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「NOSTALGIC TRAIN」がSteamで2018年6月13日に発売。懐かしの風景が美麗に描かれた,日本の田舎を舞台としたアドベンチャーゲーム
本作は,夏霧町という日本の田舎を舞台とした一人称視点のアドベンチャーゲームだ。単線の鉄道や木造の駅舎,人気のない商店街,水田のあぜ道など,どこか懐かしさを感じさせるその風景は,ゲームエンジン「Unreal Engine 4」によって,美しく表現されている。
ゲームモードは,見知らぬ土地で目を覚ました主人公の視点で描くストーリーモード「旅の終わりに二つのゆらめき」と,ミニマルながら密度の濃いオープンワールドとして作られた夏霧町を自由に探索できるフリーモードの2種類。フリーモードでは,列車に乗って車窓から見える景色を堪能したり,簡単な運転を楽しんだりもできるようだ。
「NOSTALGIC TRAIN」Steamストアページ
NOSTALGIC TRAIN UE4で作る日本の田舎を舞台とする
個人制作ウォーキングシミュレーター
発売日・価格決定 Steamストア公開について
昨年より鉄道の走る日本の田舎を舞台にしたウォーキングシミュレーターNOSTALGIC TRAINを個人制作してまいりましたがこの度,発売日2018年6月13日,価格2000円に決定し,Steamストアページを公開しましたことをお知らせいたします。
Steamストアページ
https://store.steampowered.com/app/801260/NOSTALGIC_TRAIN/
発売日・価格告知Youtube動画
https://www.youtube.com/watch?v=TILk5eoqdZY&t=
■NOSTALGIC TRAINについて
本作品はUE4で個人製作された,単線鉄道の走る日本の懐かしい田舎を舞台にする,一人称視点ADV / ウォーキングシミュレーターです。
夏休みの田園風景,木造駅舎の懐かしい匂い,一日にわずかしか列車が来ない鉄道,目の眩む太陽に蝉の声。かすかに交じる潮風の香り。すべての場所に人の生きる物語を感じられ, 鉄道の走る景観が想像力を刺激する,「夏霧」と呼ばれる田舎を舞台にした,規模は小さいながらも密度の濃いオープンワールド。
良質な短編小説や映画のような充実した物語体験を提供することを目指したストーリーモード「旅の終わりに二つのゆらめき」と世界の中を自由に歩き回り,簡単な列車の運転なども楽しめるフリーモードを収録しています。
なお,昨年より各パトロン型クラウドファンディングサイトにて制作費をご支援いただきましたが,現時点ではほぼ開発が完了したこともあり新規の支援者様の募集は停止しております。
■ストーリーモード「旅の終わりに二つのゆらめき」
眩しくて目が開けられない。
セミの声と湿度の高い空気に全身が包まれる。微かに交じる潮風の匂い。
古い駅舎の木のベンチに座っている。
ここはどこだろう,何をしていたのだろう……。
懐かしいような田舎の風景。「夏霧」と書かれた駅。 単線の鉄道。
光の中から放り込まれたように目を覚ました私は,記憶を失っていた。
不思議なことに,この見知らぬ土地には誰の姿も見当たらないのだった……。
見えなくなった夏霧の人々と「私」の謎を解き明かす中で明らかになる,この土地に秘められた少し切なく幻想的な物語が語られます。
■フリーモード
駅舎,水田のあぜ道,浜辺,校庭,神社,山道などを自由に歩き回り,走る列車に乗って車窓を楽しんだり,簡単な列車の運転操作なども楽しめるモードです。
また,昭和の時代背景や夏霧の世界の設定などを簡単に説明した「夏霧メモ」というものが場所ごとに散らばっており,見つけて読むことが出来ます。
■製品概要
タイトル名:NOSTALGIC TRAIN
リリース日:2018年6月13日
価格:2000円
ジャンル:一人称視点ADVゲーム(ウォーキングシミュレーター)
販売プラットフォーム:Steam
言語:現時点では日本語のみ
開発・販売:ナラティブ&環境アーティスト 畳部屋
「NOSTALGIC TRAIN」Steamストアページ
- 関連タイトル:
NOSTALGIC TRAIN
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