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藤城学園と星蘭学院のメンバーで“ヌプチャパ”対決!? 波乱の「ボイきら×ユニゾン!〜きらめきRADIO SHOW TIME VOL.2〜」レポート
QualiArtsがサービス中のスマホ向けゲーム「ボーイフレンド(仮)きらめき☆ノート」(iOS / Android 。以下「ボイきら」)と,声優による深夜ラジオ番組「ユニゾン!」のコラボイベント「ボーイフレンド(仮)きらめき☆ノート×ユニゾン!〜きらめきRADIO SHOW TIME VOL.2〜」が,2017年11月26日に渋谷区文化総合センター大和田で開催された。オブラートに包んだ下ネタ(?)も飛び出すなか,キャスト陣によるゲーム対決が行われたバラエティコーナーから,マジメな声優トークまで,さまざまなコーナーで盛り上がった本公演を,昼の部の模様をもとにレポートをお届けしよう。
●出演者(敬称略)
関 智一(東雲 巽役)
置鮎 龍太郎(神凪 統役)
立花 慎之介(周 圭斗役)
阿部 敦(瀬名 竜之介役)
林 勇(冴刃シン役)
「ボーイフレンド(仮)きらめき☆ノート×ユニゾン!〜きらめきRADIO SHOW TIME VOL.2〜」
開演時間になり,5人のキャストがステージに登場すると客席から大歓声が巻き起こる。ラジオのパーソナリティを担当している関さんが司会進行を務め,オープニングから下ネタまじりのコメントが飛び出す。その様子に立花さんがたまらず厳しいツッコミを入れ,観客の笑いを誘った。
まず始まったのは,5人それぞれが演じているキャラクターの紹介トーク。阿部さんが演じる瀬名が「変なあだ名をつけるキャラ」ということが分かると,「僕たちのあだ名をつけてみて!」と関さんからリクエストが飛び出した。「うーん……」と悩みながらも共演者の顔を見つめた阿部さんは「置鮎さんは,あゆゆ。立花さんは,しんしん」と順調にあだ名をつけていく。
そして林さんの顔を見たあと,しばし悩み「チェック!」と命名。ほかのキャストが名前から得たインスピレーションだったにも関わらず,林さんは衣装のチェック模様からの命名だったため,名づけられた林さんも思わず「ええっ!?」とおどろきの声を上げていた。「じゃあ僕は?」と関さんに催促されると,阿部さんは「ドラ〇もん」と,やはり衣装からのインスピレーションで答え,キャストと観客は爆笑していた。
続いて始まったのは「藤城学園VS.星蘭学院 代理パフォーマンス対決」だ。こちらのコーナーは,スマホアプリ「ボイきら」をプレイし,最大コンボ数で勝敗を決めるというもの。1回戦で対決した立花さんと林さんは,一番難しい難度のEXPERTに挑戦し,「うわー!!」と大パニックに! 懸命に指を動かすもののノーツの流れについていけず,曲が終わったあとは2人ともぐったりとしていた。
2回戦は置鮎さんVS.阿部さん&関さんで行われ,さらに大変なことに……!! 順調にコンボを重ね,69コンボをたたき出した置鮎さんに対し,2人態勢で挑む阿部さん&関さんは曲の途中で入れ替わらなければならず大慌て。何度も入れ替わってはボタンを押すも,上手くコンボをつなげられず置鮎さんが勝利した。
第2勝負は「東雲 巽&瀬名竜之介プレゼンツ! 筋肉対決」。このコーナーは,仕切りの向こう側で空気イスをしている人物を当てるといったもの。最初に関さん&阿部さんが出題したところ,置鮎さん&林さんは見事に正解! ちなみに空気イスをしていたのは阿部さんだったのだが,立花さんいわく,空気イス中に顔がみるみる赤くなっていたんだとか。
続いて置鮎さん&林さんが出題者に。関さん&阿部さんは「林さん!」と解答するが,正解は,なんと置鮎さん。2人の見事な演技力に「やられたー!!」と,関さんは悔しそうに天をあおいだ。
第3勝負の「神凪 統プレゼンツ! 王様対決」は,雑学を披露して一番タメになった内容を話した人が優勝するというもの。「モスバーガーの“モス”の由来」や「ランドセルと二宮金次郎の話」など,さまざまな雑学が飛び出すなか,観客の拍手を一番もらっていたのは,阿部さんの「本公演の会場付近の食べ物屋さん情報」だ。阿部さんの事務所が少し前まで会場近くにあったらしく,その実体験をもとに近隣の美味しい食べ物屋さん情報を教えてくれたのだ。
つぎに始まったのは「恐怖と旋律のデスゲーム」というタイトルの朗読劇。何もない真っ白な部屋で目が覚めた周,瀬名,神凪,冴刃。彼らの目の前に現れたのは,どうみても東雲っぽい仮面をつけた男・イーストだ。その部屋から出るには,イーストが出すゲームに勝たなければいけない……という内容だ。
ゲームはすべて「ヌプチャパ」というラジオでおなじみの新スポーツ(※関さんがパーソナリティを務めるラジオ内で生まれたスポーツのこと。決まった形はなく,リスナーと一緒に競技を作っていく)で,凍ったパンツにソーセージをぶつけたり,ローションが汁代わりのうどん早食い対決をしたり――想像を絶するゲームに4人が挑戦していた。ヌプチャパによる謎の緊迫感と爆笑展開に,観客は何度も大笑いしていた。関さんいわく,朗読劇の内容は,半分以上本当にあったことらしい。気になる人はぜひ「ユニゾン!」のラジオを聴いてみよう!
そしてラストのコーナーは,ラジオ番組でもおなじみの「声優に聴く」だ。これは観客から寄せられた質問に,声優たちがガチで答えるといったもの。「人間以外の役をやるとき」「思わずホレちゃう声ってありますか?」など,さまざまな質問が飛び出し,関さんをはじめ出演者たちは真剣に答えていく。そのなかで,ほかのキャストたちもおどろいた解答は,関さんの若いときに,郵便局のアルバイト用の研修ビデオや,ボイラー技士の研修ビデオに出演したというエピソードだ。声優も,いろいろなことをするんだな……と思う一幕となった。
最後のあいさつでは,林さんがヌプチャパに挑戦したいとコメントし,ローションスイカ割り(※ローションを塗ったスイカを割る危険なスポーツ)でヌプチャパを経験したことがある置鮎さんは,心配そうな表情で林さんを見つめていた。逆に関さんは「そんなことを言うとオファーが行っちゃうよ?」と,うれしそうに林さんに声をかけていた姿が印象的だった。もしかしたら,いつか「ユニゾン!」内でヌプチャパに挑戦する林さんが見られる日が来るかもしれない……!?
11月15日に1周年を迎えた「ボーイフレンド(仮)きらめき☆ノート」。そして本編にあたる「ボーイフレンド(仮)」は,今年で4周年に。アニバーサリーが続くということで,さまざまな企画が展開予定とのこと。
本公演で発表されたのは,2017年11月30日〜2018年1月8日まで,サンシャイン60展望台でコラボするほか,プリンセスカフェとのコラボも決定したということだった。詳しい情報は,ぜひ「ボイきら」公式サイトをチェックしてみよう。
「ボーイフレンド(仮)きらめき☆ノート」公式サイト
「ボーイフレンド(仮)きらめき☆ノート」ダウンロードページ
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