ニュース
「片恋いコントラスト」の攻略キャラ達が片思いについて語る4Gamer限定の掛け合い第4回が公開に
“学園×純愛×三角関係”がテーマのPC用ソフト
「片恋いコントラスト ―way of parting―」は,
第1巻と
第2巻が発売中,
第3巻が2018年11月30日に発売される予定の女性向け恋愛アドベンチャーゲーム。
今回は,ハリネズミのマドちゃんが主人公達が通う冠咲学園を探索する
「マドちゃんのピイ散歩〜in 初蕗市〜」や,攻略キャラ達がもしもラジオ番組「アルカンジェ舞渡華の微睡みナイト」にゲストとして登場したらといったIFストーリーが楽しめる
4Gamer限定の掛け合い第4弾を掲載している。
【第4回】
オトメイト×フロンティアワークスの
NEWゲームプロジェクトの第2弾タイトル
学園×純愛×三角関係をテーマに、【同級生×主人公×同級生】【後輩×主人公×先輩】【先生×主人公×転校生】の3つの組み合わせの三角関係を、全3巻構成で展開します。
4Gamer連載企画の第4回目となる今回は、お馴染みの『マドちゃんのピイ散歩〜in 初蕗市〜』が登場! マドちゃんが学園内を探険し始めたみたいです!
また、攻略キャラクターの6人が全5回に分けてラジオトークを繰り広げる『アルカンジェ舞渡華の微睡みナイト〜特別出張版〜』では、第二巻メインキャラクターの鈴太朗と保と、第三巻メインキャラクターの清孝と凪の4人が登場! アルカンジェ舞渡華が、4人と片想い体験についてトークを繰り広げるようです♪
●『マドちゃんのピイ散歩〜in 初蕗市〜』
【森】
マドちゃん「ピイッ! ピピ! ピィ!」
訳:やぁみんな! 今日はいよいよ学園内を探険していくよ! 実は前から気になっていたんだよね〜♪ 千種ちゃんたちが過ごしている場所ってどんなところなんだろー? 皆の姿が見れるかなぁ? 今は授業中だからこっそり行くよ♪ それじゃあ探険にしゅっぱーつ!
【昇降口】
マドちゃん「ピピィ! ピピピ〜」
訳:昇降口から潜入成功! ここからみんな校舎内に入るんだね〜。新学期はクラス発表が貼り出されるから、たくさんの生徒で賑わうみたい! ここで新しい出会いなんかがあるかもね☆ バレないように静かに見て行くよ〜……
【保健室】
マドちゃん「ピピッ(小声) ピィ……!(小声)」
訳:薬の匂いがする……ここは保健室だっ! ちょうど誰もいないみたい。静かでぽかぽかしててなんだか眠くなるところだな〜……zzz。は! いけない、探険の途中だった!
うーん、確かにここなら皆静かに休めそう。誰かがお見舞いに来てくれたりもするかもね☆
【渡り廊下】
マドちゃん「ピピ! ピピィ〜♪」
訳:もうすぐ昼休みになりそうだから、今回はここまで! 次回も学園内を引き続き探険するから楽しみにしててね! ボクはここから一旦庭園に戻るよ〜。それじゃあまた次回のピイ散歩で会おうね〜♪
●片恋い連載企画「もしもゲーム本編で放送中の『アルカンジェ舞渡華の微睡みナイト』に彼らがゲストとして登場したら……?」その4
【第4回】ゲスト4人
アルカンジェ舞渡華
「――さ、今日も始まったわね。『アルカンジェ舞渡華の微睡みナイト』、特別出張バージョンも本日で4回目。皆ももうだいぶ慣れて来たんじゃない? 次回でラストだなんて、ちょっと寂しい気がするわねぇ……あらやだ、冒頭から暗くなっちゃったわ。気を取り直して、今回のゲスト、先輩後輩ペアと先生転校生ペアに元気よく登場してもらいましょ!」
アルカンジェ舞渡華
「先生転校生ペアの二人はお久しぶりよね。今回はまだ二人がやっていないマドナイ人気コーナーの『舞渡華に教えて片恋ストーリー』をやっていくわよ! 二人に聞きたいことがたくさんあるんだから♪」
楠見清孝
「は? カタコイすとーりー……?」
楡居凪
「第2回のラジオでやってたやつですよ。……ってまさか聞いてないんですか?」
楠見清孝
「いや、聞いていなかったわけではないが……あの時は確かクジの当選発表があって……」
楡居凪
「要するにちゃんと聞いていなかった、と」
楠見清孝
「んんー、なんとなく騒がしかったことだけは記憶に残っているが……ま、そうなるな」
楡居凪
「信じらんねぇ! 自分がゲストで出るラジオ番組をちゃんと聞いてねーとかありえねーんだけど!」
桐阪保
「楡居君、落ち着いて。これはもうしょうがないさ。楠見先生は生徒が出演しているラジオより、当たった試しのないクジの方が大切なんだよ」
檜渡鈴太朗
「楠見先生、俺、ショックです」
楠見清孝
「あー悪かったって! ラジオの予習もそうだが、お前たちが出演していた回をちゃんと聞いていなかったことは謝る。だが桐阪、当たった試しがないは余計だ!」
アルカンジェ舞渡華
「ふふ、それじゃあクジに夢中だった先生のためにコーナーのおさらいをするわね。『舞渡華に教えて片恋ストーリー』は、皆が今抱えている片想い話をしてもらうコーナーのことよ。要は今抱えている恋バナを皆で話し合いましょってことね♪」
楠見清孝
「わざわざご説明いただいてすみません……よし、じゃあ楡居、話し始めていいぞ」
楡居凪
「はああああ!? なんでオレが最初に話すこと前提なんすか!」
楠見清孝
「お前な、俺が生徒の前で自分の恋愛について話せるわけがないだろう。いろいろとまずいだろ」
桐阪保
「何がまずいんですか? 楠見先生は聞かれちゃ困る恋愛をなさってるんですか?」
檜渡鈴太朗
「ええっ! そういうことですか!?
楠見清孝
「檜渡、変な勘違いをするな。俺が言いたいのは、お前たち学生と違って俺は色恋できゃあきゃあ騒ぐ歳じゃないということだ。だいたい教師という立場もあるしな。こういう話はお前たちだけでやってくれ」
楡居凪
「じゃあなんで来たんだよ」
桐阪保
「そーですよ。なんのために呼ばれたと思っているんですか」
檜渡鈴太朗
「楠見先生、これはそういうラジオでもあるんですから立場とか関係ないです。俺、先生の話聞きたいです!」
楠見清孝
「勘弁してくれ……」
アルカンジェ舞渡華
「ま、確かに先生が渋る気持ちもわかるわね……詳しく話さなくても、ちょっとしたエピソードとかならどうかしら?」
楠見清孝
「ちょっとしたエピソード、ねぇ……」
桐阪保
「ふと彼女を可愛いと感じる瞬間だったりとか、いくらでもあると思うんですけどね」
檜渡鈴太朗
「あ、俺そういう瞬間いっぱいあります!」
楡居凪
「もうこのままじゃラジオ進まないんで、観念して話してくださいよ」
桐阪保
「そーだそーだ」
檜渡鈴太朗
「そーですそーです!」
楠見清孝
「はぁ……意地でもお前らは聞きたいんだな」
楠見清孝
「あー、可愛いと感じる瞬間なぁ……やっぱり何かに一生懸命に取り組んでいる姿、とかじゃないか?」
楠見清孝
「苦手なこととか一人で頑張っている姿を見るとつい……」
桐阪保
「つい?」
檜渡鈴太朗
「つい?」
楠見清孝
「……俺のターンはここまでだ」
桐阪保
「ええ! 早すぎますよ! これからが良いところじゃないですか!」
檜渡鈴太朗
「めちゃめちゃ気になるところで終わらせないでください〜!」
楠見清孝
「ここから先は有料だ。どうしても聞きたいんだったら金取るぞ」
楡居凪
「うわ、きたねぇ」
楠見清孝
「ふん、何と言われようがもうこれ以上はしゃべらん」
桐阪保
「ま、しょうがない。楠見先生の内容はアダルトすぎたのかもしれないしね」
檜渡鈴太朗
「え、あ、アダル!!?」
楠見清孝
「あー、そうそうそういうことだ」
楡居凪
「めんどくさいからって開き直らないでくださいよ……」
アルカンジェ舞渡華
「まぁまぁ、これだけ渋る先生からエピソードを少し聞けただけでも大分貴重だったんじゃないかしら? 先生のタイプは一生懸命な子みたいよ♪ 何人かの女子生徒はこれを聞いてヤル気に火がついてるかもね♪」
桐阪保
「くっ、上手くまとめられてしまった……!」
檜渡鈴太朗
「もうちょっと聞きたかったのになぁ……」
楡居凪
「ま、誰のことを言ってるのかはだいたい見当付くけどな」
桐阪保
「ええ! ちょっと楡居君その話を詳しく!」
檜渡鈴太朗
「楡居先輩の知っている方だったんですか!?」
楠見清孝
「楡居、憶測でものを言うのはやめろ」
楡居凪
「オレの憶測だったらいいんすけどね」
アルカンジェ舞渡華
「気になる展開の中申し訳ないんだけれど、もう時間が迫っているみたいよ」
桐阪保
「え! 早くないですか?」
楡居凪
「オ、オレの番は……」
アルカンジェ舞渡華
「んー、また次回ゲストで来た時に聞かせてもらえるかしら?」
楡居凪
「せっかくいろいろ書いて来たのに……」
檜渡鈴太朗
「楡居先輩わざわざ書いてきたんですか? よっぽど楽しみにしてたんですね……」
楡居凪
「違っ、オレはしっかり予習をしてきただけだぞ!」
楠見清孝
「だからお前から話し始めればよかったものを」
楡居凪
「あんたに言われるのが一番ムカつく!!」
アルカンジェ舞渡華
「バタバタしてるけどもう時間みたい。次回は最終回だから皆でたくさん盛り上がりましょ♪ その時楡居君のお話もたくさん聞いちゃうんだから! 毎度毎度バタバタしてるけど、皆楽しんでくれているみたいだし、それが一番よね♪ それじゃあ、また微睡む夜にお会いしましょう。おやすみなさい」
〜完〜
(C)2017 IDEA FACTORY / Frontier Works
(C)2017 IDEA FACTORY / Frontier Works
(C)2017 IDEA FACTORY / Frontier Works