連載
マフィア梶田の二次元が来い!:第504回「ゼロから始まる恐竜生活と黄泉ヲ裂ク華」
ラジガメも休業中は来られなくなってしまうのですが,今夜の放送では同事務所の堀江 瞬くんが代打を務めてくれることになりました。ファンの皆様には御心配をおかけして申し訳ない限りですが,しこりんの順調な回復を祈りつつ,いつもとはちょっと違った雰囲気のラジガメをお楽しみください。
4GamerSPチャンネルにて好評配信中の「マフィア梶田のYouTuber始めました(仮)」。直近の更新では,期間限定(※2020年6月19日00:00まで)で無料配信されているPC用オープンワールド型サバイバルアクションゲーム「ARK: Survival Evolved」を生配信しました。
超科学×恐竜のはびこる孤島で,クラフトや狩りを繰り広げながらサバイバルしていく本作。他のプレイヤーと出会った際に協力するか,物資を奪うか。緊張感のあるマルチプレイが特徴ですが,一番の魅力は幅広い種類の生物を“テイム”できることでしょうか。ぜひ,無料期間中に触れてみてください。
「ARK: Survival Evolved」公式サイト
6月12日,Xbox One向けのダウンロード専用ソフト「黄泉ヲ裂ク華」が発売されました(※PlayStation 4およびNintendo Switch版は今冬発売予定)。
東京に出現した巨大迷宮から生還せよ! エクスペリエンスファン待望の最新ダンジョンRPG「黄泉ヲ裂ク華」序盤プレイレポート
エクスペリエンスから本日発売されるXbox One用ソフト「黄泉ヲ裂ク華」の序盤プレイレポートをお届けする。本作は,突如東京に出現した巨大迷宮「黄泉」に閉じ込められてしまった「地下探行士(アンダーノーツ)」の一行を率いて,地上への生還を目指すという,ファン待望の最新ダンジョンRPGだ。
本作は国内随一のダンジョンRPGメーカーとして名を馳せており,近年では「心霊ホラーシリーズ」と銘打った,「死印」や「NG」といったホラージャンルでも注目を集めているエクスペリエンスの最新作。
何を隠そう,マフィア梶田は同社タイトルの大ファンであり,心霊ホラーシリーズ第3弾「シビトマギレ(仮)」(PlayStation 4 / Nintendo Switch)のクラウドファンディング企画にも出資しております。
PS4/Switch『シビトマギレ(仮)』心霊ホラーADV 開発プロジェクト
「黄泉ヲ裂ク華」は元々ダンジョンRPGとは別ジャンルの作品として発表されていたのですが,紆余曲折あってついにリリース。エクスペリエンスとしては方向性の転換に葛藤もあったやもしれませんが,ダンジョンRPGが大好物のマフィア梶田としては結果オーライといったところです。
6月6日に配信されたエクスペリエンスの情報番組「EXPチャンネル」にもゲストとして出演し,世界最速で本作を実況プレイしましたが,時間を忘れてハック&スラッシュにハマり込んでしまいましたね。
「黄泉ヲ裂ク華」のPVが公開。6月6日20時より,マフィア梶田さんをゲストに迎えてEXPチャンネルで実況プレイを配信
エクスペリエンスは本日,Xbox Oneで2020年6月11日に発売予定のダンジョンRPG「黄泉ヲ裂ク華」のPVを公開した。PVでは,ゲームの世界観や実際のプレイ映像と共に,「スイッチブースト」「黄泉の花」といったゲームシステムが紹介されている。また,6月6日20:00より,マフィア梶田さんをゲストに迎えての実況プレイが配信予定だ。
そして当然,今現在プライベートでもバリバリと遊んでいるわけですが。ほどほどに装備をハクスラしつつ最初のボスを撃破した時点で,忖度抜きで極めて出来の良いダンジョンRPGであると感じました。
そもそもダンジョンRPGというのは,良くも悪くも「Wizardry」時代から根幹のシステムが練り上げられているクラシックなジャンルなので,独自色が出しにくいものなんです。しかし,エクスペリエンスは「剣の街の異邦人」然り,「デモンゲイズ」然り,王道ファンタジーの安牌に頼らないオリジナリティに溢れたタイトルをいくつもリリースしてきました。
しかも「黄泉ヲ裂ク華」に至っては,1979年の東京を舞台に謎めいたダンジョンから得られる資源で一攫千金を狙う,「企業のサラリーマン」を主役に据えているという時点で極めて「攻め」の姿勢が強い世界観となっています。昭和日本にファンタジー世界と同じくらいロマンを感じるマフィア梶田にすれば大好物でも,失礼ながらマス・マーケティングを意識しているとは,口が裂けても言えない企画をよくも形にしてくれたなと。
二刀を腰に帯びたスーツにネクタイ姿のサラリーマン,無骨な脚絆を装着したミニスカ女子高生,通勤ラッシュでごった返す駅のホームという,当たり前の日常風景に,剣呑な武装をした「地下探行士(アンダーノーツ)」が紛れ込んでいる世界観はマイナー好みとしか言い様がありませんが,その“異物感”が琴線に触れる者にとっては興奮を禁じ得ないでしょうね。
加えて,本作ではダンジョンRPG職人集団であったエクスペリエンスが,新たな方向性を開拓した「心霊ホラーシリーズ」でつちかったノウハウも,たっぷりと盛り込まれていたのが嬉しい誤算でした。悪意に満ちた不気味なクリーチャーや,人命との引き換えに希少資源を貪る企業体の後ろ暗さ。多くの都市伝説が生まれ,異常が正常としてまかり通っていた高度経済成長期の日本を下敷きにしたことで,「ディストピア・ダンジョンRPG」というキャッチコピーに恥じないストーリーや設定を説得力のあるものに昇華しています。
ちなみに,一瞬の油断が命取りになる高い難度で,探索に赴くプレイヤーに一定の緊張感を要求するのが,ダンジョンRPGというジャンルのお約束でもあるんですが。本作はその硬派なイメージに反して,意外なほどユーザーフレンドリーな設計となっています。
戦闘バランスの設計は間違いなく厳しめなんですが,「剣の街の異邦人」のようにキャラクターがロストすることはありませんし,レベルを下げることなくいつでも転職できて,ステータスのボーナスポイントもノーコストで振り直しが可能なんですよ。
オートセーブなので全滅したらリセットというようなズルはできないようになっていますが,キャラクターを育て直すことなく試行錯誤できるのは非常にカジュアルと言えますね。「このボスに勝てないな」と思ったら,パーティメンバーはそのままにガラリと職業の構成を変えてしまうことで驚くほど攻略が楽になったりもします。
そういった意味ではダンジョンRPG初心者にとっても比較的遊びやすい内容であり,「分かる人だけ分かればいい」というガワとのギャップが激しい作品かもしれません。ただ,演出的な派手さが無いダンジョンRPGは画面写真や映像だけ見ても面白さが伝わりにくいというのが大きな弱点でして。このジャンルが持つ脳の報酬系を焼かれるような快感は,結局のところゲームを触ってもらわなければ,いくら言葉を尽くしても足りないかと思います。
現時点ではXbox One版しかリリースされていませんが,ダンジョンRPGというジャンルで新たな扉を開きたければぜひ「黄泉ヲ裂ク華」に御注目ください!
- 関連タイトル:
ARK: Survival Evolved
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