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「片恋いコントラスト」の攻略キャラが全員登場する4Gamer限定の掛け合い第5回が公開に
アイディアファクトリーの女性向けブランド「オトメイト」とフロンティアワークスが贈る
「triAngle PROJECT」の第2弾
「片恋いコントラスト ―way of parting―」は,
第1巻と
第2巻が発売中,
第3巻が2018年11月30日に発売予定のPC用ソフトだ。
今回の
「マドちゃんのピイ散歩〜in 初蕗市〜」では,主人公が通う冠咲学園のグラウンドや図書室などをハリネズミのマドちゃんが探索する。
合わせて,ゲーム内に登場する
ラジオ「アルカンジェ舞渡華の微睡みナイト」の特別出張版として,攻略対象となるキャラクター6人が登場する
4Gamer限定の掛け合いを掲載している。
【第5回】
オトメイト×フロンティアワークスの
NEWゲームプロジェクトの第2弾タイトル
学園×純愛×三角関係をテーマに、【同級生×主人公×同級生】【後輩×主人公×先輩】【先生×主人公×転校生】の3つの組み合わせの三角関係を、全3巻構成で展開します。
4Gamer連載企画の第5回目となる今回は、いよいよ最終回!
お馴染みの『マドちゃんのピイ散歩〜in 初蕗市〜』では、マドちゃんが学園内探険の後編をレポートします!
また、攻略キャラクターの6人が全5回に分けてラジオトークを繰り広げる『アルカンジェ舞渡華の微睡みナイト〜特別出張版〜』では、第三巻メインキャラクターの清孝と凪をメインに、6人全員が再登場! 最終回もアルカンジェ舞渡華と、恋愛トークで盛り上がるようです♪
●『マドちゃんのピイ散歩〜in 初蕗市〜』
【グラウンド】
マドちゃん「ピイッ! ピピピ!」
訳:やぁみんな! 今回は前回の学園探険の後編だよ! 学園に忍び込むってドキドキしちゃうよね〜。 今日も皆が授業中の時間を狙ってこっそり行くよ☆ それじゃあ探険にしゅっぱーつ!
【体育館】
マドちゃん「ピ! ピピィ〜?」
訳:わ、広―い! ここは体育館みたいだね。 運動部が部活をしたり、球技大会なんかもここで行われているみたい! キミは何の競技にする〜? ここで誰かの試合を応援する機会があるかもね☆ それじゃあ次に進むよ〜!
【図書室】
マドちゃん「ピッ……(小声) ピピィ……!(小声)」
訳:とても静かな場所……図書室に到着……! 本がいっぱい置いてあるね〜。ここなら集中できそう! テスト前なんかは皆ここで勉強したりするのかな? 誰かと勉強をすることもあるかも……? 有意義な時間を過ごせるといいね!
【廊下】
マドちゃん「ピィ! ピピッ! ピピピィ〜♪」
訳:2回に分けて学園探険をしてきたけど、どうだった? まだまだ紹介できていない場所もあるから、それは本編で是非確認してほしいな☆ ゲーム内にはボクもたくさん登場するから楽しみにしててね! みんなとお散歩できてとっても楽しかった〜! それじゃあ今度はゲーム本編で会おうね〜♪
●片恋い連載企画「もしもゲーム本編で放送中の『アルカンジェ舞渡華の微睡みナイト』に彼らがゲストとして登場したら……?」その5
【第5回】ゲスト6人
アルカンジェ舞渡華
「――さ、今日も始まったわね。『アルカンジェ舞渡華の微睡みナイト』、特別出張バージョンもいよいよ本日で最終回。もう最終回なの?って思ってしまうくらい実感がまだわかないのだけど……楽しい時間はあっという間なんて言うものねぇ。最終回のゲストは、先生転校生ペアよ。ラジオの後半では、6人全員が集合するから楽しみにしててちょうだいね♪ それじゃあ悔いの残らないよう、存分にトークを楽しんでもらいましょ!」
アルカンジェ舞渡華
「あ、そうそう、前回の放送では楡居君の話をする前に終わってしまったのよねぇ。今回は前回の『舞渡華に教えて片恋ストーリー』の続きから始めていきましょうか。おまたせしてしまったわね、楡居君。さ、貴方の番よ♪」
楡居凪
「え、あ、はい! えっと……オレの片恋、ストーリーは…………」
楠見清孝
「あんなにしゃべりたがっていたのに、いざ自分の番になると緊張しているのか?」
楡居凪
「ち、違っ! いいから黙っててくださいよ! オレのタイミングで話すんで!」
楠見清孝
「はいはい」
楡居凪
「すぅ、はぁ……オレは本音を言うのが苦手で、気が付くといつも相手と喧嘩みたいになってることがよくあるんです。それをちょっとでも改善したくて」
楡居凪
「あいつが怒るのも無理ないこととかをつい言ってしまって、後から後悔するというか……。元々友達を作ろうって思ったことなかったし、それまであまり気にしたこともなかったんすけど。あいつと話すうちに、このクセがなくなれば、少しはあいつと上手く話せるかもしれないって思うんです」
楠見清孝
「へ〜、自分の言動に対する自覚はあったんだな」
楡居凪
(ギロッ……)
楠見清孝
「おー怖」
アルカンジェ舞渡華
「んん〜、つまり素直になるにはどうしたらいいかってことよね。しかも楡居君の場合、好きな子の前で本音が言えないっていうより、本音をあまり言わない生活をしてきたせいで余計に苦労しているようだし……結構難しそうねぇ」
楡居凪
「自分でもすぐには直らないって分かってるんすけど、せめてあいつといる時だけでも軽減できないかなって。怒らせてばかりじゃあいつに悪いし……」
楠見清孝
「ま、しょっちゅう言い合いしてるしなお前らは」
楡居凪
「別に言い合いしたくてしてるんじゃないっすよ! 気が付くと言い合いみたくなってるだけで……」
アルカンジェ舞渡華
「そうねぇ……でも軽減させるくらいだったら、できるんじゃないかしら。たとえば、楡居君はその子と話している時に喧嘩の原因になることの共通点に心当たりとかはない? このワードに過剰に反応してしまう、とか」
楡居凪
「過剰に反応してしまうワード……あ」
楠見清孝
「心当たりがあるんだな」
楡居凪
「ワードというか、人物というか……」
アルカンジェ舞渡華
「その原因を克服すれば、彼女ともっとスムーズに会話を楽しむ余裕がでるんじゃないかしら? その言葉が出ても、一旦冷静になることができるだけでだいぶ違うと思うの」
楡居凪
「原因を、克服……」
楠見清孝
「おい、なんでさっきから俺をじっと見るんだ」
楡居凪
「……舞渡華さん、原因を克服って具体的にどうすればいいんですか?」
アルカンジェ舞渡華
「ものにもよると思うけれど、貴方がそれを見たり思い出したりしても落ち着いていられるようになることがポイントよね。“敵を知り己を知れば百戦危うからず”なんて言葉もあるし、まずはその原因をよくリサーチしてみると答えが見えてくるのかも」
楡居凪
「敵を知り、己を知る……なるほど! わかりました、オレまずは敵を細かく調べてみようと思います!」
楠見清孝
「敵ねぇ……ま、解決したみたいだしよかったな。せいぜい頑張れよ」
楡居凪
「あんたにだけは絶対負けねー……」
楠見清孝
「何でいきなり対抗意識燃やすんだよ」
アルカンジェ舞渡華
「ふふふ。楡居君が原因を克服して、その子と上手く話せるようになることを祈っているわ♪ また何かあればマドナイにお便りを送って頂戴ね。お待ちしているわ♪」
アルカンジェ舞渡華
「さ、そろそろ他の4人にも登場して貰いましょうか。最終回なんだし、これまでのラジオの感想なんかを含めた皆の話を是非聞きたいわ! それじゃ4人とも、入ってきてもらえるかしら?」
椎葉亜樹那
「楡居! モグモグ、聞いてたぞ、モグモグ……ふぅ、解決したみたいでよかったな!」
楡居凪
「お、おう……というかお前何食ってんだ?」
樫永和兎
「もー亜樹那ったら、お菓子を口に含んだまま入るんだから。行儀悪いよ」
椎葉亜樹那
「悪い悪い。急に呼ばれたからそのまま入っちゃってさ」
楠見清孝
「菓子? お前らなんで菓子なんか持ち込んでるんだ?」
桐阪保
「舞渡華さんから頂いたんですよ。皆が揃ったらお菓子を食べながら話そうって言ってくださったんです」
檜渡鈴太朗
「ちなみに、椎葉先輩にお菓子を食べるよう勧めたのは桐阪先輩ですので、椎葉先輩は悪くありません」
桐阪保
「ちょっと俺だけに罪をなすりつけるつもり!? 他の2人も止めなかったでしょ!」
樫永和兎
「まぁその……なかなかパンチが効いたやつがいくつかありまして……」
楡居凪
「どういうことだよ?」
アルカンジェ舞渡華
「ふふ、ささやかだけど、あたしから皆への差し入れよ♪ お菓子を食べながらワイワイしゃべるのって学生らしくてとても素敵だと思ったの」
椎葉亜樹那
「どれも美味しそうなんだ! 面白いやつも結構あるぞ。このセロリモナカと、とんかつキャラメルはおすすめだな」
楡居凪
「ま、マジか……」
楠見清孝
「つまり、桐阪たちは変わった菓子をあらかじめ椎葉に食わせておこうという魂胆だったんだな。待機中に何やってるんだお前らは」
桐阪保
「あ、あはははは。そんなことより、早く皆で食べましょう! 普通に美味しそうなのもいっぱいありますし」
樫永和兎
「普通にとか言っちゃったし……」
檜渡鈴太朗
「あ! そういえば、ラジオ聞いてて思ったんですけど、皆さん片想い中なんですよね? なんか他人事とは思えないというか、聞いてていろいろと参考になりました!」
椎葉亜樹那
「や、俺はまだ恋だと決まったわけじゃ……!」
樫永和兎
「亜樹那、いい加減認めなよ。ここにいる人は全員片想い中なんだよ」
楡居凪
「オレは檜渡と桐阪先輩がラジオで堂々と愛を叫んだ時はかなりビビったぞ」
桐阪保
「いやー、あれは俺も本気になってしまったよね。彼女が聞いているかもしれないって思ったら気持ちが溢れてしまってさ。全校集会の時より力が入ったかも」
檜渡鈴太朗
「俺だってバレーの試合の時よりも何倍も気合いが入ってましたよ!」
桐阪保
「の割には、言葉がつっかえているようだったけどね。本当に気合い入っていたのかな。そんなんで普段の試合は大丈夫なの?」
檜渡鈴太朗
「なっ、そんなこと言うなら今度バレーで俺と勝負してください! 俺の本気を証明してみせますよ!」
樫永和兎
「あーもー、すぐ2人は喧嘩するし。このとんかつキャラメルでも食べさせちゃおうかな……」
楠見清孝
「はぁ、なんで俺はこいつらと同類にされているんだか……」
楡居凪
「ふん、そうやって言ってれば。オレはあいつを譲るつもりなんて一切ありませんからね」
楠見清孝
「ったく、こうやって絡まれるのがめんどくさいから嫌だったんだよなぁ……。大体、勝負にもならないだろ。大人と子供じゃ」
楡居凪
「んなっ!! オレはあんたが大人だろうが子供だろうが関係ない! 絶対あいつを振り向かせてみせますよ!!」
椎葉亜樹那
「楡居、モグモグ、お前楠見先生が、モグモグ、ライバルらったのふぁ?」
楡居凪
「いや、食いながらだと何言ってんのかわかんねーよ!」
樫永和兎
「あーあ、収拾つかないメンバーだなぁ、ホント」
アルカンジェ舞渡華
「ふふ、最後までわいわい楽しそうな皆の声を聞けてよかったわ。皆それぞれ青春しているのね♪ 貴方たちの素敵な恋愛トークが聞けて、気分が若返ったみたい。あたしももう一度皆のようなピュアな恋愛をしてみたいものよ」
アルカンジェ舞渡華
「全5回に渡ってお届けした『アルカンジェ舞渡華の微睡みナイト』、特別出張バージョンはいかがだったかしら? ゲストの彼らが登場するゲーム『片恋いコントラスト ―way of parting―』では、このラジオで語られていた彼らの恋愛模様がたっぷりと描かれているから、続きが気になる方は是非プレイしてみてちょうだいね♪ もちろん、あたしも本編に登場するわよ? たくさん皆のお悩みにアドバイスしちゃうんだから♪ それじゃあまたいつか、微睡む夜にお会いできることを願っているわ。おやすみなさい」
〜完〜
(C)2017 IDEA FACTORY / Frontier Works
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