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無限の宇宙を飛び回れる「No Man’s Sky」の海外発売が6月21日に決定。PC版もSteamでリリース
個々のプレイヤーが新エリアをアンロックするたびに,大気や地形,そして繁殖している動植物など,惑星を構成するさまざまな要素がプロシージャルに生成されることで,理論的には1844京6744兆737億955万1616個もの惑星がゲーム内に存在するという,途方もないスケールの「No Man’s Sky」。Hello Gamesはイギリスの小さなインディーズスタジオながらも,こうした自動生成システムを作り上げることで,本作を2016年度で最も注目される作品の1つへと仕立て上げるのに成功している。
Sony Computer Entertainment Americaの公式情報サイト「PlayStation.Blog」には,Hello GamesのSean Murray(ショーン・マレー)氏がエントリーを掲載している。「No Man’s Sky」はマイクロトランザクションやエピソード形式ではない完成品としてリリースされるとのことだが,まだまだHello Gamesの構想は完結してしないようで,その後はDLCなどをリリースすることが示唆されている。
また,この発表に合わせてPC向けオンライン配信システム「Steam」では「No Man’s Sky」のプロダクトページも公開され,6月25日に59.99ドルで発売されるとのこと。そしてプレオーダー版では,移動速度や攻撃力が高いというスペースシップ「Horizon Omega」が入手できるという。
PlayStation 4版,PC版ともに現時点では日本語化はアナウンスされていないものの,宇宙開発の始まりに遅れないよう,日本でも早い時期のリリースに期待しておきたいところである。
「No Man’s Sky」公式サイト
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Published by Sony Interactive Entertainment Inc.