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[TGS 2016]かずのこ氏の豪鬼は「鉄拳」シリーズのトッププレイヤーデク氏に通用するのか? 両者が正面対決した「鉄拳7」ステージレポート
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印刷2016/09/18 18:53

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[TGS 2016]かずのこ氏の豪鬼は「鉄拳」シリーズのトッププレイヤーデク氏に通用するのか? 両者が正面対決した「鉄拳7」ステージレポート

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 バンダイナムコエンターテインメントは本日(2016年9月18日),東京ゲームショウ2016の同社ブースにおいて,「鉄拳7」ARCADE / PC / PS4 / Xbox One)のステージイベントを実施した。

 壇上には司会進行を務める“自称 鉄拳大好き声優”の小野坂昌也さんと,バンダイナムコエンターテインメントの原田勝弘プロデューサーが登壇。前半では,これまでに発表されている「鉄拳7」の諸情報が,おさらいとして紹介された。

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 「鉄拳」シリーズはこれまでPlayStationプラットフォーム用にネイティブで開発されていたが,「鉄拳7」では初めてUnreal Engineを用いたPCネイティブとなっている。また,「鉄拳7」で実装されている多くの新規キャラクターについて,原田氏はガチャプレイ(レバーをガチャガチャと動かすような直感的なプレイ)で戦えるキャラクターもいると紹介。また,ビギナーにおすすめしたいのはカタリーナだと語った。

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 PC/PS4/Xbox One版で追加される新要素のひとつにストーリーモードがある。過去作のストーリーモードではコミカルな表現がところどころに盛り込まれていたが,「鉄拳7」の三島家に関するストーリーは,かなりシリアスなものになっているという。

 「鉄拳7」でとくに注目を集めた要素といえば,カプコン「ストリートファイター」シリーズのキャラクターである豪鬼が登場することだろう。豪鬼は「ストリートファイターIV」シリーズで同キャラクターを使用していた人なら違和感なく使える設定となっており,ストーリーモードにも関わってくるという。

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 そんな「鉄拳7」のゲームプレイを紹介するため,壇上に招かれたのは「鉄拳」シリーズにおけるトッププレイヤーであるデク氏と,「ストリートファイター」シリーズなど2D格闘ゲームにおけるトッププレイヤーであるかずのこ氏だった。それぞれ平八と豪鬼を用いて,プレイの実演を行うことになった。

中央左がデク氏,中央右がかずのこ氏
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 使用キャラクターはデク氏が平八,かずのこ氏が豪鬼である。対戦に用いられるのは,9月15日の最新パッチが適用されたアーケード向けの「鉄拳7 FATED RETRIBUTION」で,対戦ルールは3本先取の5本制だ。

 互いに相手の戦法を探りながらの序盤は,接戦ながらかずのこ氏が2連続で勝ち星を獲得する。しかし,かずのこ氏の戦法をつかんだのか,3戦めはデク氏が大きめの体力差をつけて勝利し,続く4戦めも,ほとんどダメージを受けずにデク氏が勝利した。

 両者とも2勝を得て迎えた最終戦。流れをつかんだデク氏が一気呵成に押し切るかと思われたが,かずのこ氏は粘りを見せて1,前半のような僅差状態で終盤までもつれこむ。

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 最終的な勝利をつかんだのは,とどめの一手を指すべく前ダッシュで踏み込んだデク氏……と思いきや,それを豪波動拳で迎撃したかずのこ氏だった。原田氏によると,デク氏には緊張のためか二度ほど手痛いコマンドミスが見られたとのこと。東京ゲームショウのステージ上でなく,ゲームセンターなどであれば違う展開となっていたかもしれない。

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「鉄拳7 FATED RETRIBUTION」は,公式世界大会の日本予選が11月に東京と大阪で開催される。この大会は賞金制で,賞金総額は1000万円となっている
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 このステージイベントでは,デク氏が勝利した場合は“特別称号「最強の盾」,鉄引券×1,抽選券×1”,かずのこ氏が勝利した場合は“特別称号「最強の矛」,ファイトマネー20万G”がTEKKEN-NETを利用している「鉄拳7 FATED RETRIBUTION」プレイヤーに贈られる予定ことになっていたのだが,上記の結果を受けて,後者が配布されることになった。該当の鉄拳7プレイヤーは期待しておこう。

「鉄拳7 FATED RETRIBUTION」公式サイト

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