このゲームの読者の評価
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次はない 25 - 投稿者:serge(男性/30代)
- 投稿日:2015/07/20
- 良い点
- 音楽、やはり古代さんの音楽は最高です。
が、いささか最近の流行なのかオーケストラ調になりすぎてくどい印象も受けます。
ほかには戦闘演出の速度が爽快になってることです。
以上 - 悪い点
- 固定キャラ超優遇。相対的にほかの職はあおりを食う形になって
役立たずの集団と化しています。
陳腐なストーリーモードのキャラたちはみな攻防と持久力(世界樹やった人ならわかると思う)
かねそろえた超人ですが、ほかは全部において劣っているため使おうにも弱さが目立ちすぎて
しらけるレベル。
迷宮の冒険を作りたいのか、製作者が自分のオリキャラが大活躍する様がみたかったのか
どう考えても後者としか思えません。
あまりにも下品なDLC。キャラの裸絵や低レベルな名前の敵が出ていますので
いままでの世界樹をやってきた人は注意してください。
大不評だったグリモアの続投。まさかこのゲームでガチャさせられるとは思いませんでした。
ボス敵の異常な体力の多さから、多芸なキャラや搦め手の存在意義が一切ありません。
結局自前スキルを重ねなければ敵の体力を突破できないなんて、
何のためのシステムだったのか? - 総評
- 一応ストーリーは一週クリアしました。
クラシックは4週以上しましたが、何度やっても同じところでつまらなさを感じます。
コンテンツの終焉、タイトルの堕落に生で立ち会わさせてくれたことには感謝。
世界樹の迷宮1からずっと発売日に購入していた私ですが、次作がもしでるなら
今回作品を購入しなかった数万人の先見の明にあやかろうと思います。 - プレイ時間
- 200時間以上
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 4 5 3 1 1 -
クラシックRPGとして文句なしの満点 100 - 投稿者:cuts(男性/40代)
- 投稿日:2015/03/28
- 良い点
- ●バランスよく整えられた難易度調整
ストーリーモードをスタンダードでプレイしましたが、
ボスも雑魚も含め、敵が決して弱くはなく、かと言って全然勝てないなんて事はない
絶妙な強さでした。
弱点をつけば戦闘を有利には進められますが、それでも瞬殺ということもなく、
見事な調整だと思います。
●面倒さを省きながらも、楽しく探索できるマップシステム
次のフロアへ続く階段近くまで進むと必ず、同フロアのスタート地点にあたる階段への、
近道が用意されており、長々と進んだマップを繰り返す面倒さがありません。
また、近道は戻る方向から通らないと、解禁されない為、
最初からフロアをショートカットする事はできない作りになっています。
一度、次のフロアへ到達すると、フロアジャンプが解禁されるので、
繰り返し同じフロアを進む手間もありません。
最初の探索は楽しく、繰り返しの面倒さは無いという、
ゲームの良い部分だけを味わえる仕組みになっています。
●強敵にもうまく立ち向かえるマップ上の様々なギミック
マップ上に存在するFOEは、雑魚に比べはるかに強敵ですが、
シンボルエンカウントになっている為、必ず避けて通ることができるようになっています。
また、戦う時も落とし穴など、マップ上のギミックを活用することで、
こちらに有利な状態で戦闘開始する事もできます。
●しっかりと作られたシナリオとキャラクター
ストーリーモードでは世界樹の迷宮を探索する明確な理由が作られており、
操作キャラ以外の町の人など各キャラクターにもしっかりと性格付けがされているので、
まったく喋らない主人公に気持ちを入れて、世界に入り込んで楽しめました。
また、各クエストでのエピソードや、宿に泊まった時に発生する
キャラ別のエピソードはもちろん、一定時間操作がなかった時に
勝手に喋り出す会話などにも様々なパターンが用意されているので、
プレイしていて飽きることはありません。
●グリモアシステムや、料理店経営でキャラクター育成も効率よく
キャラに能力を付加するグリモアは、基本的に戦闘やクエスト・宝箱での入手ですが、
トレードシステムや、リサイクルシステムでの交換もできる為、
効率よく集めることができます。
また、料理店経営では最初こそ投資が必要ですが、都市開発やメニューづくりを進めると、
一度の宣伝で100.000エン前後のお金を入手できるので、
装備やアイテムなども購入しやすく、効率よく育成が進められます。
●プレイ時間を感じさせない面白さ
ゲームを進めていると意外と時間が経っている事が度々ありました。
かと言って、疲れを感じる事もなく、常にプレイに満足する事ができました。 - 悪い点
- ●マップアイコンについての説明がない
下画面のマップ作成用に様々なアイコンが用意されていますが、
どういう時に使うアイコンなのか確認できるものがありませんでした。
説明書などを見ても書かれていなかったので、最後までわからないままで
使わなかったアイコンもありました。 - 総評
- 世界樹シリーズは今作が初プレイです。
ストーリーモードクリアまでのプレイタイムは140時間でした。
シナリオ進行に合わせて登場するクエストはすべてクリアしたとは言え、
自分としてはダラダラやっているつもりもなく、普通のRPGをプレイする感覚で
普通に進めていたのですが、気が付くと100時間を超えていました。
シリーズ経験者の知り合いはクリアまで40時間だったと聞いたので、
おそらく自分のプレイ効率が悪いのだとは思います。
ですがこんなにも楽しめた作品は初めてです。
痒いところには手が届くシステム、歯ごたえバッチリながらも硬すぎない敵、
探索を進めたくなるシナリオと、世界観を盛り上げるキャラクター、
自分としては非の打ち所がない、完璧な作品でした。
次回作が出たら即購入すると思える1作です。
シリーズ初プレイなので、経験者の方とは意見が違うと思います。
またストーリーモードのみのプレイで、
シナリオに合わせてキャラクターの転職などはしなかったので、
世界樹シリーズ本来の楽しみ方はしていないと言えるかもしれませんが、
これから初めて世界樹シリーズをプレイしようと思っている方の参考になればと思い、
レビューを書きました。 - プレイ時間
- 100〜200時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 5 5 5 5 5 -
世界樹シリーズとして認めたくない、世に出たことが間違いの駄作 0 - 投稿者:kanimiso(男性/30代)
- 投稿日:2015/03/02
- 良い点
- グラフィックは綺麗になりました。
UIも全体的に利便性が増しています。
また、BGMも非常に素晴らしい。古代祐三さんの新曲はどれも聴き応えのある曲ばかりです。 - 悪い点
- まずはグリモアシステムについて。
新世界樹の迷宮1と比べて、確かに改善されたと思われる部分は存在します。
しかしながら、グリモアというシステムそのものがスキルツリー制である世界樹の迷宮のゲームシステムと全く噛み合っておらず、そもそも存在自体が不要なものです。
戦闘中に挟まれる演出がテンポを阻害する、結局のところどこまで行っても運ゲー極まりない、職ごとの個性や運用方法が薄れてしまう、SPを消費してスキルを覚えるというシステムと全く噛み合っていない、グリモア管理周りのUIが手抜きもしくは不便、など挙げればキリのないほど不必要なシステムです。
次に戦闘バランスについて。
今作の戦闘バランスは、お世辞にも褒められたものではなかった前作、新世界樹の迷宮を凌駕する程に不出来なものです。
職業間のバランスが滅茶苦茶で、ストーリーモード主人公限定職・ファフニールは、スキルそのものの優秀さもさることながら、装備品までも超優遇されており、“スキルポイント消費せずにスキルを修得する”という前代未聞のことをやらかします。
このスキルはグリモア化出来ず、ファフニールにしか使用できません。また、そのスキル内容も目玉が飛び出るほどの超高性能。ソードマンやブシドー等の前衛火力職がどれだけ頑張ってもファフニールには決して追い付けません。
また、3から引っ張ってきた新職・プリンセスについても、メディックが削除されたスキルを軒並み与えられていたり、ボスや道中で大活躍する(=敵の行動がプリンセスのスキルを前提にして作られている)ため、存在の有無で戦闘自体への印象が大幅に変わってきます。
ドクトルマグスは器用貧乏職から一気に器用超万能職へと強化され、攻撃面ではソードマンやブシドー、一分スキルはダークハンターでさえも凌駕し、回復面ではメディックよりも何倍も扱いやすく小回りが効き効果自体も強力なスキルを使用でき、補助面ではおなじみ鬼力化・皮硬化に加えて最速発動+ターン中パーティ全ての状態異常を無効する結界、状態異常の敵へダメージを与えた時に大量のHPを回復する吸命、ランダムに状態異常を付与する乱疫(原作2のカースメーカーのフォーススキル・黄幡の呪言と同等の効果)を所持しており、全てにおいて超一流です。
パラディン、レンジャーも非常に強力なスキルを所持しており、書き切れない程の強化をされています。
何が問題かと言えば、これらは全てストーリーモードの固定パーティです。
露骨に強化された職業をストーリーモードに詰め込み、それ以外で役割の被る前衛職やメディックはスキルを奪われたり削除されたり能力やスキル倍率そのものを弱体化させられたりと散々な目に遭っています。
そして、恐らくストーリーモードを基準にして戦闘のバランスが組まれていると思われ、攻撃無効化や特定の封じ・補助スキル、即効で撃破出来る超火力等が求められ、特定のパーティ以外では非常に厳しい戦いを強いられます。(エキスパートモード時)
ボスに関しても、どいつもこいつもインフレ超火力に対応するようにバカスカとHPを増やされ、戦闘に緊張感を持たせるためかどうかは知りませんが一定ターンでまともに食らえばほぼ確実に全滅する攻撃や、使用するごとに威力の上がる攻撃、お供を大量に呼び寄せる、お供をほうっておくと全滅必至の(ry)と、持久戦のパーティを否定するかのようなボスばかりで辟易します。
他にも多数、怪しい挙動でお手軽に超火力を叩き出せるような方法も発見されており、本当にデバッグしたのかも疑わしいような最低のゲームバランスでした。(それでもファフニールには勝てません)
続いてマップについて。
今作では探索する楽しみそのものが大幅に薄れている気がします。
通路を進んだらFOEの居る大部屋に続いているというパターンが多く、逐一ギミックについて説明する余計なお世話のナレーションが挟まり、脅威の象徴だった迷宮に生息するFOEが迷宮に設置されている罠や環境にハマってダメージを受けたり果てには死んでしまう。これでは一個の生物、敵ではなく、ただのパズルのピースです。
ボス戦でも罠に掛けてダメージを与えて、という作業が普通に戦うのならば戦闘前に必須であり、敗北してしまった後の再チャレンジ時が億劫でした。
それと個人的に悪くなったと思う点ですが、第六階層の足音、なんで普通の草の上を歩いてる音になってしまったんですか……。
最後にダウンロードコンテンツについて。
今作では世界樹シリーズで初めて有料ダウンロードコンテンツが配信されました。
最初に断っておきますと、私は有料ダウンロードコンテンツに関して断固として否定する立場ではありません。
要らないと思えば買わないし、買いたい人は買えばいいんじゃないかな、と思っているタイプです。
しかし、今作では発売からすぐにダウンロードコンテンツの内容が発表され、その中にはゲーム内で行けなかったエリアをアンロックするものが多数含まれていました。
果てには、エリアだけに留まらず新たなフロアまでも。
ゲームそのもので100%楽しませた上で(これは極論ですが)、更にユーザーへ楽しさを提供するために、有料のダウンロードコンテンツというものは存在するんじゃないんですか?
これでは、ユーザーを勝手にお金の振り込まれるATMか何かと見ていると取られても仕方ありません。
また、個人的な不満点ですが、ハイ・ラガードに限らず世界樹の迷宮は階層を突破するごとにガラリと雰囲気が変わり、その変化を楽しむのも醍醐味だと思っています。
それが公式のDLCを紹介サイトで、ネタバレ注意の警告もなく、第3階層○○○○○、やら○○○○やら、果てはエクストラダンジョンの○○○○の名前まで開けっぴろげに晒している図には閉口しました。
他にも悪い点を細かく挙げればキリが無いですが、とにかく大きな不満点としてはこの辺りです。
後は、ブシドーが悲しいぐらいに弱体化しているのが本当にショックでした。初代世界樹の迷宮からずっと愛用していたのに……。 - 総評
- 迷宮探索のUI、迷宮内ビジュアル、BGMは非常に良いものです。
また、3Dになったハイラガードの魔物たちも、かつて原作・諸王の聖杯をプレイした頃の記憶が蘇って来て見ているだけで楽しめていました。
が、それ以上に悪い点が多すぎます。特に最悪なのは戦闘バランス関連です。
シリーズ史上でも最低最悪の駄作であると断言できます、世界樹シリーズで初めて完全クリアする前に嫌気が差して売り払いました。二度とこんな作品はプレイしたくありません。
初めて世界樹シリーズに触れるのならば、初代DSの『世界樹の迷宮』から順番に『世界樹の迷宮IV 伝承の巨神』までをプレイするか、最新作の『IV』をプレイすることをお勧めします。ちょっと中古価格が高騰していますが。
それでもこのナニカをプレイしたいと考えるのなら、まずは先に『諸王の聖杯』をプレイする事をお勧めします。その後にこのクソゲーをプレイすれば、きっと酷さが分かると思います。 - プレイ時間
- 60〜100時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 4 5 1 1 1 -
久しぶりに世界樹に触れてみての感想 85 - 投稿者:miyamu-(男性/30代)
- 投稿日:2015/01/22
- 良い点
- ・ゲーム全体の快適化(バトル高速化や移動速度等)
・不快感を覚えるようなキャラクターがおらず、移入しやすい
・職業、外見、スキル構成、グリモア構成、パーティ構成などカスタマイズがやはり楽しい
・料理開発は世界樹の世界観を広げるのに、宣伝開発はプレイヤーがホームとする街を掘り下げるのに一役買っていたように思う
・ストーリー、クラシックと(飽きなければ)長く楽しめる - 悪い点
- ・全体的に難易度が低めになっているように思えた
クエストやグリモア集めなどをしていると適正レベルを超えてしまうというような印象があり、中盤から終盤に掛けて雑魚、ボス共にほとんど苦戦することも全滅することもなかった。雑魚戦も一部全体攻撃のスキルを振っていればほとんど一律に処理出来、作業感を覚える場面があった。
雑魚は簡単に倒せてもワンフロアの攻略にはそれなりに時間が掛かるので、後半多少ダレる部分があった。
リトライの導入により、探索の緊張感が良くも悪くも減った。
ただし、難易度変更があるのでエキスパートに変更すればこれらの印象もいくらか変わったかもしれない。
・グリモア集めが多少面倒
とくにパッシブ系のスキルはなにがグリモア化されるかランダムなので手に入れるのが手間(グリモアはSPを割り振ったものから選択されるので覚えたいパッシブスキルのみ上げれば入手効率は良くなるがそれ自体が手間)、グリモアトレードでも手に入るがこちらもスキル・レベルはランダム。
・伝説グリモアの存在。中盤辺りから手に入るにしてはどれも効果がちょっと強力すぎるかな、と思えた。グリモア発生で付加されることがある効果が微々たるものなので余計にそう感じた。 - 総評
- 難易度の低下に関しては取っ付き易くなったと考えるか、張り合いが無くなったと感じるかは人によると思うが、世界樹シリーズと言えばある程度の難易度の高さが売りだと考えているのでもうちょっと難しくしても良かったように思う。
ただ、ゲームとしてはかなり快適になっていたし、カスタマイズを考えたりグリモアを集めたり、コツコツとフロアを探索する楽しさはあったので個人的には満足だった。 - プレイ時間
- 60〜100時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 5 4 5 4 5 -
三角もくれてやれない。 5 - 投稿者:Takashi(男性/30代)
- 投稿日:2015/01/07
- 良い点
- インターフェース面の改善
コマンド入力後戦闘開始チェック、オートバトル開始チェック
ゲームクリア後の引き継ぎ等。
グリモア入手方法の改善
入手物がその場で判る。
オートパイロットの変更
往復が出来たのはいい。ただし長距離になると途中で途切れる。 - 悪い点
- 1:
戦闘バランス、特にボスと職業間バランスが凄まじく不満。
ボスについては長くなるが、大雑把にいうと
FOEを路上パズルで倒せるような仕様が出来たからといって毎層毎層FOEをパズルし、
ボスでもパズルによる弱体を(EXでは完全に)前提にした能力調整がされている。
⇒1層、3層、5層23F、ギンヌンガB2F等。
また、ほうっておくとFOEがボス戦に乱入してくるため、事前の排除や対処が必要になる。
⇒1層、4層等。
更に、戦闘中にお供を呼び出したり、部位をだして、それを放置しておくと
即死威力の攻撃頻発や本体の攻撃を補助する足止め技をしてきて、排除を強要される。
一部は部位やお供を出していると無敵化するような奴も。
⇒2層、3層、5層ボス、ギンヌンガB1、B4、B5、三竜等。
1回2回ならいいが、コレでもかとボスが弱体前提、お供、コア、FOEを乱発するため
またこれか、という意味でも新鮮味は大いに削がれる。
弱体等が全くないボスの方が稀少で、全体の2割ほどしかいなかった。
言わずもがな、旧2にはこんなものはなかったので余計なことを、感もあふれる。
『芸がない』、という言葉が何度も頭に浮かんだ。
1+:
職についてはストーリーで使う職だけが妙にアッパー調整されている印象が拭えない。
本来ウリのはずのスキルが他職に喰われていたり、旧2にはあったスキルが
新2では削除されていたり、変身して攻撃力を上げて殴ればいい、という
単純な職に比べてそんな回りくどいやり方しないと席がないのか、
と思うようなケースも多々ある。
そんなことはないと思う冒険者も居るかもしれないが、
個人的には邪推されるような出来と環境の時点でアウトだと思う。
(どこぞの誰かが、可能性を生み出した時点で駄目なんだよと言っていたが大体そんな感じ)
2:
グリモア、ソレ前提と思わせるような敵のHPインフレ。
重複させられてスキルレベル20が出来る様になったといえば聞こえはいいが、SPとグリモア枠を余分につかってようやく
今までの10相当になるようなしょぼい倍率にされている。
グリモアがあれば要らない職をなくすつもりだったのだろうが、
攻撃威力などが関係しない回復、状態異常予防などは10だろうと20だろうとTP消費しか
変わらないので、結局一部は相変わらずグリモアがあればいらない職扱いである。
また、グリモアの付加効果という更に厄介なのが追加された。
結局運任せなのでDLCを使って高性能なグリモアができやすくなるアイテムを大量入手して
マラソンするか、効果なしのグリモアを他者のギルカからもらって妥協するかである。
ボスHPはコレまでも増加傾向にあったが旧2の倍どころか5倍は有る敵もいる。
直前の新1と比べても高い。裏ラスボスに至っては14万、6桁突破である。何の冗談か。
4で一旦仕切りなおしたはずなのに新1,2でなぜこうなっているのか理解し難い。
3:
ストーリーを押し出しておきながら終盤以降の展開が投げやり。
ネタバレを含む。
↓
5層ボスの言動がマッドそのもので、殺してでも奪いとる⇒死んだからお前に託す
等どうにも納得のしがたい展開が続いた上で
ストーリーでのラスボスがあるのだが、一度倒した後にもイベントが挟まれ
簡単に言うとイヤボーンならぬイヤ覚醒に近い状態で一人で戦うことになる。
強制入手するスキルによって負けることはほぼないが、敵本体がお供4匹生きていると
無敵になる仕様のせいで戦闘突入直後はフォースブレイクを強制的にオフにする
仕様がついており、このラスボスをオートで倒すと以降フォースが使えないというバグが発生する。
バグを差し置いても、ボスを倒すとそのまま主人公は突然南の空へ向けて飛んでいってしまい、
残された4人が探しにいこうとしたところでエンディングになるのだが
クリアデータを再開すると何事もなかったかの様に主人公は戻っている。
ドラマティックな展開と言いつつその行間を補完させるのはどうなのか。
新1のようにここからさきはおまけパートのIFですなどのダイアログはない。
一応町の住人との会話でよくもどってきた等は言われるが、わざわざ飛んで行って
行間で戻ってくるというのはどう考えても蛇足。
ゲーム開始直後の会話などでも3の舞台である南方の海都アーモロードについての話が出るが
上記の通り主人公が飛んでいった先も南という話があり、新3を作る気が満々なネタ振りに見えて不快。
またそうまでして行間で戻しておきながら6層のおまけ部分での
クエスト類の会話が一気に乏しくなる。
放置会話や6層料理での小イベントぐらいで、本当にイベント会話が激減する。 - 総評
- 個人的な賛否ある点もこちらに。
1:都市開発
グリモアトレード対象拡大のため必須であり
カネがかかるという点で洗練されてない感じは強い。
宣伝計画を勝手に続行して勝手にボイスつきで「ふんっ」と言われるのは不快。
樹海料理そのものについては面白いが、上記点でマイナス。
2:敵の耐性視覚化したからいいよねと言わんばかりの耐性激増。
便利さと差引。
総評:
開発時期的にかなり宙ぶらりんだったのは考慮するが
しかし、ウリのはずのストーリーも途中から尻切れトンボで
ストーリー職の優遇と職間バランスがあさっての方向に飛んだ上
2リメイクとなるはずだった作品をこんなものにしたのは正直失望レベルだった。
そもそもキャラクターを作って遊ぶ様に発展したゲームから
なぜデフォキャラありきのレッドオーシャンに飛び込むのを2回行ったのか。
しかも話の内容から察するに新3をやるつもり満々のようで、
リメイクという芽も新のせいで望みが絶たれておりその点でも印象は悪い。
DLCについては賛否両論のよう(否寄りが多いよう)だが、
個人的にはまだギリギリ許せなくはない。ただし入手しづらい強力な代物を
簡単に手に入れられるようにしました、はまだいいが
エキスパで撃破すると特別なアイテムが、というのはもう沢山。
(性能どころか存在自体が深く考えずに作ったとしか思えないものを突っ込まれるのは……)
ようやく5が始動したらしいが、ナンバリングを待て、と言っておきながら
新1,2まで疑問符が残る出来のシロモノを作っておいて
更に3も作る気満々で、正直ようやくか、としか言い様がない。
……次やらかしたら旧1以来の付き合いもそこまでである。 - プレイ時間
- 200時間以上
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 4 3 4 1 1 -
前作の不満点が解消されている 90 - 投稿者:ベルフラ(男性/30代)
- 投稿日:2014/12/07
- 良い点
- 前作の問題点、グリモアによるバランス崩壊や強すぎるかなと思っていたスキルが調整されている、グリモア合成が前作では少しゲーム内での説明不足や複雑な要素もあったのが、今作ではより簡単なシステムになって、ゲーム内での説明も多くなった。
少し説明が多くて優しすぎるのではないかとも思ったが、新しい層を取り込む事を目的とした新・世界樹の迷宮シリーズなのでこれで良いと思う。
セーブデータの管理数が増えた事。
前作まではシリーズ通してセーブデータ数は1つだったのが、今作ではSDカードを使う事によって最大9つまでに増えている。
ストーリーモードとクラシックモードを同時進行させたい冒険者にとって凄く良い改良。
すれ違い通信によってできる事が増えている。
グリモアをすれ違いした冒険者と交換できるのはとても良いシステムだと思った。
高レベルのグリモアを交換するにはそれに応じたコストのグリモアが必要という点もバランス崩壊を防いでいる。 - 悪い点
- 現在第四階層まで進めたが、全体的な難易度が下がっている気がする。新シリーズなので仕方無いかとは思うが、EXPERTモードではもっと難しくしても良いのではないか。
ダウンロードコンテンツの導入はいいと思うが、劇的に難易度が下がってしまう物も配信されてしまっている。今後の世界樹の迷宮ではダウンロードコンテンツはキャラクターグラフィックスの追加や、ゲーム難易度に影響を及ぼさない程度のダウンロードコンテンツ等にして欲しい。
フロースの宿でのオートセーブがロードしているデータと設定されているオートセーブ先のセーブデータが違っていても確認メッセージ無しで上書きされてしまう。
初期設定だとスロット1(ゲームカード)にオートセーブ(上書き)になっているのでストーリーモード、若しくはクラシックモードをある程度まで進めてから別モードを新規プレイする場合は注意が必要だろう。 - 総評
- 前作の問題点の解消、プレイヤーの声の反映等、とても良い出来上がりになっていると思う。
これから世界樹の迷宮を始める人にも自信を持ってお勧めできるゲーム。
しかし気をつけて欲しい、このゲームを遊ぶ時にプレイヤー自身に「空腹」のバッドステータスが付いている時はあまりこのゲームの「メニュー開発」はしない方が良いだろう。
SDカードを使うことによってセーブデータが最大9つに増えているのはものすごく助かるし、良いことだが、セーブデータ数の増加によって生まれてしまった大きな問題点も存在する。詳しくは悪い点に記載したのでそちらを読んで欲しい。 - プレイ時間
- 60〜100時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 5 5 5 4 5
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