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「No Man’s Sky」の無料アップデート“SENTINEL”の配信がスタートに。センチネルの大幅改良と共にロボットコンパニオン登場
「No Man’s Sky」公式サイト
SENTINEL: INTRODUCING UPDATE 3.8
自然環境や生態系が自動生成されることから,理論的に1844京6744兆737億955万1616個もの惑星を自由に探索できるという途方もないスケールを持つ本作。パッチナンバー“v3.8”となる「SENTINEL」は,どこにでも出現する好戦的なロボット軍団「センチネル」の新要素をメインにしたものだ。二足歩行またはジェットパックで移動し,火炎放射器を装備する重装歩兵Hardframe Battle Mechが新たに登場し,追加されたドローンカテゴリーでは,空飛ぶ戦車のようなHeavy Combat Dronesや,高速で飛びながら味方を修理するRepair Drones,そして援軍を呼ぶSummoner Dronesの3タイプが用意されている。
アップデートではコンバットシステムも強化されており,トラベラー(プレイヤー)とセンチネルの発砲速度などが調整されたことから,スピーディで緊迫したアクションが楽しめる。さらに,ヒットインジケータや爆破振動,カメラの揺れ,センチネルのヘルスなども改良されている。
ドローンはファイヤレーザーや迫撃砲など,長距離攻撃用の武器を搭載しているものが加えらているほか,敵の攻撃を防ぐHolographic Energy Shieldsを投下することもできる。アクションの難度は全体的に高くなったようだが,マルチツール所持の上限が3から6へ増やされており,より多くのロードアウトを設定できるのは嬉しいところだ。
一定数のセンチネルを倒したり,センチネルの拠点であるSentinel Pillarsを破壊したりすることで,しばらくは新しい敵が出現しなくなる「シャットダウン」というコンセプトが追加されたこともポイントの1つだろう。Sentinel Pillarsを破壊すると,報酬として新たな武器セットRoyal Multi-Toolsや,ストーリー要素を入手できるようで,惑星探索もさらに興味深いものになるだろう。
また,新たに導入された「Minotaur AI Autopilot」を作動させることで,2020年9月に配信されたアップデート「Origins」で追加されたMinotaur(ミノタウルス)という二足歩行のExocraftを,戦闘用コンパニオンとして連れ回すことができるようになったのも特筆すべき変更だ。テクノロジーブループリントを入手してMinotaurをハッキングし,強化することも可能になり,新たに用意された火炎放射器やニュートロン砲を追加したり,ボディフレームの強化やジェットパックの装着を行ったりできるという。
惑星に住む動物をペットにするコンパニオンスロットが6から18に引き上げられただけでなく,ドローンをハッキングして,探索中に援護射撃してくれるコンパニオンにできるようになったのもありがたいところだ。
さらに,基地からスペースステーションへの瞬間移動が可能な装置の改良など,さまざまなアップデートが実施されているので,詳しくは公式サイトのパッチノートを参照してほしい。2022年内には「v4.0」も登場しそうなペースでアップデートが続いている本作だけに,今後の展開も楽しみだ。
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