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「片恋いコントラスト」の4Gamer限定の掛け合い第3回が公開。先輩後輩ペアが登場する“もしも”の展開が楽しめる
学園×純愛×三角関係をテーマにしたPC用ソフト
「片恋いコントラスト ―way of parting―」は,
第1巻が発売中,
第2巻が2018年10月26日,
第3巻が11月30日にそれぞれ発売予定の女性向け恋愛ADVだ。
今回は,主人公が物語の序盤で出会うハリネズミのマドちゃんが舞台となる初蕗市を探索する
「マドちゃんのピイ散歩〜in 初蕗市〜」のほか,ラジオ番組「アルカンジェ舞渡華の微睡みナイト」にゲストとして
檜渡鈴太朗(CV:近藤 隆)と
桐阪 保(CV:森田成一)の“先輩後輩ペア”が出演したら……といった
“もしも”の展開を描いた4Gamer限定の掛け合いを掲載している。
【第3回】
オトメイト×フロンティアワークスの
NEWゲームプロジェクトの第2弾タイトル
学園×純愛×三角関係をテーマに、【同級生×主人公×同級生】【後輩×主人公×先輩】【先生×主人公×転校生】の3つの組み合わせの三角関係を、全3巻構成で展開します。
4Gamer連載企画の第3回目となる今回は、前回に引き続き『マドちゃんのピイ散歩〜in 初蕗市〜』が登場! マドちゃんがなにやら街の方へと繰り出したみたいです……!
また、攻略キャラクターの6人が全5回に分けてラジオトークを繰り広げる『アルカンジェ舞渡華の微睡みナイト〜特別出張版〜』では、第二巻メインキャラクターの鈴太朗と保の2人が登場! アルカンジェ舞渡華と、彼女への気持ちの主張を繰り広げるようです♪
●『マドちゃんのピイ散歩〜in 初蕗市〜』
【街中】
マドちゃん「ピイッ! ピィ! ピピィ!」
訳:やぁみんな! 今日は街に出てみたよ! カフェや雑貨屋さんとかあったりして、寄り道にはもってこいな場所だよ〜。 休日はお買いものしたり、誰かと一緒に出掛けたり……? ボクのご飯もここで買ってくれているのかな〜? 面白そうなものがたくさんありそう! それじゃあ探険にしゅっぱーつ!
【本屋】
マドちゃん「ピィ? ピピ!」
訳:ここは本屋さん! 学校帰りに立ち寄る機会があるんじゃないかな? どんな本を買っているんだろ〜。参考書? 歴史の本? それとも雑誌系? 素敵な本を誰かが教えてくれたりするかもね☆
【駅前】
マドちゃん「ピピ! ピィピピィ!」
訳:ここは初蕗駅の前だよ! 電車通学の学生はここから冠咲学園に通っているんだよ!駅前のコンビニではキャンペーンをやっていたり新商品を発売したりするから、ついつい通っちゃいそう! キミはキャンペーン派? 新商品派? 素敵な商品に出会えるといいね♪
マドちゃん「ピピピ! ピィピィ〜♪」
訳:あ、もうそろそろ下校の時間だから戻らなきゃ! 千種ちゃんが来ちゃう! それじゃあまた次回のピイ散歩で会おうね〜♪
●片恋い連載企画「もしもゲーム本編で放送中の『アルカンジェ舞渡華の微睡みナイト』に彼らがゲストとして登場したら……?」その3
アルカンジェ舞渡華
「――さ、今日も始まったわね。『アルカンジェ舞渡華の微睡みナイト』、特別出張バージョンも本日で3回目。少し慣れてきた感じがするわねぇ。今回は先輩後輩ペアに登場していただくわ」
アルカンジェ舞渡華
「ちょーっとだけ心配なのは、あの二人すぐ言い合いになるのよね。すごく仲が悪いような感じはしないのだけど……。今日の放送は違った意味でドキドキしちゃう」
アルカンジェ舞渡華
「ま、その時はあたしの腕の見せ所よね。これでも皆に支えられて長くラジオパーソナリティを務めてきているんですもの。二人と恋愛トークでとことん盛り上がっちゃうんだから♪」
桐阪 保
「恋愛トーク! 確かに盛り上がりそうですね。あ、じゃあ俺の好きな子の話をさっそく……」
檜渡鈴太朗
「ストーップ! 桐阪先輩は一体何を言うつもりなんですか」
桐阪 保
「え? せっかくだから彼女に俺の愛の言葉を届けようと思って。きっとこの放送を聞いているだろうし」
檜渡鈴太朗
「なっ、そんなのダメです! 俺が許しません!」
アルカンジェ舞渡華
「あら、そういうラジオでもあるんだからあたしはいいと思うけど。なにより、こういうのって燃えるじゃない♪」
檜渡鈴太朗
「ええっ、じゃ、じゃあ俺も彼女に愛を伝えたいです!」
桐阪 保
「ちょっとちょっと真似しないでよ。檜渡君は前回話したんだから今回は俺の番。引っ込んでてくれない?」
檜渡鈴太朗
「嫌です。あんただけに抜け駆けはさせない!」
アルカンジェ舞渡華
「んー相変わらず張り合うわねぇ……。いっそこの際だから、彼女への気持ちを主張し合ってみるのはどう?」
アルカンジェ舞渡華
「名付けて『冠咲生の主張』! なんてね。二人がどれほど彼女を想っているかを聞かせてもらおうかしら」
桐阪 保
「彼女への気持ちの主張……面白いですねそれ。檜渡君、言っておくけど俺は生徒会長だ。全校生徒の前に何度も登壇し、発言してきているからこういうのは得意中の得意だよ。君なんかに負けないと思うけど、せっかくだし勝負してあげるよ」
檜渡鈴太朗
「臨むところです! 俺だって彼女への気持ちは誰にも負けない自信がありますから」
アルカンジェ舞渡華
「なにも勝敗をつけようとまでは言っていないのだけど……お互い燃えているようだし、このまま続けましょうか」
桐阪 保
「それじゃあ俺から言います……聞こえているかな。俺はいつだって君のことを考えているよ。君の好きなラジオからこうして気持ちを伝えることができるなんて、最高の気分さ。君にはこの声がどんなふうに届いているのかな?」
桐阪 保
「俺が今から伝えるのは、君への誓い。……優しい心を持つ君が、俺の唯一の光だ! 君の笑顔も涙も、いつも傍で見てきたよ。楽しい時も辛い時も、決して君を一人になんかさせない。だから隣にいさせてほしいんだ。君を一生離さないと今ここに誓うよ!」
アルカンジェ舞渡華
「……ここまで熱烈な主張は初めてね。正直ドキドキよりも驚きの方が強いわ。あんなに堂々とこんな台詞を言えてしまうだなんて……。聞いている彼女は相当ドキドキしているはずよ!」
桐阪 保
「そう言っていただけると張り切ったかいがあります。檜渡君も、辞めるなら今だよ」
檜渡鈴太朗
「くっ……俺だって負けません」
アルカンジェ舞渡華
「それじゃあ次は檜渡君。思いっきり彼女に向けて、想いを伝えてみてちょうだい♪」
檜渡鈴太朗
「は、はい! ふぅ……お、俺は貴女が世界中で一番好きです! 貴女といると楽しくて嬉しくて、たくさん幸せな気持ちになるんです! ……だから、ずっと一緒にいたい。貴女を守れるくらい強くなってみせます! えっと……だ、だから桐阪先輩じゃなく俺を選んでください!」
桐阪 保
「はぁ……檜渡君ってさ、主張も子供っぽいよねぇ」
檜渡鈴太朗
「う、うるさい!」
アルカンジェ舞渡華
「桐阪君じゃなく俺を選んでくれって……檜渡君もまた大胆なことを言うのねぇ。それと、やっぱり二人は恋敵だったのね。ま、大体予想はしていたけれど」
桐阪 保
「ええ。ですから早めに白黒つけておきたいんです。舞渡華さん、どっちの主張がドキッとしましたか?」
檜渡鈴太朗
「俺も気になります!」
アルカンジェ舞渡華
「ええっ? あたしに委ねるの? この問題は彼女が選択することでしょう」
桐阪 保
「はい。ですがあくまで審査員というかたちで選んでいただけませんか? 俺も檜渡もこのままでは引き下がれませんので」
檜渡鈴太朗
「舞渡華さん!お願いします!」
アルカンジェ舞渡華
「そうねぇ……じゃ、あくまで個人的な意見で選ぶけど……」
アルカンジェ舞渡華
「引き分け、かしらねぇ……」
桐阪 保
「な」
檜渡鈴太朗
「え」
アルカンジェ舞渡華
「二人の主張はそれぞれとても心がこもっていて素敵だったわ。だからこそ優劣がつけられないのよ。そもそも、人を想う気持ちに順番なんてつけられないわ」
アルカンジェ舞渡華
「……それにしても、こんなに素敵な主張をしてくれる二人から想われるなんて、一体お相手はどんな子なのかしら? もしラジオを聞いていたら、きっと今頃パニックになっているはずよねぇ……フフッ、後でどんな結果になったのか、こっそり教えてちょうだいね♪」
檜渡鈴太朗
「そんなぁ……」
桐阪 保
「……わかりました。勝敗がつかないのは残念ですけど、後日彼女から返事を聞いて判断したいと思います。まぁ、俺の想いの方が強いのは確かですし」
檜渡鈴太朗
「……ちょっと待ってください。なんで桐阪先輩の方が想いが強いってことになってるんですか」
桐阪 保
「ん? ああ、これも俺の主張。君の主張になんか負けないっていうナチュラルな主張さ」
檜渡鈴太朗
「じゃあ俺はその主張よりも俺の想いの方が強いってことを主張します」
桐阪 保
「えーなにそれ。檜渡君、そんな子供っぽい張り合い方して恥ずかしくないの?」
檜渡鈴太朗
「あんたが先に始めたことだろ! 子供っぽいのはあんたの方だ!」
桐阪 保
「じゃあ、俺は檜渡君より子供っぽくないと主張するよ」
檜渡鈴太朗
「なっ、臨むところだ!!」
アルカンジェ舞渡華
「んー、やっぱり何をしていても結局言い合いになってしまったわね、この二人は。ここまで言い争われる彼女は、相当苦労するわねぇ……。何かあったら、いつでもマドナイにお便り投稿してちょうだいね」
アルカンジェ舞渡華
「言い合いが続いているようだけれど、もうそろそろ時間みたい。今回は先輩後輩ペアにトークをしてもらったけど、いかがだったかしら。想いが強いからこそぶつかることもあったけれど、そこは大目に見てあげてちょうだいね。恋はそれだけ余裕がなくなるものなのよ。次回もまた素敵なゲストをお招きするから楽しみにしててちょうだいね♪ それじゃあ、また微睡む夜にお会いしましょう。おやすみなさい」
〜完〜
(C)2017 IDEA FACTORY / Frontier Works
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