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Switch版「NAMCO MUSEUM」収録の10タイトルは縦画面と横画面の両方に対応。新要素“チャレンジモード”や「パックマンvs.」の詳細を紹介
以前「こちら」の記事でお伝えしたときは,収録タイトルとSwitchのTVモード/テーブルモード/携帯モード対応という概要のみの発表だったが,今回はSwitch版の画面写真,新要素“チャレンジモード”,ゲストタイトル「パックマンvs.」の詳細が公開されている。
本稿では,チャレンジモードや「パックマンvs.」の情報にスポットを当てて紹介しよう。
タイトル | リリース時期 | タイトル | リリース時期 |
---|---|---|---|
パックマン | 1980年 | ギャラガ | 1981年 |
ディグタグ | 1982年 | ドルアーガの塔 | 1984年 |
スカイキッド | 1985年 | ローリングサンダー | 1986年 |
ギャラガ'88 | 1987年 | スプラッターハウス | 1988年 |
タンクフォース | 1991年 | ローリングサンダー2 | 1991年 |
パックマンvs.(※ゲストタイトル) |
パックマン | |
ギャラガ | |
ディグタグ | |
ドルアーガの塔 | |
スカイキッド | |
ローリングサンダー | |
ギャラガ'88 | |
スプラッターハウス |
先述したように,本作はTVモードだけでなくテーブルモード/携帯モードにも対応しているので,自宅でも外出先でもプレイ可能。
さらに,もともと家庭用ゲーム機用ソフトだった「パックマンvs.」以外の10タイトルは,「横スタイル」だけでなく,アーケード版オリジナルの雰囲気を味わえる「縦スタイル」でもプレイできるという。
ただし,縦画面でプレイするには,TVモードならピボット(画面回転)機能に対応したディスプレイが必要だ。テーブルモードもSwitch本体は横置き前提の設計なので,何かしらのスタンドを用意する必要がある。
そして,Switch版「NAMCO MUSEUM」の新要素として用意されるのが「チャレンジモード」だ。こちらも対象は,ゲストタイトル以外の10作品となる。
たとえば,画面写真を見ると「パックマン」には,“制限時間3分でゴースト連続食いに挑戦”というチャレンジがあることが確認できる。そのほかの収録タイトルにも,各ゲームのハイライトとなる部分が楽しめるチャレンジが個別に用意されているという。
最大4人のプレイヤーがパックマンチーム(1人)とゴーストチーム(最大3人)いずれかを担当して,一番早く目標スコアに到達するか,制限時間内にもっともスコアが高いプレイヤーが勝利となる。
基本はパックマンのシステムを利用しているが,ゴーストがパックマンを捕まえると,パックマン役と交代するというのがポイントだ。
オリジナルは2人〜4人のマルチプレイ専用ゲーム(公式サイト)で,上に掲載した画面写真のように,パックマンチームとゴーストチームそれぞれで1画面使う形になっていた(ゴーストがパックマンを捕まえたときは,プレイヤー同士で使用コントローラを交換する)。
そのため,このルールでプレイするには,Nintendo Switchが2台(パックマン側で1台,ゴースト側で1台)必要になる。なお,ソフトは製品版が1本あれば対戦は可能で,対戦用に「パックマンvs. 持っている人と対戦版」がニンテンドーeショップで無料配信される予定だ。
「NAMCO MUSEUM」公式サイト
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