連載
マフィア梶田の二次元が来い!:第551回「爆丸シュートで選ばれしドリフと立ち向かう信長の野望」
プレイヤーに「生き方の選択」を迫るような内容になるとのことで,もしや選択肢によるマルチエンディングもありえるのか……などと考えてしまいますよね。
現状,それ以外に情報はほとんどないので妄想してワクワクするのみですが,前作の「XI」も自分が遊んだシリーズでは上位に食い込むくらい楽しめたので期待が高まります。発売日,そう遠くないといいですねぇ!
「ドラゴンクエストXII 選ばれし運命の炎」が発表
スクウェア・エニックスは本日(2021年5月27日),「ドラゴンクエスト」シリーズの35周年を記念した特番で,最新作「ドラゴンクエストXII 選ばれし運命の炎」を発表した。
フリー“なんでも”ライター・マフィア梶田と,声優・中村悠一がお届けするYouTubeチャンネル「わしゃがなTV」。直近の更新では,タカラトミーから発売されているバトルホビー「爆丸(ばくがん)」をピックアップしました。
ふたりとも事前の知識がほとんどなく,最初は恐る恐る謎の球体をいじくり回しておりましたが,磁石のパワーでモンスターへと変形するギミックに気付いて大興奮。知れば知るほどに,奥深いゲーム性が明らかとなっていきます。
今回は“ミリしら”状態でピュアな爆丸への反応をお届けしましたが,今後はしっかりルールを学んだうえで“カードバトル編”を投稿予定。どうぞお楽しみに!
「信長の野望」をプレイするのは遥か昔,叔父の所有していたセガサターンで遊ばせてもらって以来です。コーエーテクモゲームスの歴史シミュレーションゲームならば「三國志」も捨て難いのですが,今回は新鮮な刺激を求めてプレイ経験の浅い「信長の野望」をチョイスしました。
どの勢力で天下統一を目指そうかなぁ……と,うすぼんやり考えながらゲームを起動してみたところ,なんと本作には平野耕太先生の「ドリフターズ」とタイアップしたDLCがあるんですね。「島津豊久」「織田信長」「那須与一」といった偉人たちが「漂流者」として異世界に転移して大暴れする漫画なんですが,ゲーム内に武将として登録されていて驚きました。敵側である「廃棄物」勢力の「黒王」「ジャンヌ・ダルク」「土方歳三」なんかも使用できるみたいです。
大好きな漫画なので嬉しいサプライズでしたし,せっかくなら漂流者と廃棄物の混成軍団を,戦国時代に送り込んで歴史を改変したろと思いまして。伊賀国……現在の三重県である伊賀市や名張市に近い「龍王山」という場所に本拠を構えました。開始時点の年代では,周囲を「六角氏」や「北畠氏」が統治しています。
なんでそんなマイナーな地域からスタートすんのよって話ですけれども,三重県名張市って父方の地元なんですよ。どうしても名前そのまんまな伊賀と比べて知名度が低いのですが,戦国時代には伊賀忍者の中でもリーダー格である「百地丹波」などが居を構える根拠地でした。
忍者……言うまでもなく,日本が世界に誇る大人気コンテンツじゃないですか。伊賀忍者ゆかりの地ともなれば,観光資源でウッハウハになっていてもおかしくないはず。……はずだったんですけど,まァ〜〜〜〜呆れるほどに何もない。伊賀の方ならまだ忍者関連の観光施設もいくつかあるんですけれども,名張はホントにパッとしない。強いて挙げるならば,忍者が修行していたとか言われている「赤目四十八滝」くらいでしょうか。とにかく,本来ならば伊賀忍者の根拠地としてあるべき「観光の目玉」が悲しいくらい残っていないんですよね。
さて,それもそのはず。歴史は専門外なのでザックリ説明になりますが,実は天正6年〜9年にかけて起きた「天正伊賀の乱」という戦いで,伊賀国は織田の軍勢により徹底的に叩き潰されているんです。……とはいえ,伊賀衆も大したもので。天正6年〜7年の「第一次 天正伊賀の乱」では,お得意のゲリラ戦によって数的不利を覆し,織田軍に勝利しているんですよね。
しかし,不味いことにそれが信長を本気で怒らせてしまいました。続く天正9年の「第二次 天正伊賀の乱」では,再び侵攻してきた織田の大軍によって各地を焦土にされ,伊賀国側は非戦闘員を含む3万人あまりが死亡したと言われています。当時の伊賀国の人口が約9万人だったことから,これがどれだけ凄まじい虐殺だったかお分かりいただけるかと思います。結果,集団としての伊賀忍者は壊滅。わずかな生き残りも他国へと散り散りに逃走。そりゃ残るもんも残りませんわな……。
すごく身近なところでは,実家から歩いて行ける距離にあり,自分が幼少の頃から初詣に通っている「宇流冨志禰神社」は,実際に「天正伊賀の乱」で焼き討ちされ,宝物や古文書などがすべて消失しているんですよね。現在残っている神社は後に再建されたもので,実家近辺が遠い過去には戦場の真っ只中だったのかと思うと不思議な気持ちです。
だいぶ話が脇に逸れてしまいましたが,俺も人並みには郷土愛があるわけでして。観光資源も残らないほど無茶苦茶にしてくれた信長のことはちょっぴり恨んでいます。というわけで,俺のプレイする「信長の野望」では伊賀忍者と協力体制を結び,信長の野望を打ち砕いてやろうじゃないかと。ひとりひとりがチート級である「ドリフターズ」の力を借りるのはいささか卑怯で,なんならこっちにも「織田信長」がいるからおかしなことになっていますが……。細かいことは置いておいて,伊賀国から天下統一を目指すことにしました。トンデモな歴史のIFを作り出せるのが,こういったゲームの醍醐味でもありますしね。
そういえばシリーズ最新作である「信長の野望・新生」が今年発売予定とのことですが,そちらも楽しみですね。ドリフターズで天下統一を果たした暁には,ぜひ新作の方も遊びたいものです!
- 関連タイトル:
信長の野望・創造 with パワーアップキット
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