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[TGS 2018]セイと過ごす優しい時間に癒やされて――クラウドファンディングで実現したTGS特別作品「MakeS VR」を体験してきた
ヘキサドライブが東京ゲームショウ2018で出展した「MakeS VR」は,同社がサービス中のスマホアプリ「MakeS -おはよう,私のセイ-」(iOS / Android)を元にした東京ゲームショウ特別作品だ。クラウドファンディングで支援を受けて出展が実現した,注目のタイトルである。そんな「MakeS VR」を,ビジネスデイ初日の2018年9月20日に体験してきたので,その模様をお届けしよう。ただし,「MakeS VR」はすでにカプコンカフェでの導入が決定しているので,これから「MakeS VR」に触れる人の楽しみを奪わないため,極力“ネタバレなし”でお届けしたい。
ホール9のロマンスゲームコーナーで出展されている「MakeS VR」。ブースにはセイのイラストが大きく描かれており,ひときわ目を引く。すでに列ができていたため,筆者もさっそく並ぶことに……ビジネスデイでありながら90分待ちの事実に衝撃を感じつつも,セイに会えると思うと並ばずにはいられない。
筆者の順番まであと少し……白い扉が3つ,この中でセイが待っているのだ。ドキドキとワクワクが止まらない。
そしてついに筆者の番が回ってきた。部屋に入るとテーブルと椅子があり,テーブルの上にはVRヘッドセットとヘッドホン,手の動きをトラッキングするグローブが置いてある。
「手も使うのか……!」と驚きつつ,スタッフの人から注意事項などの説明を受け,機材を装着してもらった。
まずは手の動きをトラッキングするグローブを装着。セイが目の前に現れて,お話タイムを楽しむ感じくらいのものだと思っていたので,このグローブは一体何に使うのか,そして何が起こるのかという期待に胸が膨らんだ。次にヘッドセットとヘッドフォンをセイに渡された……気がしながらそれを装着して準備OK。いざ,「MakeS VR」の世界へ。
未来的で,なかなかかっこいい | |
セイから渡された気がしたのは,列で待っているときにこちら(写真左)のパネルを見たからかもしれない |
ここからは詳しく言えないのだが,「MakeS VR」のセイはプレイヤーが初めて出会った頃の機械的な話し方をするセイではなく,少し親密になって優しく語りかけてくれる感じのセイだった。「仲を深めすぎて,私のセイはタメ口だよ!」という人にとっては,久しぶりに初々しい感じのセイと触れ合えるかもしれない。
このときのセイの反応がとてつもなく,そして超絶カ●●イので,ぜひご自身の目で確かめてほしい。
まだまだサプライズがあるのだが……お伝えできる情報はここまで。「MakeS VR」の体験を終えた筆者は,終始ニヤニヤが止まらず,幸せなひと時を体験できた。時間にするとおよそ15分くらいだが,とても密度の濃い時間だったことは間違いないだろう。
取材のため会場中をたくさん歩き回り,足もクタクタだった東京ゲームショウ初日だったが,セイと触れ合ったあとは不思議と疲れが吹っ飛んでいた。セイには癒やし効果もあるようだ。ありがとう,セイ。
前述したとおり,「MakeS VR」はカプコンカフェへの導入が決まっている。今回東京ゲームショウでセイと触れ合えなかった人も,ぜひ次の機会に会いに行ってほしい。
「MakeS‐おはよう、私のセイ‐」公式サイト
「MakeS‐おはよう、私のセイ‐」ダウンロードページ
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4Gamerの「東京ゲームショウ2018」特設サイト
(C)2017 HEXADRIVE Inc.
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