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メガネのようにかけられるVR HMD「VIVE Flow」が11月18日に発売。新開発の光学系により,メガネ民でも裸眼でVRを楽しめる
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印刷2021/11/11 14:03

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メガネのようにかけられるVR HMD「VIVE Flow」が11月18日に発売。新開発の光学系により,メガネ民でも裸眼でVRを楽しめる

 2021年11月11日,HTCの日本法人であるHTC NIPPONは,スタンドアロン型のVRヘッドマウントディスプレイ(以下,HMD)「VIVE Flow」(ヴァイブフロー)を11月18日に発売すると発表した。既存のVR HMDとは異なるメガネに近いデザインと装着感を実現した筐体や,メガネなしでも鮮明なVR映像を視聴できる光学系の採用など,見どころの多いVR HMDである。
 税込価格は5万9900円で,同社Webサイトで予約受付を開始している。

VIVE Flow
画像集#005のサムネイル/メガネのようにかけられるVR HMD「VIVE Flow」が11月18日に発売。新開発の光学系により,メガネ民でも裸眼でVRを楽しめる

 スタンドアロン型のVR HMDなので,アプリケーションを実行するための機能や,6軸自由度(6DoF)のモーションおよび位置トラッキング機能はHMDに内蔵している。それでいて,本体重量約189gという軽さは驚きだ。
 ただし,バッテリーは内蔵してないため,有線でACアダプターやモバイルバッテリーと接続する必要はある。

 HMD内蔵の光学系は,パンケーキ型レンズにもう1枚別のレンズを組み合わせており,既存のVR HMDでは一般的なフレネルレンズよりも自然な映像を実現しているのも特徴だ。左右のレンズそれぞれに,焦点距離の調整を行うダイヤルを備えているので,メガネを外して裸眼でVR映像を視聴できるという点も特筆に値すると言えよう。なお,画面解像度は3200ドット程度(両眼)で,視野角は100度とのこと。

レンズ側から見たVIVE Flow。レンズにメモリが刻まれており,ダイヤルのように回して接顔距離を調整できる
画像集#006のサムネイル/メガネのようにかけられるVR HMD「VIVE Flow」が11月18日に発売。新開発の光学系により,メガネ民でも裸眼でVRを楽しめる

 専用のVRコントローラはなく,AndroidスマートフォンにVIVE Flow用アプリをインストールして,画面をタッチ操作することでVRアプリを操作する仕組みを採用している。
 VIVE Flow用のVRアプリは,HTCのアプリ配信プラットフォームであるVIVEPORTから入手可能で,サブスクリプションサービスの「VIVEPORT Infinity」も利用可能だ。

 コントローラにスマートフォンを用いる点からすると,ゲームに適したVR HMDとは言い難いが,自然な装着感と映像,軽さといった特徴は,今までのVR HMDにはない利点であり,非ゲームのVRアプリを体験するデバイスとして魅力がありそうだ。

HTCのVIVE Flow予約販売ページ

HTCのVIVE Flow製品情報ページ



#### 以下,リリースより ####

HTC初のメガネ型・超軽量小型VRグラス「VIVE Flow」の予約受付を開始
外出先でも気軽に楽しめる、幅広いコンテンツに対応する革新的な製品です。

HTC NIPPON株式会社 (東京都中央区、代表取締役社長:児島 全克、以下HTC) は、2021年11月11日 (木) から、新製品である超軽量小型VRグラス「VIVE Flow」の予約受付を開始します。メーカー希望小売価格は59,990円 (税込) です。発売予定日は11月18日(木)です。

・VIVE Flow (ヴァイヴフロー) とは?
画像集#002のサムネイル/メガネのようにかけられるVR HMD「VIVE Flow」が11月18日に発売。新開発の光学系により,メガネ民でも裸眼でVRを楽しめる
― 自由にひたろう ―

わずか189gながらも、優れたグラフィック性能と着け心地にこだわって作られた、新しいVRグラスです。ゲームだけでなく、リラクゼーション・トラベル・映画など、多様なコンテンツを通して心地よい没入体験を提供し、一人ひとりを幸せな時間へと導きます。軽量かつコンパクトで、携帯電話 (Android OS) を使って操作するので、これまでVRに馴染みのなかった方々にも、ご自宅や外出先で気軽に幅広く楽しんでいただける革新的な製品となっています。

ローンチタイトルには、アーティストのためのXRクリエイティブプラットフォーム「STYLY」が手がけるコンテンツも含まれており、今年中に150タイトル以上のコンテンツをリリースする予定です。

■製品名:VIVE Flow
■型番:99HASV006-00
■日本発売日:11/18(木)
■メーカー小売価格:¥59,990円(税込)
■製品詳細WEB:https://www.vive.com/us/product/vive-flow/overview/

■VIVE Flow 予約販売URL:
https://htcvive.jp/item/99HASV006-00-CP01.html

■VIVE Flow 販売URL[11月18日(木)午前10時公開予定]:
https://htcvive.jp/item/99HASV006-00.html

・VIVE Flow予約特典
画像集#003のサムネイル/メガネのようにかけられるVR HMD「VIVE Flow」が11月18日に発売。新開発の光学系により,メガネ民でも裸眼でVRを楽しめる

11月17日(水)までの予約購入で以下の特典が付きます。
  • VIVE Flow携帯用ケース (予約特典)
  • 7つの厳選コンテンツ(購入特典)
  • 2か月分のVIVEPORTインフィニティ(購入特典)

・VIVE Flowの主な特徴
持ち運び用の設計
189gと超軽量小型なので気軽に外へと持ち出せます。独自設計の2段階ヒンジにより、簡単に折りたためると同時に、かけたときには安定して頭にフィットします。

優れたグラフィック
100°の広い視野角と、鮮明な3.2Kの解像度、滑らかな75Hzのリフレッシュレートで、非常に美しいグラフィックを楽しめます。

こだわりのオーディオ
内蔵スピーカーによるクリアな空間オーディオのVR体験を楽しめます。またマイクにはノイズキャンセラーとエコーキャンセラー機能がついており、クリアでなめらかなコミュニケーションを図れます。

スマートフォンによるコントロール
コントローラの代わりに携帯電話を使って操作します。Miracastを使えば、モバイルアプリのコンテンツをVRの大画面に映し出せます。

その他の特徴
片目ずつ設定できる度数調整ダイアル/衛生に配慮した、取り外し型のフェイスクッションとテンプルパッド/強制冷却機能/ホットスワップ対応電源/ビデオパススルー/6DoFトラッキング

グローバル版製品発表イベントURL:
https://www.youtube.com/watch?v=bxU7n5HmmO0

・VIVE Flow用アクセサリー(12月上旬以降販売予定)
  • VIVE Flow電源ハブケーブル
  • VIVE Flowフェイスクッションセット
  • VIVE Flowフェイスクッションセット (Sサイズ)
  • VIVE Flow携帯用ケース

・VIVE Flow向け「STYLY」同時リリース!
株式会社Psychic VR Lab(東京都新宿区)が提供するVR/AR/MRクリエイティブプラットフォーム「STYLY」のVIVE Flow向けモバイル版がVIVE Flowの販売と同時でリリースされます!

STYLYを活用することで、コンセプチュアルなショップ空間やインスタレーション、ギャラリーなどアーティストのイマジネーションを際限なく表現した多彩な空間を構築できます。またその空間を通じて、今までの現実では成し得なかった体験をインターネットの世界へシェアすることができます。

STYLY VIVEPORTページ:https://www.viveport.com/c6682fba-9f3c-4519-abd9-4d799665a372
STYLY Official Site:https://styly.cc/
STYLY GALLERY:https://gallery.styly.cc/

・株式会社Psychic VR Lab について
XR時代におけるクリエイティブプラットフォームとして、ブラウザだけでXR空間を構築し、配信を行うことができるクラウドサービス『STYLY』を展開、すべてのアーティストがXR空間を作ることができる世界を作ることをミッションにアート、ファッションからライフスタイルに関わるインターフェイスのXR化を推進しています。

Psychic VR Labホームページ:https://psychic-vr-lab.com/

・VIVEPORTインフィニティについて
VIVEPORTは、60か国以上で展開されるアプリケーションストアです。また、世界初のVRコンテンツサブスクリプションサービス「VIVEPORTインフィニティ」にご加入いただくと、1,000本近い対象コンテンツが毎月定額でダウンロードし放題となります。
VIVEPORTインフィニティ:http://www.viveport.com/infinity


・VIVE Flow製品仕様
対応機種
Android P以降
スマートフォンの互換性一覧はこちら
https://www.vive.com/us/vive-flow-phone-list/

ハードウェアの特徴
超軽量、メガネ型、折りたたみ式

メモリとストレージ
4GB RAM+64GB ROM

重量
189g (+50g [1.2mケーブル])

解像度
合計3.2k (2 x 2.1” LCD片目あたり1600 x 1600)

視野角
最大100°

リフレッシュレート
75 Hz

衛生管理
交換可能なフェイスクッションとテンプルパッド

排熱
安定したパフォーマンスと快適性を保つ強制冷却機能

オーディオ
空間オーディオ対応のステレオスピーカー
エコーとノイズキャンセリング機能付きデュアルマイク
Bluetoothヘッドホン対応

電源
外部電源 (モバイルバッテリーなど)
ホットスワップ対応
内蔵の無停電電源システムにより、電源のホットスワップと最大5分間の処理プロセスの維持に対応

視覚サポート
焦点距離調整により、それぞれのレンズの焦点を簡単に補整

コントローラ
携帯電話を接続してコントローラとして利用可能

ビデオパススルー
ビデオパススルーにより環境認識に対応

トラッキング
2個のカメラによるインサイドアウト形式の6DoFトラッキング

接続
USB-C
Wi-Fi
Bluetooth 5.0

  • 関連タイトル:

    Vive

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