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    ELDEN RING

    ELDEN RING
    公式サイト https://www.fromsoftware.jp/jp/eldenring/
    https://store.steampowered.com/app/1245620/ELDEN_RING/
    発売元・開発元
    発売日 2022/02/25
    価格 9240円(税込)
    ジャンル
    レーティング
    備考
    その他

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     なお,ゲームの評価を表す「GamerScore」は,投稿されたレビューの平均点を表示したものではありません。投稿の傾向を分析・考慮し,補正を加えることで,有用と思われるスコアを目指した形となっております。詳しくは「こちら」をご参照ください。
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    • 間違いなくソウルシリーズの集大成 95
      • 投稿者:esterks110(男性/30代)
      • 投稿日:2022/06/02
      良い点
      ソウルシリーズを踏襲し、かつボリュームを充実させた一作。
      まさしくこの作品はその一言に集約されると思う。
      ソウルシリーズが好きなら間違いなく好き。

      また戦技の実装によりプレイフィールに爽快さが増した。
      さらに遺灰など、相当数の救済策が用意されていて、初心者にも優しい。
      この救済策のお陰で難易度は相当低い。
      が、戦技と遺灰を縛った場合、シリーズの中でも随一の難易度を誇るなど、間口はかなり広くなっているように思える。

      また今作は、あるアイテムを使わなければプレイヤーに侵入されることもない。
      肝心な時に限って侵入されて経験値をロストする…という過去作にあったようなことはない。
      悪い点
      オープンフィールドになった反面、NPCイベントが本当に分かりづらい。
      あるNPCに「この近くの〇〇に~」と言われるが、南北東西ぐらい言え。
      パッチなどでかなりマシになったが、イベントフラグは本当に分かりづらい。
      さらにイベントによってエンディングが分岐するので尚更。
      攻略を見ずに普通にプレイした場合、イベントの半分も消化するのは難しい。

      サブダンジョンの風景はほぼ使いまわしなので、後半ちょっと飽きてくる。
      またサブダンジョンの中には「分かるか!」というギミックもある。

      ゲーム内容とは関係ないが、日本だけめちゃくちゃ値段が高い。わざわざリージョンまで規制して値段を高くするなど、こればかりは全く擁護できない。
      総評
      どれほど探索してなお遊び尽くせないボリュームと、戦技による派手なバトルと、ソウルらしい理不尽さ。
      ファンとしてはこういうのを待っていた。まさしく期待に恥じぬ名作だと思う。

      ソウルシリーズの作品群がここまで愛されてきたのは、理不尽とも思える敵に挑み、勝利した時の達成感が根底にある。
      そこに正面から挑み、その集大成として答えを出したフロム・ソフトウェアには心からの喝采を送りたい。

      ただ勘違いしてほしくないのは、このゲームは、主流である「普通にプレイすれば万人がクリアできる」というゲームデザインに真正面から喧嘩を売っているゲームだということ。
      「せっかく作ったんだから、隅から隅まで遊んで欲しい」なんて甘っちょろいゲームデザインをしていない。
      投げる人は相当数いるはずで、クリアできない人も多いと思う。それでも、だからこそ強大な敵を倒し、クリアした時の爽快感は万言をもって語り難い。

      ただ、侵入の仕様や救済策の用意など、ソウルシリーズの中でも特に初心者にお勧めできる作品になっているので、未プレイの方にもおすすめ出来る作品だと思う。……ソウルシリーズの中では。
      理不尽に挑み、突破する楽しさ。ソウルライクと呼ばれる潮流さえも生み出した原点を、ぜひプレイしてみて欲しい。
      もっとも、クリアできる保証はないが。
      プレイ時間
      100~200時間
      グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
      5 4 5 4 5
    • ここから先、メタスコア97点に騙されるな、理不尽かつ荒さが目立つスルメゲー? 65
      • 投稿者:The Boss(男性/40代)
      • 投稿日:2022/05/29
      良い点
      フロムのいわゆる死にゲーと呼ばれるアクションRPGゲームで、敵の行動を見て覚えて対応していく、自分のプレイが上手くなることで敵を倒せるようになる喜びがあります。

      フィールドが増えたことにより、探索要素が格段に増えて、アイテムによる攻略の幅が広がりました。

      高レベル制になったこと、探索による装備収集、強い技と魔法、助けてくれる遺灰、マルチプレイなどによって、強敵でも、ある程度ごり押しで通せる部分がある事。
      アクションが苦手な方でも、一撃死を避けるために、全てをローリングでかわしきり、盾で防御し、カウンターを取るといった難しい完璧な操作を、徹底し続けなくてもOKです。

      システムがダクソなので、経験者は、すんなりとシステムを理解して楽しめます。(逆に、未経験者は、調べてシステムを理解することをお勧めするほどに説明不足。)

      武器や魔法、戦技、遺灰等、戦闘に関しては、非常に細かく練られていて、知れば知るほど戦い方は多様性を増し、面白くなっていく部分がある。
      いわゆるビルドによるロールプレイを楽しめる。

      本当の救済措置として、PC版には、低難易度Modがある!Mod開発者に感謝。
      悪い点
      正直なところ、良い点よりも、悪い点の方が目立つ作品です。


      1 ダクソシステム依存のため、未経験者にとっては、あまりにも説明不足
      ステータスの意味や戦い方を含めて、経験者にはすんなり分かる、読めてしまうことが多くあり、未経験者にとっては、ただただ情報不足で全く意味が分からない。
      それが難易度を高めすぎてしまい、序盤のボス辺りで投げ出してしまう方が多い模様。
      結局、攻略法を観て、システム、戦い方の基本を学ぶ羽目になる。
      もっとチュートリアルエリアを丁寧に行い、ゲーム内で何が出来そうなのか?を成功体験させた方が良いと思いました。


      2 自動追尾カメラワークで酔う
      プレイヤーの動きに対して、自動でカメラが回るので、操作の意志、目と脳の反応がずれてしまい、序盤から酔いまくった。
      特に、霊馬に乗って、景色を見ながら走る際、カメラが自動で前を向くのを一々抑えなければならず、前を向いた移動をするしかなかったです。
      過去作ではオンオフ機能があったらしいが、なぜその機能を無くしたのか疑問。
      オフライン用として改善Modが出たので、酔いは改善されました。


      3 後半の敵の強度インフレ率が高すぎて、ストレス増大
      序盤はプレイヤーが楽しいですが、中盤以降は、どんどん敵が楽しいゲームと化します。
      特に後半のダンジョンは、プレイヤーキルのための悪意ある配置も相まって、ダンジョンを観て眺めて楽しみながらは進めません。
      一々モブと戦って消耗するのは無駄で、避けて走り抜けて、セーブポイントに向かった方がいいことに気付いてしまいます。
      むしろ、後半のモブがエルデの王目指した方がいいとすら思いました。


      4 爽快感が少ないため、ストレスの方を感じやすい
      敵のスピード感に比べると、避けるにせよ、アイテムを使うにせよ、プレイヤーの動き全体がもっさり、モーションが長く遅いです。
      そして、プレイヤーの攻撃、回避、回復行動等の「ボタン入力」に対して、即座に反応して潰す行動を取る。
      さらに、自らの攻撃モーションをこれでもかと遅らせる、滑稽かつ凶悪なディレイ攻撃。
      それが難易度に直結している訳で、敵のターンを幾度もかわして防御して一撃入れるの繰り返しパターンばかりという本質に気付いてしまいます。
      どこまで行っても、ストレス>>>爽快感です。


      5 一見オープンワールドに見えて、実情は、敵とボス、ダンジョンを繋げるフィールドを拡大しただけ。
      中盤以降は、ダンジョンやボスの使いまわしが見られ、それが如実に雑に感じられてしまうところが残念でした。
      寄り道して探索したところで、結局のところ、やることは同じ。
      新しい体験というものがどんどん薄れてくるので、無駄に広いだけだと気付いてしまいます。

      また、敵とダンジョンを繋げるフィールドゆえに、ショートカットを許さない謎の壁があり、一見霊獣の二段ジャンプでいけそうな高さでも、落下死判定になります。
      この落下死判定箇所が多すぎでした。
      ですので、ちょっとした段差でも、わざわざメインロードや低い所を選んで行かざるえず、フィールド移動の爽快感を減らす要因でした。


      6 NPCのイベントフラグが、攻略を見ないとほぼ分からないレベル
      どこにいるのか分かりにくいし、いつのまにか死んでいる、いなくなっていることがあり、もはや、NPCイベントはあってもなくてもいいような存在になりがちです。
      特に、エンディングに絡むこと以外は、ほぼ空気。
      プレイヤーの日記という形で、ちょっとしたメッセージでフラグ確認が出来たら良かったなと思います。


      7 PC版の最適化不足で、推奨スペック以上でも、フレームレートが安定しない
      特に、フィールドの大型のボスクラスでフレームレート低下、操作の遅延が起こるので、アクションが出ない、回避が遅れる等で死ぬことがある。
      最新のゲームと比べて、特別グラフィックが良い訳ではないのに、FHDウルトラ60fpsの敷居が高すぎ。
      アクションゲームなんだから、もっと動作を軽く作った方がいいと思います。


      8 アップデートの方向性に疑問
      アップデートにおいて、ゲームの難易度が下がるとして、強かった技が弱体化されました。
      バグでもないのに、強いからと弱体化するというのは、テストプレイしていないからなんでしょうね。
      今後も強いと話題になると弱体化するという流れが起こりえるでしょう。

      試行錯誤で見付けた、攻略難易度を下げる手法というものがどんどん無くなっていき、より未経験者に難しくなり、爽快感が減っていくだけに向かうかもしれませんね。
      対人戦への悪影響なのであれば、そもそも、ダクソシステムをそのまま使った侵入を無くせばよく、PVPの戦祭り会場を作るだけで良かったのですから。
      プレイヤーがボスキャラを操れるようにして、ボスvs1~4人ぐらいの戦いがあったら、面白いかもしれません。

      正直、オンラインの恩恵は、マルチプレイ、デスストランディングのような世界との共有感で十分であり、侵入システムなんて、個人的にはクリアを目指すプレイヤーにとっては、邪魔で不要です。
      侵入なしのオフラインがありますが、情報が極端に乏しくなり、ソロとして難易度が高くなります。
      これも、ダクソシステム依存の弊害かなと思います。

      また、統計上倒しにくかった強ボスが、アップデートで弱体化されました。
      改善するのは、戦祭りに参加する仲間の強化であって、ボスを弱体化しなくても良かったんですよ。
      プレイヤーの強度に合わせて、仲間が強くなっていれば、結構楽しく戦えたはずですよ。

      明らかなバグ改善以外の修正アップデートというのは、本当に難しいですね。
      今後も、アップデートによって、右往左往することになるかと思います。


      9 日本だけ販売価格が高すぎ 
      これは、本当に意味が分かりませんね。まぁ、トラップ要素の一部としましょう。
      総評
      「ここから先、メタスコア97点に騙されるな」。これが全てです。

      事前の話題作り、販売後のSNSによるブームによって生み出された神ゲー判定だと思っています。
      評価点は、こだわりがある良作スルメゲーかもしれないとは思いますが、雑な部分、悪い部分が目立ちますので、65点にとどめておきます。
      兎にも角にも、プレイ時間と爽快感が釣り合わない、ストレスゲーでした。


      約120時間かけてメインルートクリア、さらに数十時間かけて裏ボス攻略までプレイしましたが、本当に楽しかったのは、密度の濃い王都攻略まででした。
      そこからは、敵強度の過剰なインフラと、悪意ある敵配置と相まって、ストレスMAX。
      情報閲覧を解禁し、モブを避けながら、とにかく早くクリアしたいだけの作業になってしまいました。

      残念ながら、プレイした時間に対して、爽快感と呼べる楽しさ、喜びは少なめでした。
      テクニックを磨く楽しさは見いだせず、強い戦法で押し切った方が、面倒なく楽でした。
      時間に対する楽しさ、爽快感が見合わないゲームバランスだと思いました。

      クリア後に低難易度Modを導入したら、Lv1でも結構進める余裕のある難易度となり、エルデンリングの世界と敵をじっくりと見つめ直すことが出来るようになりました(笑)
      それでも、結局はやることが同じなので、飽きてしまいましたけどね。

      1周目の難易度は、他ゲーでいえば、ベリーハードでしょう。
      もう少し難易度を下げたノーマルないしカジュアルモードは、あった方が良かったと思います。
      そうすれば、2週目に今の難易度で、プレイヤースキルによって強くなっていく要素を、大いに感じられたのではないかと思います。
      まぁ、それをやるには、全体が無駄に長すぎますけどね。
      むしろ、王都ぐらいで1周目終わりエンドで真ルート開放、または、ノーマルやカジュアルでは、途中までしか解放されない仕様でも良かったかもしれません。
      2週目以降は、初見のような感動はありませんし、そもそも再びあの地に行きたいというオープンワールドゲーのような感覚は生まれませんでした。

      このゲーム自体が、未経験者にとっては、結構なトラップだと感じました。
      未経験者は、情報を観ながらダクソ依存システムを理解した方が、理不尽で不要なストレスを感じずに楽しめるのではないかと思います。

      ダクソ経験者の解説から学ぶたびに、細かなこだわりのある良作だとは感じています。
      単純な強さよりも、縛りプレイをしてプレイヤースキルを磨く方が、爽快感を増しやすいかと思います。
      システムを理解すればする程、楽しくはなっていきますが、結局は、ダクソシステム依存の理不尽な死にゲーですから、万人にはおすすめしにくいです。
      縛りプレイをしないと、アクションの楽しさが見いだせないというのは、マニア向けかと思います。


      最終的に、エルデンリングとは、次の王となるプレイヤーの心を誰がゲットするのかラニ?という女性達の物語ですメリ(笑)

      プレイ時間
      100~200時間
      グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
      2 3 2 3 4
    • メタスコアや雑誌レビューに騙されてはいけない 45
      • 投稿者:げーまー(男性/30代)
      • 投稿日:2022/05/10
      良い点
      マップが広く探索するのは楽しめる

      基本ダクソなのでキャラのビルドを考えたりする楽しみは相変わらずあります
      悪い点
      オープンワールドになったことにより密度が薄れた(敵の配置やアイテム等)


      中盤から終盤にかけては敵やボスの使い回しが目立つ

      大雑把な難易度調整(一部ボスは本当に酷くストレスがたまる)
      総評
      高難易度と理不尽な難易度を履き違えたゲーム

      フロムのゲームは難しい物、難しければ良いと言う一部ユーザーやフロム自体が勘違いした結果生まれてしまった迷作です

      探索の楽しさは確かにあったがそれ以外はダークソウルやセキロに遙かに劣るクオリティだと感じた
      プレイ時間
      60~100時間
      グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
      4 4 1 3 4
    • ユーザを舐めた開発者の自己満足ゲーム 30
      • 投稿者:ジャス(男性/40代)
      • 投稿日:2022/05/02
      良い点
      ・世界観が良い
      まあ結局ダクソと似たような物だが、最初に外へ出た時は広大な世界や、遠くに見える黄金樹に感動したし、これからの冒険にワクワクもした。
      まさかその時は、それがこのゲームのピークになるとは思いもしなかったが。

      ・死にゲーが苦手でもなんとかなる
      ダクソやブラボより対策が豊富。敵が倒せなくても、オープンワールドなので別の場所へ行けるし、レベル上げも出来る。馬に乗れば強敵が居ても無視できる。
      悪い点
      ・不自然なディレイ
      敵の動きを見極めて、1.2の3で攻撃してくるから、その後の隙を狙ってこちらが攻撃する。というのがこの手のゲームの基本形なのに、1.2の………………3!みたいな、不自然に遅らせた攻撃をしてくる敵ばかり。
      1つぐらいそういう裏をかいた攻撃が有っても良いが、そんな攻撃ばかりだし、違和感しかない異常なほど不自然に長いディレイの動きで、意地でもプレイヤに攻撃を当てる事しか考えられていない、目的と手段を履き違えた攻撃ばかりだから呆れるしかない。

      ・ボスの使い回し、複数ボス
      何度も死にながら強敵乗り越え倒す快感が売りのゲームで、何度も繰り返し同じ敵を出したり、複数出現で混戦にさせて難易度を上げるとか、一番やってはいけない杜撰な調整。
      ディレイと同じで1つぐらいなら良いが、後半はそんなのばかりだから大問題。配置も適当過ぎる。

      ・ただ説明していないだけのストーリ
      フロムお得意のフレーバテキストで仄めかすだけのストーリ。そう言えば聞こえは良いが、実際はただ大風呂敷を広げて畳むのを放棄してるだけ。説明を怠っているだけでしかない。
      1から10まで説明する必要は無いし、ぼかす事で深まる設定もあるが、フロム脳が妄想に妄想を重ねた妄想をストーリとは言わない。

      ・ヒロインが空気
      一緒に旅をしてるはずなのに、ほとんど姿すら見せない。
      存在が空気過ぎて何の愛着も湧かない。

      ・おま値
      海外だと60ドル前後の物が日本では9200円。日本のゲームなのでローカライズ費用なども無いのに。
      よくたかが3000円ぐらいとか論点をずらす奴も居るが、金額の問題ではなく公平さの問題だという事ぐらい認識してもらいたい。

      ・多すぎるバグ
      全く最適化されていない。必要スペックを満たしていてもガクガクに処理落ち。セーブ中に落ちてデータが消え最初からやり直し。修正パッチを当てたらさらに悪化。
      まあ流石に今はかなり修正されてきたが、当初はあまりにも酷過ぎた。
      総評
      ユーザを舐め腐ってるとしか思えない。
      高難易度と理不尽、自由と無責任、想像の余地と説明不足。そう言った物を全て履き違えているとしか思えない。「簡単にクリアされたら悔しいじゃないですかw」とか言った開発者と同類の臭いがする。

      今まで何作も積み重ねてきたはずの、死にゲーのノウハウが全然生かされていない、凄い雑で粗い作りのゲーム。
      たまに言われる「ダクソ2.5」という評価が相応なゲームだと思う。

      ユーザをボッタクリしても無償デバッグしてくれる良いカモと見てなければ、こんな粗い作りのゲームを、こんな値段で売ったりしないだろう。
      少なくとも1万円を出して買う価値は絶対に無い。

      フロムゲーは毎回そうだが、初期はバランスも何もかも滅茶苦茶だから、何回も調整パッチが当てられ、DLC等が全て発売され、全部込みの最終バージョンが発売し、それがセールされたタイミングぐらいで買うのが、一番ゲームバランスも費用対効果も丁度良いと思う。
      プレイ時間
      60~100時間
      グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
      1 3 1 1 2
    • フロム・ソフトウェアの醜態成 15
      • 投稿者:シロイシ(男性/20代)
      • 投稿日:2022/04/29
      良い点
      ・所謂ソウルシリーズから順当に進化したグラフィック、エフェクト
      ・快適な移動手段(霊馬)の呼び出し
      ・特にストレスを感じないロード時間
      ・キャラクリをいつでもやり直せ、美形も作りやすくなっている
      悪い点
      ・基本のモーションのみならず話の大筋は完全にダークソウルの焼き直し
      ・順路というものが無いシステムなのにソウルシリーズのままで攻略情報なしだとマトモに見れないNPCイベント
      ・イベント内容も新鮮味があるものは極僅か、最後は発狂するか死ぬかのワンパターン。
      ・ダークソウル3での極一部の上手い人間が張り付き回避で楽勝とやってたのが悔しかったのか最序盤からボスがAoE、DoTダメージばら撒き攻撃連発
      ・プレイヤーを殺すことだけを考えた回避狩りのあまりにも不自然なボスのディレイモーション、回復狩りの異常な発生速度の攻撃
      ・中盤から終盤にかけて強戦技ブッパで楽勝、しなきゃ硬すぎ即死技多過ぎの大味戦闘だらけ。
      ・オープンフィールドにしたから入れただけのただただ面倒になっただけのアイテム製作要素
      ・何処に行っても景観が変わらない無数にあるTES4Oblivion(2006年)以下の使い回しダンジョン
      ・世界の何処に行っても同じ壊れ方をしている廃墟は最早芸術的
      ・人が息づいていた気配も全く無く、野生動物はただそこにいるだけの死んでいるオープンフィールド
      ・どのエリアに行っても使い回され続けるボス級雑魚、雑魚敵
      ・武器防具戦技魔術は種類が多いだけで強性能のもの以外利用する価値がない
      ・時代遅れでゲーム性に致命的に合ってない出先で拾った武器をマトモに試せない強化システム
      ・オマージュ、パロディをやってればお前ら喜ぶだろみたいな雑な武器、キャラ造形
      ・4種のコピペエンディング
      ・やばさ 寒さに弱かった… ふんわりいこうよ等の迷フレーバーテキスト
      ・凄まじく不安定なネットワーク環境
      総評
      ハッキリ言ってBloodborne、ダークソウル3、隻狼を出した会社が作ったゲームとは思えない駄作です。
      全体に終始漂うダークソウルの焼き直し感はダークソウルは3で完結と言ってたことを忘れたのかと思うほどに酷い。
      『刺激に満ちた広大な世界』はコピーアンドペーストの産物で広く、無駄に強い敵を配置しただけ、『自由度の高い探索』はリムグレイヴ→リエーニエorケイリッド→アルター高原の順にレベル以上に攻略難易度に関わる武器の強化素材が落ちてる時点で形骸化しています。『戦略的なバトル』とは遺灰を呼び出してボスの尻を強戦技のブッパで倒すことを言ってるのでしょうか?『神話から生まれる偶像劇』に至ってはもう何も言いたくありません、世界観原案のジョージ・R・R・マーティンに謝って欲しいです。
      未完成で売出し、完全に尻切れトンボになっていたNPCイベントに何の事前告知も無く、アップデートでの『NPCイベントにいくつかのフェーズを追加』と言い出した時に私の信仰心は崩れ去っていました。
      ゲームメディア全体が不自然に持ち上げ、それが完成度に反比例して売上に繋がっている事も残念でなりません。
      フロム・ソフトウェアのゲームの新作を買うことはもう無いでしょう。
      プレイ時間
      60~100時間
      グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
      4 2 1 1 2
    • オープンワールドになったダークソウル2 30
      • 投稿者:ksk(男性/30代)
      • 投稿日:2022/04/24
      良い点
      フロムの新作は発売日ではなく、数ヶ月経って修正パッチが落ち着くまで買うなということを思い知らせてくれたこと
      悪い点
      ・アクションゲームとしてのバランスの悪さ
       →敵の連続攻撃が非常に長くなったので、戦闘のテンポがとても悪いです。また、プレイヤーの回復や回避などのボタン入力に分かりやすく反応するAIになっているため、動きが極めて単調でつまらないです。
       →戦技や遺灰などの技やアイテムを使えば簡単すぎ、それらを使わないと嫌がらせレベルの難易度で両極端になっており、かつどちらのスタイルでもあまり楽しくありません。
      ・カメラワークの劣悪さ
       →特に巨大な敵と戦う場合、ロックオンすると敵の体のごく一部しか表示されないため、相手の動きが全く見えません。おまけにその状態で激しく動き回るのでカメラが暴れて非常に画面が見づらいです。人によっては酔います。
      ・雑魚・ボス含めた敵キャラの使いまわし
       →ラストダンジョンの中間ボスですらそれまでに3回くらい戦ってきたボスの使いまわしです。ストーリー中盤以降くらいから前に見たことある相手ばかりになってくるので、探索するのが馬鹿らしくなってきます。
      ・稚拙なストーリー描写
       →ストーリーそのものや世界観はしっかり作り込まれています。ただ、作中でそれがきちんと描写されることはほぼありません。世界中に散らばる石碑やアイテムのフレーバーテキストをいちいち読み込んで、自分で努力して話を結び付けないと何も分かりません。従来のソウルシリーズも同様の様式でしたが、わざわざ新規タイトルにしたのにそこを踏襲する意味が分かりません。
      総評
      少なくとも、1万円弱の値段を払って買う価値のあるゲームではないです。
      ダークソウル3でとても上手く調整されていたアクション面でのゲームバランスが見る影もなくなっており、ただ難しいだけのダークソウル2の焼き直しになっています。

      アクションゲームとしては歴代最低レベルですし、RPGとしてはストーリー描写の低レベルさばかりが目立つ非常に中途半端かつ完成度の低い作品です。

      今後修正パッチによってバランスが改善される可能性はありますが、ストーリーなどはもうどうしようもありません。バグも少なくない数あり、修正パッチの度に新しいバグが生まれている状況です。基本的におすすめできるゲームではありませんが、買うならこれらの修正が終わってからが良いと思います。
      今すぐフロムのソウルライクゲームがやりたいということであれば、過去作を買うべきでしょう。

      かつては宣伝にお金をかけなくてもゲームのクオリティの高さで作品をヒットさせていた会社が、宣伝でゴリ押して低品質の作品を売る会社になってしまったのを感じてしまったのが一番残念でした。
      プレイ時間
      100~200時間
      グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
      4 3 1 1 3
    • SEKIROで上がったハードルは超えられなかった 60
      良い点
      良くも悪くもソウルシリーズ
      だが難易度は大幅に緩和
      戦技が強いので勝てない相手には戦技を連発しとけば大体OK
      ローリングがめちゃくちゃ弱い?なら猟犬のステップで避けろ!
      もしくは近づかずにつよつよ戦技ブッパだ!
      悪い点
      アクション面は快適とはいえない
      特にローリングが…
      ボタンを押したタイミングではなく、ボタンを離したタイミングからローリング開始なので見てからローリングは間に合わない事が多い
      この仕様にするなら無敵の発生早く長くするとかしないと信者以外はストレス溜まっちゃうよ
      特にボス敵なんかはこちらの回避を見てから攻撃してきたりするので予測回避はディレイで潰されるし、そういう相手はローリング封印した方がいい
      今作の回避は猟犬のステップです

      怯みで行動潰された後に怯む直前に入力してた行動が勝手に出ることも多い
      そのせいで回避間に合わず連撃食らって死亡は何度も経験するでしょう
      総評
      純アクションのSEKIROと比べるのは酷かもしれないが、アクションの爽快感はSEKIROと比べてかなり低い
      SEKIROが95点ぐらいとしたら、60点くらいかな…
      個人的にはローリングの出にラグがあるのが一番のマイナスポイント
      同じくダッシュと回避を同じボタンに割り当ててたSEKIROでは感じたことなかったと思うんだけど、劣化してない…?(あっちは回避より弾きメインだからってのもあるかもだけども)

      決してクソゲーではないが、メタスコア満点連発!みたいなのを見ると過大評価されてるなーとは思う
      プレイ時間
      60~100時間
      グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
      2 2 2 3 4
    • (投稿時点の段階では)フロムのソウルライクシリーズ史上最低の駄作 55
      良い点
      ・ゲームの雰囲気、ストーリーのノリなどはいつものフロム作品である事。
      ・ゲーム序盤から中盤最初辺りまでは孫う事無き良作である事。
      ・レガシーダンジョンは雰囲気も含めてかなり良い、これぞフロム作品って感じの出来。
      悪い点
      ・一部のボスの使いまわしが多すぎる。
      (某樹霊、某化身は姿を見るたびにまたお前か…と言いたくなる)
      ・小規模ダンジョンの構造は基本短調。いくつものパターンがあるように見えてよく見ると似たような構造をちょっと変えただけのものが大半。
      ・何も考えず配置したよな?と言いたくなるようなボスが多い
      (狭い部屋に異様に動き回る巨体のボスが居たり、狭い部屋にただひたすら攻撃攻撃の数に物を言わせたゴリ押しをしてくる複数ボスが居たり…)
      ・大きい図体のボスなのにやる事は足もとでチクチク這いずり回りながら突くだけの大型ボスが多すぎ…
      ・OW系作品なのに作中内で生活感の名残を感じることが全くできない。これならレガシーダンジョンだけの作品の方が良かった。
      総評
      投稿時点の段階の評価では全体的にフロム作品史上最低の駄作と言わざる得ない。特にデモンズソウルやらブラッドボーンをガッツリ遊んだ身としては何も考えていないような敵の配置、大型ボスの戦闘などため息のつく要素しかありません。
      既に4週遊んでいますが盾を使って戦うスタイルだと大盾じゃないと無理矢理ごり押されて死ぬレベルのラッシュを行う敵が多く、かと思えばこちらの攻撃をする隙を潰すかのように攻撃のチャンスには遠くに飛びのくと言う仕様で一方的なずっと俺のターンを演出してきます。
      新しいシステムの遺灰を使う事を前提としているからこうなってるのだと思いますがぶっちゃけ遺灰も周回すると敵の攻撃に耐えるのが難しくなり、周回すればするほどあまり役に立たなくなってきます…
      正直ブラボの軽やかステップ回避とリゲインのシステムを導入してようやくまともに戦えるって仕様。

      今後のアプデでどう変化するかはわからないですが現状では他人にお勧めできる出来とは言えません。
      プレイ時間
      200時間以上
      グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
      5 5 1 2 2
    • 文句は大量に出るが確実にハマってる 85
      • 投稿者:Deed(男性/30代)
      • 投稿日:2022/03/07
      良い点
      何処に行っても苛烈な戦闘が待ち構えるレベルデザインで、一歩間違えれば疲労感の蓄積しかないであろうゲーム性において一定の解法を設ける事により探索したいという欲が疲労感を上回る実にフロムの良さが出た作品
      膨大極まりない要素をここまでコンパクトに濃縮し、まだまだ先があるという楽しみを飽きさせず提示した事は本当に大絶賛したいと思う
      特にバイオームの独特さは他の追随を許さず、本当に培ってきた様々な要素を惜しみなくぶつけてくれたなと感謝まで感じた
      カツカツな戦闘をサポートしてくれるそれら強みは皆が好き勝手に移動して探した末に見つかるというOWらしさが良く出た旅の特徴が人により様々な点も良い
      なので他人の旅を観ていても非常に面白い

      どうしても馬や車に乗るという行為が好きになれないタイプの人間だが、本作は乗り降りが非常にスムーズかつ瞬時に呼び出せるので初めて面白いと思った

      基本的に防具はドロップとなっている為に今までありがちだった敵をスルーした方が手っ取り早い問題への解決へ一歩前進を見せている
      こいつの装備が欲しいなというビジュアルから来る直感的な欲望に対する試練と報酬という理想的なサイクルが各所で巻き起こるのは非常に大きな前進に感じる

      本作のそういう面を補助する様な美麗なグラフィックは昨今のAAAに見劣りせず、フロムが得意とする素晴らしいモーションの数々のお蔭で物を集める事が満足感以上の楽しみを生んでいる事も手放しで称賛したい
      特に防具デザインは一癖も二癖もあるので、これだ!という物が見つからず常に道足りなさを感じ防具を集める度にコーディネートを考え直すという楽しさがある
      雰囲気を盛り上げるBGMやテキストの面白さももちろん顕在
      悪い点
      言わずもがなだが最適化の不十分さは目立つ
      戦闘中マップが見れないので迷ったり、戦闘中に馬を呼び出す際に死んでいる場合は一々回復を使うか聞かれる事、マップマーカー設置可能数の少なさ、青い方のマーカーの一括削除がない、などの細かいQoLの不足も目立つ

      一部ダンジョンで自分のペースで進めない不愉快な物があったが、使い回しが多いのでそれが各所にあるのがゲンナリした
      正攻法を拒絶する敵NPCが1人おり、流石に酷すぎてゲーム自体を嫌いになりそうな瀬戸際まで行った
      過去作と違い使い回しが多いので、苦手とする敵が再登場する事が多くあり、その度に即徒労感を感じてしまうのも残念で、何かしら工夫で気分を盛り上げてほしかった
      遠距離から雑に狙撃連打してくる場所が多く、理にかなってるが正直つまらんからやめてくれと思う

      過去作品である種パズルのように存在していた敵のモーションを読み、的確な行動を行う事で倒すというソウルシリーズにあった特有のヒリつく様な戦闘を味わう為のハードルが非常に上がっている事が残念
      一番残念なのが、折角楽しい死闘が出来そうなボスで明らかに探索しすぎによる楽さが出てしまい圧勝する場面がある事で勿体なさすら感じた
      ゲーム性上しかたない事かもしれないが、そこをボス戦だけでもうまく調整できればまだ2段階3段階とゲームの質が上がると思う
      特に本作はソロゲームかつRPGの側面が強くなっているのでボスのレベルスケーリングや難易度の導入等を本格的に考えてもいい段階に来てるのではないか

      一部の戦技や武器が救済処置の様に強く、これがゲームを進める原動力になっている事は否めないが、その配置が些か雑ではないかと思った
      ボスに対して有効な装備品が存在するという事は別に全く悪いとは思わないが、それが火力だったり汎用性だったりと兎に角多方面で強さを発揮する事が問題に感じる
      例えばボスに有効なアイテムが数個設定されており、それがボス周辺のダンジョンやイベントを完了する事によって入手できるデザインなら理解できる
      その上で近場に弱点の物がないので長い旅をして入手するといったイベント設計でも面白かったのだろうと思うが、そういう設計ではない
      特定のボスに有効打で破ったら次のボスに向けて突破口を探す…というデザインであればより探索の重要性と楽しさが増し、繰り返しの敵達も過去の経験から突破口を考えやすくなるという感じで楽しかったのではないかと非常に残念に感じた

      フロム流のストーリーの語り口自体は自分も非常に好きだが、OWという情報量を楽しむ作風においては少々取り合わせの悪さも感じる
      後半戦は息切れの様に既存の敵を組み合わせが目立つが、過去作であれば何故こいつがここにいるのか?という楽しみ方すら出来たものの本作は確かにこのボリュームで新規の敵追加してたらなぁと制作側の裏側を露骨に察してしまう感じが残念
      ここは無理くりでもいいから折角の無音NPCをもっと配置して世界観の補完を試みて欲しかった

      ソウルシリーズ上感じてた不満であるNPCイベントの分かりにくさと得か損かで考えてしまう構造が1週に膨大な時間がかかる本作上ではうまく機能してるとは言い辛く感じる
      ここも導線はわかりやすく、利害関係ではなく各々のストーリーの進め方を補完する様なナラティブデザインを行って欲しいと思った

      単純な戦闘面で言えば、素早い敵が多いので振りが遅い攻撃が軒並み利用価値が低い
      狭い室内で暴れる超大型ボスみたいなのが多くて見辛い

      これは我儘だが、各々の旅という印象をより強くするランダムイベントが欲しい
      これが有ると無いとでは冒険の独自さが全然違うと思う
      総評
      本作前にDS1-3とSekiroをクリア済
      荒い個所も多く、昨今のソウルシリーズというよりはキングスフィールドの雰囲気を感じる作品で、そこら辺を割り切ってしまえば本当に面白いとは思う
      久しぶりに旅をした気になれた良作品で、ファンタジーの世界の一員になれた気がした
      万人にお勧めできるような品物ではないし、正直価格に対しても思う所は滅茶苦茶あるにはあるが、圧倒的な濃度のボリュームを体験したい人にはお勧め
      自信も細かい不満点が大量に沸く程度にはのめり込んでいる

      本作の登場により影響を受けた様々なタイトルが出る事が非常に楽しみになるぐらいに独特であり、ある種ここから様々なゲームが変わっていくのではないかと言うブレイクスルーを味わった気にすらなった
      70時間程度遊びようやく一応のクリアで、まだまだ全然本作を味わい切れてないが、個人的には早くも次が楽しみになるという点においては本当に重要な作品となった
      まずはアップデートやDLCでこの作品が成長するのを楽しみにしたいと思う
      プレイ時間
      60~100時間
      グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
      5 5 3 4 5
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