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「テラバトル2」,ダウンロードスターターの詳細が明らかに。オンライン協力プレイ「共闘」のプレイムービーや,守護者の情報も紹介
2014年にリリースされた「TERRA BATTLE」(iOS / Android)でも同様の試みが行われていたが,今回はそのシステムが若干変更される。毎月初めにアーティストと目標ダウンロード数を発表し,その月に目標を達成できれば,参加する形になるという。
現時点で参加が明らかにされているのは,デザイナーの上国料 勇氏,直良有祐氏,アートディレクターの渋谷員子氏,現代アーティストの小松美羽氏,墨絵・陶墨画アーティストの西元祐貴氏ら5名。一部挿絵や守護者のイラスト,インタビュー映像が公開されたので,掲載しよう。
上国料 勇氏インタビュー映像
https://www.youtube.com/watch?v=7-rCdMhGWfA
直良有祐氏インタビュー映像
https://www.youtube.com/watch?v=F-qwBnLv7HA
小松美羽氏インタビュー映像
https://www.youtube.com/watch?v=nTnRTmqt7go
西元祐貴氏インタビュー映像
https://www.youtube.com/watch?v=kHMkwMRPyTs
上国料勇プロフィール
1999年、スクウェアに入社。『ファイナルファンタジーX』でコンセプトアートを、『ファイナルファンタジーXII』では背景などのアートを担当。『ファイナルファンタジーXIII』ではアートディレクターを、『ファイナルファンタジーXV』では直良氏、長谷川朋宏氏らとアートディレクターを務めた。2017年3月にスクウェア・エニックスを退社し、現在はフリーで活躍。
小松美羽プロフィール
1984年長野県生まれ。幼少期より自然豊かな環境で様々な生き物と触れ合い、その死を間近で見届けてきた経験から独特の死生観を構築、死の美しさの表現を目指す。
2003年に女子美術大学短期大学部入学。線の美しさに惹かれ銅版画の制作を行う。20歳の頃に制作した銅版画「四十九日」はその技術と作風が高く評価を受け、プロ活動への足がかりとなる。近年は銅版画の他に、アクリル画や有田焼など制作の幅を広げ、死とそれを取り巻く神々、神獣、もののけをより力強く表現。2012年に出身である坂城町の「鉄の展示館」、北野美術館別館にて個展を開催。
2014年には上田私立美術館にて個展開催の他、出雲大社へ作品を奉納。庭園デザイナー・石原和幸氏とのコラボレーションにて「チェルシーフラワーショー」(イギリス)へ有田焼の狛犬作品を出品し、ゴールドメダルを受賞。翌年、出品作の狛犬作品が大英博物館へ収蔵され、国際的に注目を集める。
2016年には東京ガーデンテラス紀尾井町でのライブペイントをはじめ、日本各地で精力的に活動を行う側、長野県・軽井沢G7交通大臣会合アンバサダーを勤め上げるなど国内でも活躍。11月にはニューヨークにて作品を発表し、作品はワールドトレードセンターにも収蔵される。2017年は劇中画の制作に努めた映画「花戦さ」の公開、SONY「Xperia」のCM出演にとどまらず、香港・台湾にて個展が予定されている。
小松美羽公式サイト:http://miwa-komatsu.jp
西元祐貴プロフィール
墨絵・陶墨画アーティスト
1988年鹿児島県生まれ。ジェニエット合同会社所属。
伝統的な技法にとらわれず、大胆さと繊細さを持ち合わせたタッチで「躍動感」、「力強さ」を追求した作品を展開する。
龍や侍などの古典的なモチーフから、スポーツ選手やミュージシャンなどの斬新なモチーフを描く。
海外での個展やライブパフォーマンス、CGや動画、様々な分野とのコラボレーションなど、型にはまらない活動スタイルで、日々新しい表現方法を模索し、世界を舞台に活動中。
西元祐貴氏関連サイト
・公式サイト:http://yuki-nishimoto.com
・公式Instagram:https://www.instagram.com/yu_ki.nishimoto
・公式Facebook:https://www.facebook.com/yuki.nishimoto.works
直良有祐プロフィール
1993年、スクウェアに入社。『ファイナルファンタジーVI』からシリーズの開発に携わり、以降のシリーズでアートディレクターを担当。『フロントミッション』シリーズを筆頭に、数々の作品でデザインを担当し、『戦国IXA』などのゲームアプリでもキャラクターデザインを手掛ける。2016年9月にスクウェア・エニックスを退社し、現在はフリーとして出雲と東京を拠点に活動中。
渋谷員子プロフィール
CGデザイナー/アートディレクター。
旧スクウェア時代から現在のスクウェア・エニックスに至るまで「ファイナルファンタジー」や「ロマンシングサ・ガ」シリーズなどキャラクタードット絵やデザインを手掛けてきたグラフィックデザイナー。「FFI」のオープニングシーンなど、今なおプレイヤーの記憶に印象深く刻まれている多数のグラフィックを担当し、「ドットの匠」としてファンを魅了する。近年はアートディレクターとしてモバイル用タイトルのデザイン監修や、音楽CD「FINAL FANTASY TRIBUTE〜THANKS〜」のジャケットデザイン、ファイナルファンタジーの吹奏楽コンサート「BRA★BRA FINAL FANTASY BRASS de BRAVO」のメインビジュアルドット絵など、さまざまなシーンで活躍している。
また,ゲームシステムに関する情報として,オンライン協力プレイである「共闘」の内容が公開された。これは,プレイヤーが2体のキャラクターを選び,総勢10名・20体のキャラクターで,フィールド上にいる巨大な敵を倒せるかに挑戦するというもの。
操作方法は通常のバトルと異なり,2体のキャラクターを一定時間内に何度でも,それぞれ別々に移動可能とのこと。多人数でのバトルとなるため,ポジションが重なる場合もあるそうだが,そのときは先にポジションに着いた側が優先となり,遅れたものは隣接するマスに移されてしまうそうだ。これにより,安全地帯に逃げ込むときなどに“椅子取りゲーム”的な要素も発生するという。
バトル中は“共闘エモーションアイコン”と定型文を使ってコミュニケーションが可能だ。これら要素を確認できるプレイムービーも公開されたので,ぜひチェックしてみよう。
さらに,守護者「ケントム」「コウ」「ポーラ」「リボル」らのイラストが公開された。
ちなみに守護者は,物理攻撃スキルを主に使用する「戦士」,物理と魔法の両方が組み合わさったスキルを使える「魔導剣士」,魔法を使った攻撃が可能な「魔導師」,回復や状態異常の治癒が可能な「ヒーラー」に大別できる。
装備品は,武器(剣,日本刀,槍,弓,杖,短剣)と防具(帽子,兜,服,鎧)を用意。右手にメイン武器を,左手にサブ武器か盾を持たせられる。なお,兜と鎧は物理防御力を,帽子と服は魔法防御力を上げたいときに有効とのこと。
ケントム
土属性、剣つかいの魔導剣士、SSクラス
上官に心酔する近衛兵団員。
男気と色気と才気にあふれる団長に憧れ兵士を目指し、その夢を叶えた。
コウ
炎属性、槍(斧)つかいの魔導剣士、SSクラス
うら若き騎士。
小さな領地を治める領主でもある。
豪華絢爛な装備品の数々は先代から受け継いだもの。
ポーラ
ヒーラー、SSクラス
魔女っ子漫画が大好きな夢見がち魔導士。
衣装はすべてお手製。バリエーションも豊富である。
リボル
光子属性、魔導師、SSクラス
光子溢れる魔導機械兵器。
たしかに兵器ではあるが、ガードとして有効性は家庭用においてより発揮された。
このほか,テラバトル2のキャラクター達が掲載された画集の中身も公開されたので,こちらもお見逃しなく。
「テラバトル2」公式サイト
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(C)MISTWALKER/Silicon Studio Corp.
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