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「ファーミングシミュレーター19」,無料アップデートで対戦をサポート。7月末にはトーナメントを開催
「Farming Simulator 19」公式サイト
2008年に第1作がリリースされて以降,次第にファン層を拡大し,今や農業シムの定番タイトルとして定着した感のある「ファーミングシミュレーター」シリーズ。日本の一部地域でしか見られないような大型農業機械を駆使して,約20種類におよぶ農作物を生産したり,畜産や林業などを楽しむという,大人から子供まで楽しめる作品だ。
オンラインでのチーム対戦が,ファンの遊びから賞金付きのトーナメントに発展した状況は,4月16日に掲載した開発者インタビューでお伝えしたとおりだが,今回は「Farming Simulator League」の基本ルールや開催日程などをGIANTS Softwareが正式に公表した形だ。
総額25万ユーロが用意された「Farming Simulator League」は,3人(補欠1名も参加可能)でチームを構成し,ヘイベール(干し草をブロック状にまとめたもの)を運び出し,どれだけ積み上げられるかという一風変わった戦いを16チームで行うことになる。前回のテストトーナメントで活躍した4チームがシードとなり,そのほかはアップデート後に行われるオンライン予選で選出される。トーナメントへの参加が決定した16チームは,ドイツ北部にある人口2万4000人の街,ハルゼヴィンケルで行われる「FarmCon 19」に招待される。
その後,8月のgamescomなど,ヨーロッパ各地で開催されるイベントでリーグ戦が続けられ,2020年の「FarmCon 20」で,10万ドルの賞金をかけた決戦に挑むことになるという。
「Farming Simulator League」の公式サイトにあるルールブックには,18歳以上という規定以外,国籍や居住地などに関する制約はない様子だ。もっとも,日本のチームがベスト16に勝ち残ったとしても,数次にわたる渡航費が用意されるのかどうかは不明。ただ,相手をキルすることなく誰でも楽しめるというユニークな対戦であることは確かで,ヘイベールの積み上げに自信のあるというファンなら,仲間を募って挑戦してみてもいいかもしれない。
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