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コンシューマ機版「World of Tanks」,多数の車輌追加や大幅なバランス調整を含む“レジェンダリー・リブート”アップデートが実施
今回のアップデートは「レジェンダリー・リブート」と呼ばれるもので,新コンテンツの追加よりも既存のゲームプレイをより快適にするための調整に焦点を置いたものとされている。とくに大戦期の車輌については,ソ連技術ツリー上のものを中心に,62の車輌の性能改善を行ったとのこと。さらに,ゲーム全体で「貫通」に関わる部分に大きくメスを入れた点もトピックとなっている。
プレイヤーは,実施された改善の内容,追加された新車両などの情報を,本稿末尾のリリース文にある開発チームのコメントでチェックしておこう。
コンシューマ機版「World of Tanks」公式サイト
『World of Tanks Modern Armor』の進化は止まらない
今回はソ連を中心に一挙 62 車輌の性能を改善!
ウォーゲーミングはこの度、PlayStation 4、PlayStation 5、Xbox One、Xbox SeriesX/S向けの『World of Tanks Modern Armor』に、多くの新車輌を追加し、かつ大幅なバランス調整も行なった最新のアップデートを実装いたしました。
■ユーザーからのフィードバックを重視した「レジェンダリー・リブート」
今回の最新アップデートは「レジェンダリー・リブート」と呼ばれ、新コンテンツの追加よりむしろ既存のゲームプレイをより快適にするための調整に焦点が置かれた内容となっています。特に大戦期の車輌については、ソ連技術ツリー上のものを中心に62の車輌へ性能改善が行なわれました。
また個々の車輌への調整だけでなく、ゲーム全体で「貫通」に関わる部分にも大きくメスが入れられています。具体的には「砲弾が装甲を貫通できる確率はそれほど高くないが、貫通させてしまえば期待できるダメージは大きい」という仕様に変更されており、これはもともと『World of Tanks Console』が持っていた考え方です。
今回開発チームは、コミュニティの意見を検討し、重要視した結果、この「元の仕様に戻す」という決断をするに至りました。
■『World of Tanks Modern Armor』開発チームからのコメント
「私達は第二次世界大戦モードが冷戦モードと比べて見劣りしないよう、多数の歴史的車輌の戦術的、技術的性能を改善しました。改善点は移動速度、リロード速度、装甲値など多岐にわたり、このバランス調整の狙いは、歴史の中の有名車輌群がより新しい時代の車輌と互角に戦うことができるようにすることです。「IS-3」、「IS-7」「M46 Patton」など、これらの伝説的な車輌も今なら素晴しい戦績を上げることができるでしょう」
Andrey Gruntov
もちろんバランス調整だけでなく、新車輌も多数追加(冷戦モードに、軽戦車4輌、駆逐戦車3輌)されているほか、「Arms Race」の新シーズンも開催中です。10月12日まで開催されている本シーズンでは、すべてのステージをクリアすることで2輌の冷戦車輌と5輌の第二次大戦期車輌を入手できるほか、さらにユニークな3D車長 「Phantom of Falun」をはじめとする様々な追加報酬が与えられます。
本アップデートや最新のイベント等の詳細につきましては、公式HPをご覧ください。
http://console.worldoftanks.com
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