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ゾンビを利用して戦うようになったアポカリプス後の未来世界を描くFPS「Moving Hazard」が発表
Moving Hazardの舞台となるのは,ゾンビの氾濫によって文明が崩壊してから50年後の世界だ。わずかに残った人間達は,堅固な砦を築いて武装化することによって生き延びていたが,資源を巡って人間同士の抗争も勃発している。さらに,人間達はゾンビそのものを武器として利用することを考え,これまでとは異なる戦術と対応が求められているという設定になっている。現時点では,具体的にゾンビをどのように利用するのか紹介されていないものの,公式サイトで公開されているアートワークの中では,ゾンビの集団をコンテナに詰め込んで敵の砦に送り込むといった様子が確認できる。
チーム戦に加えて,波のように押し寄せてくるゾンビと戦うCo-opモードや,シングルプレイ用シナリオなども用意されるとのことで,ボリュームにも期待できそうだ。
開発元のPsyop Gamesは,「Red Dead Redemption」のリードライターだったChristian Cantamessa(クリスチャン・カンタメサ)氏と,Rare時代に「Donkey Kong Country」や「Killer Instinct」をテクノロジー面で支えたプログラマーのMatt Wilkinson(マット・ウィルキンソン)氏らが設立したインディーズ開発チーム。また,IllFonicは,「Evolve」や「Crysis 3」など様々なプロジェクトに関わってきたプロデューサー,Charles Brungardt(チャールズ・ブランガート)氏を筆頭とするデベロッパである。果たしてどのようなゲームになるのか続報を待ちたい。
「Moving Hazard」公式サイト
- 関連タイトル:
Dead Alliance
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