コーエーテクモゲームスは本日(2018年11月9日),「アトリエ」シリーズ,そして「アーランド」シリーズ最新作となる
「ルルアのアトリエ 〜アーランドの錬金術士4〜」(
PlayStation 4 /
Nintendo Switch)の最新情報を公開した。
ロロナの娘であるエルメルリア・フリクセル(ルルア)が主人公となる本作。今回は,そんな本作でルルアを取り巻く環境や,今作でも登場することになるアーランド地方お馴染みの場所,ルルアのお師匠様として登場する
「ピアニャ」や,冒険者である
「クリストフ・オーレル・アーランド」(オーレル)といったキャラクターの情報が届いている。
なお今作では,アーランドシリーズに登場した人物や場所が,時を経て再び描かれる(
関連記事)。ファンお馴染みのあのキャラクター達がどういった姿で,どんな状況で登場するのことになるのか,続報に注目しておこう。
ルルアのアトリエ 〜アーランドの錬金術士4〜は,2019年に発売予定だ。
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コーエーテクモゲームスのガストブランドが展開する「アトリエ」シリーズが,2018年で20周年を迎えた。シリーズ歴代キャラクターが集う「ネルケと伝説の錬金術士たち」に加え,アーランドシリーズの4作目「ルルアのアトリエ」も発表され,節目の年は新作ラッシュだ。長野のガスト開発室を訪れ,話を聞いてきた。
[2018/11/03 00:00]
いまふたたび時計の針が動き出す――
アーランド4人目の主人公は、ロロナの娘。
ルルアのアトリエ
〜アーランドの錬金術士4〜
■ストーリー
1冊の“古文書”を巡る、『継承』の物語
舞台はアーランド共和国の辺境にある街――アーキュリス。
この街に、一人の錬金術士の少女が暮らしています。
ふらりと街を訪れたピアニャという錬金術士の弟子として、日々調合に邁進する少女。
彼女の夢はずばり、「偉大な錬金術士である母親を超えること」。
そして、彼女の母親の名前は――【ロロライナ・フリクセル】。
『フリクセル』の名を継ぐ彼女はある日、一冊の本を拾います。
自分以外には読めないその本は、とても難解なもの。
必死の思いで最初の1ページを解読すると、少女は確かに、自分になにかの力が宿ったことを感じます。
持ち前の好奇心と、夢への希望を胸に、少女はその書物を解読していくことにします。
彼女のそんな『思いつき』は、やがてアーキュリス、ひいてはアーランドの『真実』を解き明かしていくことに繋がるのでした――
■「ロロナ」の娘、ルルアを取り巻く環境
ルルアは自分のアトリエを持たず、「師匠」の幌馬車のアトリエを使って、調合をしている。 |
母であるロロナのような、立派な錬金術士を目指しているルルアだが、その実力はまだまだ。 |
ある日、ルルアが拾った一冊の本「アルケミリドル」。ルルアにしか読めないという、この謎の多い「アルケミリドル」は、彼女の将来を変えてくれるような、大きな力を与えてくれる。 |
■「アーランド」地方、お馴染みの場所も登場
かつてロロナ・トトリ・メルルが旅した各地をルルアが訪れることも――!? ここがどこだか分かるだろうか?
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■登場キャラクター:ピアニャ
― 頼りになる、ルルアのお師匠様
成長した、最果ての少女
ピアニャ
職業:錬金術士
設定画 |
3Dモデルイメージ |
ルルアの師匠である錬金術士。
アーランドの高名な錬金術士「トトリ」を先生として錬金術を学び、一人前の錬金術士に成長した。
今では「師匠」として、ルルアに錬金術を教えている。
しっかり者で面倒見もよく、教え上手な良き師匠だが、可愛い弟子にいじわるな課題を出すような、お茶目な一面も。
ピアニャは、トトリが「最果ての村」を訪れた際に出会った少女。当時は幼くおてんばな子で、錬金術すら知らなかった。
※以下の画面は『トトリのアトリエ 〜アーランドの錬金術士2〜 DX』より
■登場キャラクター:オーレル
― 最強の剣士を目指す、誇り高き冒険者
巷で噂の天才剣士
クリストフ・オーレル・アーランド(オーレル)
職業:剣士
設定画 |
3Dモデルイメージ |
アーランド地方で新進気鋭の天才剣士として知られる冒険者。クールでサバサバしつつも、真面目な性格。厄介事はごめんと思いつつも、困っている人がいれば、ついつい世話を焼いてしまう。「最強の剣士」を目指し、“とある男”を超えるために日々修行を欠かさない。
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■ふたたび描かれる「アーランド」のキャラクターたち
今作では「アーランド」シリーズに登場した人物や場所が時を経てふたたび描かれます。
『メルルのアトリエ 〜アーランドの錬金術士3〜』から続く、その後の世界で、あのキャラクターたちがどんな姿になって登場するのか、今後の続報をお楽しみに。
※掲載されている画面写真はPlayStation 4で開発中のものです。