このゲームの読者の評価
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癒される 95 - 投稿者:GOME.NAKAUE(女性/30代)
- 投稿日:2017/12/28
- 良い点
- 自分はどうやら癒やしを求めているようです。
エレベータの待ち合い、電車での移動中など、ふとした待ち時間についつい開いてしまう自分がいます。 - 悪い点
- DSや3DSなどにあったような、自由にカスタマイズできる要素が大幅になくなっているように思います。
- 総評
- スマホゲームとして、3分〜5分といった空き時間でちまちまと遊ぶ分には、いい気もするのだけれど、自分のように本編を遊びこんでいたような人間からすると、物足りなさを感じてしまう部分も多いようです。
ただ、他のスマホゲームと比べても癒やしの面で大きく勝っている(他のゲームによくあるような忙しさがなくて良い)ように思うので、これからの追加やイベントなども、忙しさよりもそちらを重視して欲しいです。 - プレイ時間
- 60〜100時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 4 5 4 4 2 -
すきま時間にのんびりできる癒しタイム 70 - 投稿者:自由の青い鳥(男性/30代)
- 投稿日:2017/12/12
- 良い点
- □さまざまな動物たちを庭に集めるゲーム内容
・動物たちは個性豊かで性格も良いやつばかりです。
・集めるだけでも楽しい。家具によっては楽器を触ったり寝そべったりと遊びがあります。
・条件も簡単で1日1キャラぐらいなら普通に集められる内容になっています。
□急かされることが無い
・巷に蔓延する競争や周回で課金を煽る要素がほとんど無く、自分のペースで楽しめます。
・やりたい時にちょっとだけ、それだけでゲームを進行できます。
・いちおうの期間限定品はありますが、締切に余裕があり今のクリスマスなどは期間外になれば使うこともないので取れなくても惜しくありません。
□基本が伝統のおつかい型
・進行が明瞭で、プレゼントをあげて会話をして家具を揃えれば招待できます。
・昨今流行している目的が意味不明なゲーム進行は要求されません。
・基本がちゃんとしたゲームになっています。
□廃課金を要求されない、
・課金内容は時短とアイテム拡張など。
・1リーフ≒4円程度。使途と効果が明瞭なので納得して買い物ができます。
- 悪い点
- ■家具固有の遊びが少ない
・楽器などを設置できるものの、合奏などはできずちょっと音が出るだけ。
・ブランコなども動いたりはせずデカイ椅子と変わらない。動物が遊ぶシーンほど楽しみが大きいゆえに、惜しいポイントが多々あります。
■キャンプの設置スペースが狭い
・特に家具と家具の間がとれず、見方によってはスシ詰め状態。
・動物1体あたり5つの家具をつくらなければならないが、もちろん設置スペースは無い。
・密度が高いので動物がわいわいしている感はあるものの、居住性が悪そうに見えるし目的の物も見分けづらい&選択しづらい。
■UIのつくりが甘い
・チャレンジというミッションの達成報酬を1つ1つ手作業でクリア押ししなければならず、さらにその後でわざわざ郵便ポストから受け取らないといけない。
・家具の種類は多く項目別の検索はあるものの、目的のものを見つけづらい。
■リアル時間と連動しているため、人によっては夜の暗いフィールド限定になる
・夕方程度ならまだしも、帰宅後のプレイ限定だと夜行性らしくもない鳥などの動物が普通に活動していたりと違和感がある。
・一部レア素材にも時間限定でしか入手できないものがあります。 - 総評
- 癒される、この一言に尽きます。
長所に挙げたものは基本的な部分かも知れませんが、「ちゃんとゲームしている」ゲームです。
配信が開始されたばかりのタイトルなのでボリューム不足は否めないものの、今後の追加を十分に見込めるものとなっています。ガーデニングや衣装制作も予告されています。
時間の無い人ほどおすすめ。ソシャゲやリアルに疲れた人はポケットの中のビスケットのように忍ばせておくといいかも。 - プレイ時間
- 5時間以下
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 3 3 4 3 2 -
単純に物量不足 10 - 投稿者:菩薩峠(男性/30代)
- 投稿日:2017/12/05
- 良い点
- 〇どうぶつの森であるという点
〇操作性は違和感がない
〇基本無料+アイテム課金制というシステム上、舵を切り直し、ドラスティックなゲーム内容の修正がまだ見込める点 - 悪い点
- ●キャンプ場?
キャンプ場ってなんなんでしょうか?少なくともこのゲームの様に、家具を野ざらしに置く場所ではないはずです。寒空の下ソファを置いて、サッカーしか映らないテレビを観ているって馬鹿みたいだと思います。これから雪景色になるみたいですがどうぶつたちの体調が心配です。せっかくテントがあるんだからテントの中とか、もしくはツリーハウス、ロッジとか色々やりようあったと思うんですけどね…。
●つぶきち商店の品揃えがワンパターン
多分このゲームの家具はクラフトする物という位置付けなのでしょう。つぶきちの商店に並ぶ物は大体決まってます。間違っても簡単に揃えさせるか、という強い意志が感じられます。
●しずえの役割がチュートリアルくらい
3DS版で鳴り物入りで登場し、コアな方々に人気を博したサポートキャラ、しずえの出番が現状少ないです。あとはしずえチャレンジという日課で名前が出て来るくらいでしょうか。人気キャラなんだからもう少し有効に活用したらいいのにと感じます。
●記念日イベントが恐らく殆ど無い
従来作では、節分やこどもの日などの祭事には何かしらのイベントがありました。しかしこのポケ森にはそれらが無いと考えられます。マルチ展開を見据えたスマホ向けタイトルなので、そうしたローカルネタが組み込みにくいという事情があるからです。しかしサービスインして最初の祭事であった11月第四木曜日の感謝祭(ハーベストフェスティバル)はあっても良かったんではないでしょうか?従来作にもあった事ですし。あれはアメリカと日本だけですか?でもブラックフライデー結構定着してきましたよね?ともあれこの事からも相当数のイベントが削除されているものと思われます。流石にクリスマスや新年のカウントダウンくらいはあって欲しいですが、様子見ですね。
●訪問するどうぶつ、解放される家具の順序がほぼ同じ
ただでさえ個性の出しにくいシステムなのに、何故こんなものまで他のプレイヤーと同じにしてしまったのでしょうか?もちろんサービスインから時間が経てばばらけて来るのでしょうが、最初期である現在は、このシステムのせいでどこのキャンプ場に行っても大体同じ顔ぶれのどうぶつ、見たことのある家具で構成されてます。これによって他のプレイヤーのキャンプ場に行く動機付けが薄いです。先に行われたツイッター公式アカウントのアンケートでは、回答者12万人中のおよそ90%が他のプレイヤーの村に行くよりも、自分の村に引きこもっていた方がマシという回答結果になっていました。頷ける結果だと思います。どこに行っても同じなキャンプ場にわざわざ出向く必要はありませんから。。ついでに他のプレイヤーのキャンプ場にいるどうぶつをタッチしても何も言わず、ボヨンと一瞬膨らむだけで不気味な事この上ありません。
●ソーシャル要素が薄い
これは悪い事でもないと思うのですが、従来作と比べると薄い気がします。他人のキャンプ場に行って「いいね」したり、石堀りゲーム(ものすごくつまらない)に無料で入場するのを手伝うくらいです。
●ベル(ゲーム内通貨)の入手が渋い
あくまで過去作と比較してなので、アイテム課金型のスマホゲーとして出す以上仕方のない事だと思います。しかしこれに付随して気になる点があります。従来作では魚や虫、果物などは店で売ることが出来ました。しかし今作で店売りできるのは家具や服のみ。一見すると採集したものは売れない様に錯覚しますが、実はこれらは持ち物欄から直接売ることが出来ます。これが分かりにくく、作為的な物を感じてしまいます。何故店で一緒に売れる様にしなかったのでしょうか?分かりやすい場所に手っ取り早くお金を稼ぐ方法があると都合が悪いのでしょうか?まぁ採集物を普通に売ってもあまり大した金額にはならないのですが。
●釣れる魚、採れる虫のバリエーションが少ない
まだ秋でしかプレイしてないのでなんとも言えませんが、バリエーションが少ないと思います。特に虫に関しては常夏の島でしか採取できない都合上、季節感0です。魚に関してもあまり季節は感じられない。これらが後述するお使いの平坦さを加速させています。
●お使いシステム
お使い自体は別にいいと思います。単純作業に楽しさとやり甲斐を見出す人種もいますし、自分もその1人だと思います。しかしこのゲームのお使いはそこらで採れるものを持って行くだけなのです。〇〇をしろ、とか△△に行け、みたいなミッションはなく、魚、虫、果物を採って届けるだけ。その採集作業もつまらない事この上なく、果物なんかはもっと欲しけりゃ課金しろってな具合です。虫、魚に関しても採り尽くした後の再ポップのテンポが従来作に比べると悪いです。とにかくそこかしこになんとか課金に繋げようという「工夫」が見え隠れしています。それ自体は運用上必要なものなので否定しませんが、じゃあもっとお使い自体を-面白くしろと言いたい。虫に向かって歌の練習をするとこ見せられても不気味でしかありません。
●家具を作って動物を招き入れるシステム
従来作では家具は店で購入したり、他の人の家に飾ってあるものを見て注文する様なシステムでした。一部今作の様にカイゾーさんに頼むものもありましたが、基本は欲しいものを欲しいだけ購入すればよかったのです。しかし今作は目当てのどつぶつをキャンプ場に招くには作りたくもない家具を作り、更には所持してるだけではなく設置しなくてはなりません。幸い設置はオートでやってくれて、ご丁寧にどうぶつを招いた後は元の状態に戻す機能がありますが、すごくナンセンスな気がします。この欲しくもない家具を、どうぶつを招く為には作らざるを得ないという状況は地味にストレスが溜まります。そしてこのゲームは現状それくらいしかやる事がありません。なのでプレイヤーは欲しくもない家具を作るために、前述の単調な採集作業を繰り返すしかないのです。
ここまで挙げた要素は、不満はあれど「どうぶつの森」を構成する上で大した障害では無いと思います。これはスマホのアイテム課金ゲームであり、フルプライス且つフルサイズのゲームでは無いのです。高望みして多くを求めるのはナンセンスという物でしょう。しかしここから挙げる物は「どうぶつの森」である上で致命的に感じた物です。これだけは外して欲しくなかった、という点です。
●雰囲気を演出する気が感じられない
どうぶつの森シリーズは15年余の間にマイナーチェンジを繰り返してきましたが、その間にも変わること無く、このシリーズをこのシリーズたらしめるいくつかの要素がありました。
しかしこのポケ森にはそれらの中のいくつかが無くなっています。そしてそれらはポケ森を何かどうぶつの森とは違うものであるという違和感を感じさせています。
1.時計がない
このシリーズの醍醐味は現実世界とリンクした時間の流れが挙げられます。それは四季の移り変わりから、もっと狭いところで言えば一日の日の傾きでも表現されます。そして時計です。このシリーズは、操作を一定時間しないでいると、自動的に時計が表示される機能がありましたが、このポケ森にはありません。代わりに放置していると表示されるのはゲーム内イベントや課金キャンペーンの広告バナーです。何故こんななんの負担にもならないような物を実装する手間を惜しんだのでしょうか?ゲーム内で確認できる時計は、こもれび広場のしずえの後ろに申し訳程度に存在しているだけです。これがあるだけでもだいぶどうぶつの森らしさが出たように思います。
2.生命感のない動物たちの生活リズム
何度も言いますがどうぶつの森シリーズの醍醐味は、現実とリンクした時間の流れです。それは前述の風景の移り変わりや、そしてどうぶつたちの人間(生物)くさい生活リズムでも表現されていました。従来のシリーズではプレイヤーがリアルで遅くまで外で遊び歩いていようが、夜勤で夜型生活だろうが、どうぶつたちは容赦なく決まった時間になると自分の家に篭って寝ます。店も閉じます。このある種突き放した様なシステムが強烈にプレイヤーに時間の流れを意識させていました。ですがポケ森はどうでしょう。何時になろうがどうぶつたちはキャンプに訪れるし、店も品揃えは変わるものの、基本的に1日中商品を広げています。これはある意味でスマホゲームに対応する以上仕方のないことだとも思います。基本プレイ無料+アイテム課金方式を採る以上、どのプレイヤーのどんなプレイスタイルからも即座に課金に繋げるシステムが求められます。夜だからと言ってどうぶつたち、課金に繋がる動機に休まれては困るのです。しかしこれはどうぶつの森、もっと言ってしまえば任天堂のIPがスマホに向けてリリースされる上で内外から危惧されていた事態が具現化してしまっていると言えるのではないでしょうか。課金要素に対応する為に、ゲームの持っていた大切な部分が明らかに崩壊してしまってるわけですから。
3.変わらない天気
これは本当に一切変わらないのか、今の時点では確証が持てませんが、2週間ほどプレイした感じではいつもド晴天です。これも味気ないです。雨の時は果物がなる時間が縮むとか、大物の魚が釣れるとか色々できると思うんですが、残念です。
4.一時間ごとに変わらない眠いフィールドBGM
これは私が従来シリーズに毒されているだけなのかもしれませんが、1時間ごとにチャイムが鳴ってフィールドのBGMが変わって欲しかったです。フィールドBGM自体は変わるのですが、朝昼夕夜など、大枠で変わってる様です。また、その変わらないBGMもどこか暇で、眠たくなる様なサウンドばかりです。これシリーズのサウンドの戸高一生さんなんでしょうか?詳細は分かりませんが違う気がします。
5.土曜のとたけけライブ無し
なんで無いんでしょうか?このゲームにはご丁寧に課金アイテムで「とたけけの椅子」というアイテムがあります。購入してキャンプ場に設置すると、とたけけが常時耳障りなギターをかき鳴らします。それ「だけ」です。100歩譲って課金アイテムなのは許せるのですが、それ相応のメリットを用意出来なかったのでしょうか?ある意味で課金で差を付けないのは健全とも言えますが…。あと細かいところだと常にいるってのはどうかと思います。1000歩譲ってライブは行わなくていいので土曜の夜にだけ来るとか…本当そうするだけでもプレイの動機付けになるんですがねぇ…。あとこのとたけけ、多分シリーズ初公開であろう、ぼっ立ち姿を拝めるのですが、何か違和感というか…前述のこともあってニセモノ感がすごいです。
6.「設定」から変えられる容姿
便利になってるのはわかるんですが、よりによって設定から変えられるっていうのはあまりにもシステマチックすぎやしませんかね。従来作だとサロンに行くという儀式がきちんとあったので、なんかこういきなり外の世界に放り出された様に設定画面から変えられるのは味気ない気がします。
以上の要素からことごとく従来シリーズの雰囲気をぶち壊しています。どうぶつの森は、言ってしまえば起伏のないプレイフィールのゲームなのですが、日々の微妙な変化、その機微を楽しむ作品です。一見して人を選ぶゲームですが、3DS版が国内売り上げ400万本以上という実績が思いの外に人々に受け入れられている事を裏付けています。それだけ抱えてしまったファンを見事に切り捨てるこのゲーム性には「ええ度胸してる」としか言いようがありません。まぁ、スマホゲーム市場は400万人以上の「金づる」を抱えられるだけの可能性があるわけで、英断だとも思いますが、昨今円熟期に入ったスマホゲーム市場にあって、このゲームにそれだけの器量があるとはとても思えません。スマホゲームではなんとかプレイヤーを飽きさせない為に初動から色々なイベントやキャンペーンを打つ物ですが、2週間経ってそういう動きもなく、かと言って最初から飽きさせないだけの大量のコンテンツがある訳でもありません。まさかこれで満足しているのでしょうか?
- 総評
- 色々書きましたが、もし一言で言い表すのならタイトルの通りです。
よく槍玉に挙がるのが課金という要素そのものがこのゲームの雰囲気にそぐわない点ですとか、作業感の強さなどですが、私は単純にこのゲームに不足しているのは「物量」だと考えています。
一つ一つの要素は悪くないと思います。
ただ作業をするにしてもそれ以外の要素があって欲しい訳ですが、現状このゲームがユーザーに提供しているのは作業「だけ」というのが問題だと考えています。
そうしたコンテンツの不足感もそうですし、前述したこのゲーム独特の雰囲気を演出する為の作り込みも甘い気がします。
改めて考えるとこの「どうぶつの森」シリーズを支えていたのは圧倒的な物量にあったと感じる次第です。
作り込まれた世界で、豊富なコンテンツの中からユーザーが思い思いの取捨選択をして疑似生活を送る。
ポケ森には現状そうした懐が無いように思います。
今のポケ森は、任天堂のコンテンツがスマホ向けに展開されるにあたって心配されていた事が、全て現実の物になってしまっている状態です。
唯一の救いはこのゲームがフルプライスの買い切り型コンテンツではないという点です。
幸いにしてユーザーへのダメージは無いですし、何よりも段階的なアップデートで原作に近付く可能性は大いにあります。
それも制作や運営の考え方次第、ですが。
まさか任天堂がこれはこれでいい、と考えていない事を願うばかりです。 - プレイ時間
- 40〜60時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 3 1 2 1 1
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- Newニンテンドー3DS LL どうぶつの森 ハッピーホームデザイナー パック
- ビデオゲーム
- 発売日:2015/07/30
- どうぶつの森 ハッピーホームデザイナー - 3DS
- 価格:¥4,500円
- ビデオゲーム
- 発売日:2015/07/30