Amazon Game StudiosのF2Pチームベース・アクションシューター「Crucible」が日本時間5月21日にローンチへ

　EC大手・Amazon.comの擁するAmazon Game StudiosがTwitchCon 2016で披露していた，PC向けの新作「Crucible」（関連記事）。そのローンチは，日本時間5月21日になるという。本作は基本プレイ無料のチームベース・アクションシューターとなっており，Steamにはストアページがオープン（リンク）。同ページによれば開発はRelentless Studios，パブリッシャはAmazon Gamesで，現時点で日本語は非サポートとなっている。



　Crucibleでプレイヤーは，それぞれ独自の能力を持つ10人のハンターから使用キャラクターを選び，ゲームモードごとに設定された勝利条件の達成を目指す。舞台は未知の惑星。基本的にはPvPのタイトルだが，協力してエイリアンのクリーチャーを倒すというPvE要素も含んでいる。


　本作では敵やクリーチャーを倒したりすることで「エッセンス」と呼ばれる物質が手に入り，これを集めることでキャラクターはレベルアップする。最初の5つのレベルをクリアするごとに，事前に選択したアップグレードを入手できる仕組みであるという。追加のユーティリティやトリックを使えるようにするか，あるいはダメージ出力に全力を注ぐかなど，これらのアップグレードによってハンターの戦い方が決まる形となるようだ。


　今回のトレイラーでは，本作で楽しめる3つのゲームモード「Heart of the Hives」「Alpha Hunters」「Harvester Command」が紹介されている。海外メディア（リンク）の伝えるところによれば，Heart of the Hivesはチームでボスに挑戦し3つのハートの獲得を目指すという4vs.4でPvPvE形式のモード，Alpha Huntersは2人で構成される8チームが最後の1チームとなるまで戦うモード，そしてHarvester Commandは8vs.8でキャプチャー・ザ・フラッグ形式のモードとなるようだ。

「Crucible」公式サイト