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PS Vita用ソフト「罪喰い〜千の呪い、千の祈り〜 for V」が6月29日に発売決定。新たな個別ルートや後日談が追加された移植作品
ヒューネックスは本日(2017年1月10日),女性向け恋愛アドベンチャーゲーム「
罪喰い〜千の呪い、千の祈り〜 for V」を6月29日に発売すると発表した。
本作は,2016年に発売されたPC用ソフト「
罪喰い〜千の呪い、千の祈り〜」に新たな要素を追加して移植したPS Vita用ソフトだ。
本作のストーリーは,とある出来事がきっかけで鬼とも呼ばれる存在「上樹の一族」になってしまった主人公が,咎人を喰らう
「罪喰いの儀」を行うことで誰かを救えるなら……と,罪を背負い生き続ける決心をするというもの。
PS Vita版では,
陸カゲロウ(CV:雪代綾乃)の個別ルートや
各攻略キャラの後日談,
永海 連(CV:赤羽根健治)との交流シーンなどが新たに追加されるとのことだ。
PlayStation Vita専用ソフト
「罪喰い〜千の呪い、千の祈り〜 for V」
発売決定のお知らせ
タイトル:罪喰い〜千の呪い、千の祈り〜 for V
ジャンル:女性向けAVG
発売予定日:2017年6月29日発売予定
価格:パッケージ版¥6,900(税抜)/ダウンロード版¥5,900(税抜)
プラットフォーム:PlayStation Vita
CEROレーティング:審査予定
原画:天津凪
企画、監修、シナリオ:松竹梅
公式サイトURL:http://dramaticcreate.com/tumikui/
販売ブランド:dramatic create
制作・発売:ヒューネックス株式会社
権利表記:(C)Operetta/dramatic create
2016年8月に発売された人気PC女性向け恋愛AVG「罪喰い〜千の呪い、千の祈り〜」がPS Vitaに移植決定!本日、Vita版の新規キービジュアルと共に発売日や追加要素などの情報が公開されました。
原作全面協力のもと、人気キャラクター・カゲロウのルート追加をはじめ、各攻略キャラクターの後日談などを贅沢に追加!赤羽根健治、小野友樹、立花慎之介など豪華男性声優の演技で和風現代ファンタジーの作品を彩ります。
◆PlayStation Vita版オリジナル要素
●カゲロウルートの追加
原作PC版で人気のあったエンド有りサブキャラクターのカゲロウに、待望の個別ルートを追加!
●序盤における連との交流シーンを追加!
ユーザー様からの要望が多かった、連との出会いから互いの信頼が培われていくまでの期間を大幅に加筆!
●各攻略キャラ(連、守人、至央、蒼太、任史)に後日談を追加!
後日談にはもちろん新規CGも追加!原作PC版では語られることのなかった彼らとのその後の物語をお楽しみください!
●おまけ要素としてCGギャラリータッチボイスを追加!
各キャラクターのルートクリア後、ギャラリーモードで特定のCGをタッチすると攻略キャラクターのCGに関連した録りおろしボイスが再生される機能を追加!
◆ストーリー
いつも通り勉強し、いつも通り友人と喋り、いつも通りの星空を見ながら歩いていた、高校からの帰り道。
主人公たちは突如、殺意を滾らせた男に襲われ、理不尽な死の淵に追いやられる。
声すらあげられない恐怖と、苦痛。悶え苦しむ主人公の耳に届いたのは、不思議な雰囲気をまとう青年――永海連の声だった。
彼の口づけは主人公を救い、引き返せない呪われた道へと誘う。
本作のヒロインである庵崎薫は、異常者によって目前で両親を殺されたトラウマを心の奥底に抱えながらも、日々を前向きに過ごしていた。だが、とあるきっかけで鬼とも呼ばれる存在『上樹の一族』になってしまう。しかも助けてくれた連という青年いわく、薫の前世である『世羅姫』が受けた呪いにより、咎人を喰らう『罪喰いの儀』を行なわなければ、酷い乾きの果てに死ぬのだと告げられる。
薫は突然人を喰らわねばならなくなった己の運命に戸惑いながらも、罪人を喰らうことで誰かを救えるのならと、罪を背負い生き続ける決心をするが……。
◆キャラクター紹介
主人公
庵崎 薫(あんざき かおる)
※名前変更可能
cv.内田愛美
「できるできないじゃない。守りたいから守る」
本作の主人公。呪いを受けた『世羅姫』の転生体だが、前世までの記憶はない。 目前で両親を殺された過去を持つが、そう思わせないほど明るく活発な性格。スポーツ全般が得意で、特に師範である義父から教えを受けた剣道では並外れた強さを誇る。花より団子で、連が現れるまでは色恋とは無縁の生活だった。迷い苦しみながらも人の罪を喰らい、戦いを通して自分の生き方を模索していく。
メイン攻略キャラクター
永海 連(ながみ れん)
cv.赤羽根健治
「君が笑ってくれれば、俺はいつでも幸せになれる」
世羅姫の従者だった『連記』の転生体。姫が討ち倒された際、自らの意思で呪いを受けることを望み、以降は彼女の魂に寄り添う形で転生を繰り返している。姫としての記憶がなく窮地に陥っていた主人公を助け、罪の購い方である『罪喰いの儀』を教えてくれる。優しく見えるが、基本的に主人公が第一で、わりと他の存在はどうでもいい。
メイン攻略キャラクター
上樹守人(かみき もりひと)
cv.小野友樹
「私は、そこにいる私の花嫁を迎えにきたんだ」
一千年前からの世羅姫の婚約者。主人公が転生する度に『罪喰いの儀』の遂行を見守っていたが、前代で世羅姫の魂を見失ったことで、ずっと彼女を探していた。寡黙で無表情のせいか冷たい印象を受けるが、内面には意外なほどの……
メイン攻略キャラクター
陸 至央(くが しおう)
cv.立花 慎之介
「まあ、どっちにしろ殺すけどよ」
とある理由から主人公の命を狙う『陸(くが)一族』の御曹司。幼い頃から『世羅姫の魂』を消滅させるべく教育された結果、優れた力を持つ一方で、歪な人格になってしまった。戦闘狂で享楽的。常に偉そうで、主人公のことは「いい玩具」だと思っている。
サブ攻略キャラクター
田井蒼太(たい そうた)
cv.榎木淳弥
「確実に約束できるのは、俺は俺の一生を通して、薫を幸せにするってことだけだ」
主人公の親友である素子の双子の兄。美術部所属。爽やか美男子な上に性格も良いので、かなりモテるが、重度のシスコンのせいか恋愛には興味がない様子。
サブ攻略キャラクター
陸 任史(くが とうじ)
cv.竹本英史
「すべては至央様のお望みのままに」
至央の側近であり、育ての親のような存在。至央が幼い頃から、傍近くで仕えてきた。主とは逆に、穏やかで紳士的な振る舞いをする。
PS Vita版ルート追加キャラクター
陸カゲロウ(くが かげろう)
cv.雪代綾乃
「君は可愛い。牙を立てたくなるくらいにね」
容姿は幼いが、戸籍上は至央の兄ということになっている。実際には陸の術によって生み出されたホムンクルスであり、方法は違えど、至央と同じく世羅を滅ぼすために造られた。明るく無邪気に見えるが、残虐な性格をしている。
エンド有りサブキャラクター
庵崎 司(あんざき つかさ)
cv.宮澤真一
「もっと甘えなさいよ。アンタに遠慮されると寂しくなるわ」
主人公の父親だが、血の繋がりはない。友人の娘だった主人公を引き取り、育てた。剣道では日本一と言われるほどの腕前を持つが、主人公のため(?)に趣味と実益をかねたオネエ系キャラを始めてからは、どっぷりとその道にはまってしまっている。そのせいで近所の主婦には「顔がいいのに残念だ」と嘆かれている。
(C)Operetta/dramatic create