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「Vainglory」の運営体制に大きな変化が。将来的にはプレイヤーコミュニティがサーバーを運営する「Community Edition」へと移行
事の発端は,本作の運営を昨年11月より担当しているRogue Games(※外部リンク)が,詳細は不明ながらも3月下旬にその業務を放棄し,ゲームサーバーをシャットダウンしたことにある。その後はSuper Evil Megacorp(以下,SEMC)による応急処置が行われ,北米時間の4月1日に,これまでの経緯や今後の方針などが公式サイトで報告された。
発表情報を端的にまとめると,SEMCはVaingloryをこれからも存続させたいものの,現在開発中の別プロジェクト「Spellfire」にリソースを割かねばならないため直接運営を行うのは難しいとのこと。そこで,SEMCでもRogue Gamesでもなく,プレイヤーコミュニティがゲームサーバーを運営する「Vainglory: Community Edition」を展開するそうだ。
Community Editionの展開は,いくつかのフェーズを経て行われる。
まず,現在のフェーズでは,全ヒーローおよび大半のスキンが誰でも使用可能になっており,その一方でチームプレイやチャットなどのマルチプレイ関連が正常に動作しなくなっている。今後は致命的なバグやUIの修正が行われた後,新クライアントとなるCommunity Editionがリリース。SEMCは将来的に,Community Editionのバックアップを中心に担当するとのことだ。
公式サイトではCommunity Editionの詳細や,SEMC代表のKristian Segerstrale氏らによる動画などが公開されている。Vaingloryのファンにとっては不安なところだが,SEMCによる状況説明は随時行われているので,公式サイトや英語版の公式Twitterを注視しよう。
VAINGLORY: COMMUNITY EDITION
「Vainglory」公式サイト
「Vainglory」ダウンロードページ
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(C)2013-2014 Super Evil Mega Corp.
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