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[TGS 2019]MCJブースで「LEVEL∞ × PJS -PUBG e-sports STAGE-」が開催。トークイベントやエキシビションマッチの様子をレポート
同リーグで活躍するプロゲーマーのトークショーや,女性ストリーマーも参加したエキシビションマッチなども行われたイベントの様子をレポートする。
イベントの開始前に,LEVEL∞によるチームARGとのスポンサー契約締結式が行われた。壇上には,ユニットコムのプロモーション部/サービス企画室/経営企画室 執行役員部長の石田雅人氏と,チームARGのメンバー4人が登場し,チーム結成の経緯や,今後の意気込みなどを語っていた。
契約締結式の終了後は,PJSの実況・解説はシンイチロォさんとMr Yoppyさんが登壇。続いて,女性ストリーマーのYuccoさんと梨蘭さん,PJSに参加しているmelofo選手(DNG所属)とgabha選手(SSS所属),Aries選手(CGX所属),osakana選手(ARG所属)が登壇した。
イベントは,4人の選手と実況・解説者の2人によるトークセッションから始まった。内容は質問形式だったので,いくつか紹介しておこう。
――プライベートでは普段どんな生活をしていますか。
gabha選手:
朝起きて昼くらいから「PUBG」をプレイします。休憩を入れたのち,夜から夜中くらいまでチーム及び個人での練習をしています。
――プロとアマチュアの違いはどういうところだと思いますか。
melofo選手:
報酬としてお金を受け取っているかどうかということもありますが,個人的には「プロであることの自覚があるか」といったことだと思います。たとえば,注目を浴びたいがために時事ネタでリツイートを稼ぐような行為は好ましくないのかなと。
――プロとして生きるということはどういうことですか。またプロになったきっかけはなんですか。
Aries選手:
eスポーツプレイヤーを目指す人の模範になるためにも,行動や発言などに気を付けるといったことでしょうか。競技種目も重要ですが,やはり先ほども話が出た「プロ意識」といったものが大事になると思います。
きっかけについては,子供の頃からの夢だったからです。当時,プロ選手を見て「かっこいいな」と思ったことがあったので。
――プロゲーマーを目指す人へのアドバイスはありますか。
osakana選手:
大事なのはプレイ時間だと思います。別のゲームなどに逃げないで,自分が上手くなりたいゲームをやり続けることかなと。また家族など周りの人に理解をしてもらい,早いうちから練習できる環境を整えるのも重要と思いますね。
――プロゲーマーは儲かりますか。
melofo選手:
稼いでいるかは人にもよると思いますが,儲かる礎は築けると思っています。プロ選手時代からファンを獲得したりして,その後に続けることは可能です。ただ,プロゲーマーだけで稼げるかと言ったら難しい面もあるのではないではないでしょうか。
トークセッションのあとは,ステージ観覧者から参加を募ってエキシビションマッチを実施した。プロ選手が2人と女性ストリーマーが1人,そして会場からの参加者1人でチームを2組作り,さらに一般のプレイヤーからの参加も受け付けたバトルで,長く生き残ったチームの会場内参加者には,賞品としてゲーマー向けマウスが贈られた。
エキシビションマッチは3回の予定であったが,前の試合が長引いたためか2回で終了となり,最後はジャンケン大会によるプレゼント企画が行われた。
「PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS」公式サイト
4Gamerの東京ゲームショウ2019特設サイト
- 関連タイトル:
PUBG: BATTLEGROUNDS
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