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「デュエル エクス マキナ」,新パック「メフィスト」の新カード9枚を先行公開。押しつけや入れ替えなど,トリッキーなカードが多数登場
本カードパックは“トリック&ホラー”をコンセプトとしており,相手ユニットの位置を入れ替えたり,それを奪い取ったりするなどのトリッキーなユニットが加わるという。今回のアップデートでは,100枚以上の新規カードが追加されるほか,石田 彰さん,安元洋貴さん,加藤英美里さん,遠藤 綾さんら,豪華声優陣が主要キャラクターのボイスを担当するとのことだ。
また今回4Gamerでは,新カードの中からレジェンダリーレアカードを含む9枚のカードの詳細を入手できた。以下でそれらのカードを紹介するので,ぜひチェックしてほしい。
「メフィスト - 迷い子の鎮魂曲 -」特設サイト
復讐神 セクメト(コスト6 / ATK2 / HP2) レジェンダリー / ルクソール / 神 スキル:召喚時,同じ横列にセクメトの獅子を2体出す。破壊時,自ガーディアンに6ダメージを与える |
楽天使 サンダルフォン(コスト6 / ATK3 / HP3) レジェンダリー / トリニティ / 天使 スキル:召喚時,他の全自ユニットを3回復し,ATKをそのユニットのHPと同じ値にする |
ルクソールのレジェンダリーカード「復讐神 セクメト」は,自身が2/2で,横に出てくるセクメトの獅子が4/3なので,合計10/8とコスト6としては破格のスタッツだ。その代わり,自身が破壊された時に持ち主のガーディアンが6ダメージを受けるというデメリットを持っている。出た直後に破壊されないように,前列に防御ユニットを置いた状態で後列に置くのがいいだろう。既存のカードでは「外科医 ベリザリオ」と相性が良く,デメリット効果を封印しつつ,複数のユニットを強化するというコンボが可能だ。
もう1つのトリニティのレジェンダリー「楽天使 サンダルフォン」は,回復と攻撃を兼ね備えたカードだ。トリニティはスタッツがHPに寄ったユニットが多めだが,それらのユニットのHPがそのままATKにも引き継がれるので,0/3のユニットでも一気に3/3の戦力になる。デッキの組み方次第ではフィニッシャーともなり得るカードで,今後の専用デッキの可能性を感じさせてくれる1枚と言えるだろう。
メフィストの招待(コスト4) エピック / ニュートラル スキル:タイプ「悪魔」のユニットカードをデッキ外から2枚手札に加える |
宮廷メイド コロンビーナ(コスト2 / ATK2 / HP2) レア / ニュートラル / 悪魔 スキル:召喚時,同じ縦列の相手ユニット2体の配置を入れ替える |
「メフィストの招待」は,デッキ外からカードを2枚持ってくる一風変わったカードだ。このカードで引くことができる種族「悪魔」は,この新パックで出てくる新たなタイプなので,今後発表されるカード次第で化ける可能性を秘めている。今後の情報に期待したい1枚だ。
「宮廷メイド コロンビーナ」は,2コスト2/2という及第点のスタッツを持ちつつ,相手の前列と後列を入れ替える能力を持つ。相手の位置を入れ替えることで後列の守られているユニットを前列に引きずり出したり,列位置によって特殊効果を発動するユニットを弱体化したりできるので,ほとんどの場合プラス効果として働いてくれるはずだ。
宮廷道化師 アルレッキーノ(コスト3 / ATK3 / HP1) レア / ニュートラル スキル:召喚時,選択した相手ユニット1体と同名のカードを,デッキ外から1枚手札に加える |
宮廷医師 ドットーレ(コスト5 / ATK2 / HP3) レア / ニュートラル / 悪魔 スキル:召喚時,このユニットのATKとHPを選択した他のユニット1体と同じ値にする |
「宮廷道化師 アルレッキーノ」は,相手の場に出ているユニットと同じものを手札に加えてくるという一風変わったカード。相手依存なので安定したパフォーマンスを発揮できるカードではないが,うまくハマれば強力なドローとして機能することもあるだろう。ギャンブラーにはとくにオススメしたい1枚。
「宮廷医師 ドットーレ」は,指定したユニットのATKとHPをコピーする能力を持つ。こちらのバフやコンボで強化したユニットのコピーを作ったり,また相手の強力なユニットをコピーして利用したりと,状況次第ではコスト以上の効果を発揮できるカードだ。狙ってコンボを発動できるデッキで強力に活用したいところ。
ルクソール専用の「メンネフェルのハープ奏者」は,相手に自ユニットを渡して自身にバフを付与するというトリッキーなカードだ。先述した「復讐神 セクメト」を押し付けることで,相手にデメリット効果を押し付けつつ,こちらに強力な獅子を残すというコンボも活用可能だ。どうデッキに組み込むか,構築センスが問われる1枚と言える。
同じくルクソール専用の「イウヌの火吹き」は,1コスト1/4という高めのスタッツと引き換えに破壊時に自ガーディアンに3ダメージを与えるデメリット効果を持つ。HPが減ってきたところで「メンネフェルのハープ奏者」で押し付けてしまう……といった使い方が可能だ。
「妖魔 プーカ」は,コモンながら1コスト2/2という破格のスペックを持つニュートラルカードで,弱体化される前の「魔蝸牛 デーモンスネイル」を彷彿とさせる性能だ。デメリット効果の相手ガーディアンの回復効果は大きいが,遅めのコントロールデッキならそこまで気にならないはず。今後コントロールデッキの1コスト枠のレギュラーになる可能性を大いに秘めたユニットだ。
「デュエル エクス マキナ(DUELS X MACHINA)」公式サイト
「デュエル エクス マキナ(DUELS X MACHINA)」ダウンロードページ
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デュエル エクス マキナ(DUELS X MACHINA)
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