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AmazonのMMORPG「New World」の開発者ビデオダイアリーで,豊富なクラフティングやプログレッション要素について解説
「New World」公式サイト
「New World」は,新大陸の発見と植民地化が進んだ15〜16世紀の世界をモチーフにした架空の歴史を背景に,希少な鉱物が存在する新大陸イータナムが発見されたことで,一攫千金を狙った冒険者,つまりプレイヤー達が次々に入植してくるという設定だ。イータナムには手つかずの美しい自然が広がっているが,そこは,闇の力に冒されて凶暴化した野生動物や,さまざまなクリーチャーたちがひしめく過酷な世界だ。プレイヤーは,カンパニーと呼ばれるギルドに属し,クリーチャーと戦ったり,要塞を築いたりと,サバイバル要素の強いゲームになるという。
公開されたビデオダイアリーのトピックは「クラフティング&プログレッション」で,レベルアップでは,体力(Strength),俊敏性(Dexterity),知性(Intelligence),集中力(Focus),そして体質/健康状態(Constitution)という5つの要素に自由にポイントを振り分けていくことが映像で確認できる。
また,特定の武器を使えば使うほどその武器の腕前が上達し,命中率などがアップするという武器成熟度(Weapon Mastery)のシステムも存在し,例えば,銃器を使う場合は「Sharpshooter」が,またトラップを仕掛けると「Trapper」といったレベルがアップし,それぞれにスキルツリーが用意されているようだ。さらに,同じ地域でプレイし続けるだけでも,その地域のみに適用されるレベルが向上し,プレイヤー個人の邸宅が持てたりするほか,PvPをプレイしたいという人なら,ファクションに参加することでレベルアップし,専用の装備が手に入るという。
「New World」ではクラフティングも重要な要素で,レアな資源を入手してレシピに合わせた武器やアイテムを自作すると,特定のエレメンタル能力が加わったり,与ダメージが向上したりする。同じアイテムを作るのに異なる材料を使用できるなど,こちらもなかなか複雑なシステムになっている。こうした個々のクラフティングスキルもレベルアップし,より能力の高いアイテムの作成が可能になるという。もちろん,ジェムを付与できるなど,自分だけの武器作りも可能で,アイテムは相当な数になるようで,クラフティングだけでもじっくり楽しめるゲームになりそうだ。
SteamやAmazon.comでは予約受付も始まっており,7月23日から数日間,クローズドβテストが開催されるという本作。現時点で日本語化の予定はなさそうなので,プレイするにはややハードルが高そうだが,Amazon Game Studiosが力を入れる新作に興味を持つゲーマーは少なくないだろう。
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