プレイレポート
[TGS 2019]重厚なストーリーはもちろん,対人戦も楽しめる。「悪魔城ドラキュラ Grimoire of Souls」の試遊レポートを掲載
2018年5月にはクローズドβテストが開催され,4Gamerではプレイレポートを掲載しているが,あれから1年が経ち,どのようにブラッシュアップされたのだろうか。モバイルアクションゲームとして新たにリデザインされ,スマホに最適化されたシステムや操作性などが気になっている人も多いだろうが,実際にプレイして確認してみたので,プレイフィールをお伝えしよう。
アルカードやシモンも登場。シリーズの魅力を上手くスマホに落とし込んだ「悪魔城ドラキュラ Grimoire of Souls」CBTプレイレポート
KONAMIは2018年4月17日,スマホ向けアクションゲーム「悪魔城ドラキュラ Grimoire of Souls」を発表した。本作は,約30年にわたり多くのファンに支持されている人気シリーズ「悪魔城ドラキュラ」の最新作だ。5月9日より実施されているCBT参加することができたので,実際に遊んでみた感触をお伝えしていきたい。
今回は,シングルプレイ台とマルチプレイ台の2種類が出展されていたので,筆者は2回列に並び,それぞれを体験してきた。まずは,シングルプレイからお伝えしよう。
本作の基本的な操作方法は,画面左側のタップでキャラクターの移動,画面右側をタップすると攻撃,画面右下にあるボタンをタップすることで,それぞれに割り当てられたアクションを発動させられるといった具合だ。
試遊は10分ほどで,チュートリアル中にタイムアップとなってしまったが,スマホでの操作は良好で,苦もなくプレイできた。強いて言うのであれば,画面右側にあるボタンが小さめで誤タップすることがあったが,これは慣れの問題ではないかと感じた。
こうしてプレイヤーはさまざまなアクションを駆使してギミックを突破したり,敵を倒したりして,ステージを攻略していく。
また,1クエストがだいたい10〜15分程度にまとめられているとのことで,ちょっとした空き時間にプレイ可能なところも嬉しいポイントと言えそうだ。
一方のマルチプレイ台では「バウンティハント」を楽しめた。これは,4人のプレイヤーで,ステージ内に次々と登場するモンスターを倒していき,制限時間内に敵の数を0にするというもの。倒した数がスコアになり,それで順位を競うのだ。
このルールでは,いかにして多くのモンスターを倒せるかが勝利のカギとなるだろう。ステージは起伏に富んでおり,ダメージトラップや動きにくくなる強風などギミックが満載。敵がどこに出現するのか,ギミックにどう対処するのかなど,上位入賞するにはプレイヤースキルが求められそうだ。
今回は十分な成績を残すことができなかったが,「次こそは!」と挑戦し,熱中できそうなルールだと感じさせられた。
また,KONAMIの公式YouTubeチャンネルでは,悪魔城ドラキュラ Grimoire of Soulsのプロモーションムービーが公開されている。プレイシーンはもちろん,アルカード,シモンら登場キャラクターの姿を確認できるので,こちらもお見逃しなく。
「悪魔城ドラキュラ Grimoire of Souls」公式サイト
4Gamer「東京ゲームショウ2019」記事一覧
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悪魔城ドラキュラ - Grimoire of Souls
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