Behavior Interactiveによる非対称型の対戦アクションゲーム「Dead by Daylight」(PC / PS5 / Xbox Series X / PS4 / Switch / Xbox One)にて,「バイオハザード」とのコラボチャプターが,既報の通り2021年6月16日に配信されることが明らかになった。
6月14日でちょうど正式ローンチから5周年というマイルストーンを迎える「Dead by Daylight」は,これまでにも「ハロウィン」や「エルム街の悪夢」「死霊のはらわた」といった映画や「サイレントヒル」などのゲームとのコラボレーションを実現させており,現在は24人の殺人鬼と27人の生存者でプレイ可能となっている。
「Dead by Daylight」は,2016年PCゲームとしてリリースされ,2017年にはPlayStation 4及びXbox Oneに対応し,2019年にはNintendo Switch,さらに2020年初頭にはアジアの一部地域でAndroidとiOS向けにも配信を開始。さらにPlayStation 5とXbox Series Xのローンチタイトルになるなど集客力をあげており,現在までのプレイヤーは延べ3600万アカウントにのぼる。ゲーム実況のコンテンツとしても人気を維持し続けているのは,多くのゲーマーも知るところだろう。
さて,そんな「Dead by Daylight」だが,今回の発表に際してメディア向けにオンラインカンファレンスが行われた。イベントでは,クリエイティブ・ディレクターのDave Richard氏と,チーフ・マーケティングマネージャーであるDavid Reid氏がコラボチャプターの詳細やメディアへの質疑応答に答えた。
●ネメシスの特殊能力「触手」,そしてAI操作の殺人鬼「ゾンビ」
「Dead by Daylight」においては,“タイラント”という名称で実装されるネメシスは,「触手」によって生存者たちをT-ウイルスに感染させる。生存者は感染するほどにヨタヨタ歩きになったり,立ち止まって嘔吐したりし,ネメシスは相手を感染させるほど強力になり,触手も伸びていく。
触手の長さについては言明されなかったが,「デススリンガーの銛ほどリーチはない一方,窓枠越しに相手を攻撃できるので,逃走を図る生存者に脅威となる」と語られた。また,「バイオハザード」らしさを強調するため,T-ウイルスのワクチンが専用アイテムとしてマップの幾つかの地点でスポーンするとのことだ。
●ラクーンシティ警察署
新しいマップとして登場する「ラクーンシティ警察署」は,5人のプレイヤーが動き回るため完全再現とまではいかないものの,メインホールから図書館,S.T.A.R.S.のオフィスといった多くの部屋は忠実に再現されているという。
もちろん「Dead by Daylight」風な雰囲気で味付けされているとのことだが,署内にはバイオハザードでお馴染みのパズルなども配置されており,ファンであれば抜け道を見つけることも可能になっているという。
前述のとおり,今年で5周年を迎える「Dead by Daylight」は「バイオハザード」チャプターのリリースのほかにも,すべてのマップでグラフィックスの作り直しが図られるという。すでにバイオハザードチャプターは本日からPTB(Public Test Build)サーバー入りしているとのことなので,Steam版のプレイヤーはひと足早く参加してみてはいかがだろうか。
(C)2016 Behaviour/Starbreeze. All rights reserved.
(C)2015-2018 Behaviour Interactive Inc. All rights reserved. BEHAVIOUR(R), DEAD BY DAYLIGHT(R) およびそれらのロゴはカナダ、アメリカ合衆国、および/またはその他の地域における、Behaviour Interactive Inc.の登録商標です。その他のすべての商標は、それぞれの所有者の所有物です。Published and distributed by 3goo K.K.
(C)2015-2019 Behaviour Interactive Inc. All rights reserved. BEHAVIOUR(R), DEAD BY DAYLIGHT(R) およびそれらのロゴはカナダ、アメリカ合衆国、および/またはその他の地域における、Behaviour Interactive Inc.の登録商標です。その他のすべての商標は、それぞれの所有者の所有物です。Published and distributed by 3goo K.K.