1999年前後のクラシカルスタイルをリスペクトした新作FPS「Toxikk」をドイツの開発スタジオが発表。最新トレイラーも公開

　ドイツの開発スタジオであるReakktor Studiosは，「UnrealEngine」をベースにした新作FPS「Toxikk」の制作を発表するとともに，その最新トレイラーを公開した。発売時期は現時点では未定だが，SteamをとおしてPC向けにリリースされる予定となっている。


　「Toxikk」は，1999年前後のFPSにおいて主流だった，小型のマップでスピーディに動き回りながら相手と戦う「アリーナ型」をベースにした対戦ゲームで，クラシカルなスタイルをリスペクトした作品になるという。クラスやレベルアップなどの要素は排除され，個々のプレイヤーが自分のスキルだけで戦いを楽しむことになる。トレイラーからは，ダブルジャンプや複数の乗り物を使ったバトルも期待できそうだ。


　Reakktor Studiosは，最近盛り上がりを見せているFree-to-Play型の販売モデルに批判的なようで，あくまでもしっかりと作り込んだ売り切り型のゲームを目指すべく，公式サイトなどでクラウドファンディングを募っている。
　また，本作を使ったトーナメント「Toxikk Pro League」も運営されていくとのことで，その盛り上がりによってはFPSゲーマーお気に入りの1本になる可能性もありそうだ。

「Toxikk」公式サイト