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[TGS 2017]「ソニックフォース」,シャドウのプレイアブル化DLCが発売日に無料配信決定。飯塚 隆氏,中村 俊氏,悠木 碧さんが出演したステージをレポート
今回発表されたのは,DLC「シャドウストーリー」が,発売日と同じ11月9日に無料で配信されるということ。
その内容は,シャドウを操作キャラクターにしてモダンソニックステージをプレイできるようになるほか,シャドウ専用のエピソードが展開される,3つのステージが含まれるというもの(公式サイトのDLC紹介ページ)。
飯塚氏によれば,このエピソードでは本編にはない「インフィニット」の裏側の物語も描かれるそうだ。
イベントの冒頭で,TGSのために帰国したという飯塚氏が挨拶。「ソニックフォース」を2016年6月に発表して以来,ファンの期待が高まっているとコメント。
ゲームを紹介するプロモーションビデオが上映されたあと,ゲーム概要の紹介が行われた。
「ソニックフォース」では,エッグマンに世界の99%が占領されていて,ソニック達がレジスタンスとして,エッグマンの軍隊と戦いながら世界を取り戻すというストーリーが展開される。
アバターはカスタマイズが可能で,画面で紹介されているようなメガネをかけた姿だけではない。性別,種族,パーツ類をかなり自由にカスタマイズでき,その組み合わせは数億パターンになるとのこと。
飯塚氏によれば,かなり前から「僕の考えたキャラクターを登場させてほしい」といった感じの要望がファンから届いていたという。そこで今回,ソニックの相棒として「アバター」が登場することになり,その外見をかなり自由にカスタマイズできるようにしたと,実装の経緯を説明した。
カスタマイズできる項目は「頭」「メガネ」「顔」「グローブ」「シューズ」「ボディ」「スーツ」と豊富で,画面を見れば分かるように,PVなどで紹介される“基本形”とはまったく異なる外見にすることが可能。
なお,悠木さんが演じたのは日本語版における女性版アバターの声で,3パターンほどあるらしい。
事前に悠木さんが作成したというアバターは,キラキラした瞳とガスマスクがポイントで,背中にチャオのぬいぐるみ型リュックのようなものを背負っていた。
悠木さんの発言によれば,アバターの種族はネコ,ウサギ,オオカミ,ハリネズミなどがあるようだ。
なお,今回のステージでは詳しい説明が省略されていたが,アバターが持てる武器は複数あり,選んだ種族によってスキルが変化するという。
モダンソニックのステージは3Dビューと2Dビューのハイスピードアクション,クラシックソニックのステージは横スクロールアクションというお馴染みのスタイル。
こちらは,ソニックとアバターが一緒にステージのゴールを目指すという内容で,プレイヤーはモダンソニックとアバターを一人で操作することになる。タッグステージで使える「ダブルブースト」は,ゲーム内で最速とのこと。
先日公開されたアバターのプレイ動画では炎の爆発を生じさせる武器(ウィスポン)を使っている感じだったが,ステージでのデモプレイ時には「ライトニング」と呼ばれる武器が使われていた。
デモを見た限り,ライトニングは電撃のムチで攻撃したり,ロックオンしたターゲットに高速移動して攻撃できたりする武器。ムチを巻きつけて遠心力で移動するような使い方もできるようだ。
TGS会場のセガブースには本作がプレイアブル出展されているので,会場に足を運ぶ予定の人は,ぜひ試遊してみてほしい。
会場に行けない人は,10月7日以降6週連続で実施される体験会(大阪府,北海道,福岡県,愛知県,茨城県,神奈川県で実施)への参加を検討してみてほしい。こちらの詳細は,後日公式サイトであらためて発表されるとのこと。
そのほかステージでは,TGS会場で販売されているソニック関連グッズの紹介,HOOTERSとのコラボ告知が行われた。
なお,Hootersはカジュアルアメリカンダイニング&スポーツバーで,陽気なフーターズガールのサービスが特徴だ。コラボの詳細は近日発表予定とのことだが,店内装飾もソニック仕様になると飯塚氏はコメントしていたので,正式な発表を期待して待とう。
「ソニックフォース」公式サイト
HOOTERS公式サイト
4Gamerの東京ゲームショウ2017特設サイト
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