このゲームの読者の評価
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ミニゲーム集 60 - 投稿者:災厄狼(男性/40代)
- 投稿日:2017/07/02
- 良い点
- 攻略範囲はやりこみ要素&特定のステージロック解除の条件となるダイヤの全取得、やりこみ要素の目標(ステージ攻略後に記述されるもの)は、おまけのマネミー(敵キャラの名前。特定のステージの名称にも入っている)ステージ以外は全て達成したと思う。タイムアタックはプレイしていない。
良い点ですが、基本の3Dパズル形式のアクションアドベンチャーの他に、ゲームパッドのタップを利用したギミックのon・off、隠しコインの出現、敵キャラの足止め、息をマイクに吹きかけてのアクション、ゲームパッド画面を歯車に見立てたギミックの回転操作などができるWii Uの機能的な面白さがあります。
さくらんぼの形をしたアイテムを取得する事での2人以上分身の同時操作を利用したパズルも久しぶりにプレイできた。よくある高低差を使ったものや、スイッチの移動による同時押しも。このゲームでは分身は5体まであった気がします。
ステージによってはレール上のトロッコに乗ってのFPS(一人称視点のシューティング。アクションシューティングのFPSではなく、シューティングゲームの方のFPS。このゲームではWii Uゲームパッドがトロッコ乗車時の一人称視点になり、ジャイロ操作&右アナログスティックで照準、カブで攻撃)・大砲に乗り込んでのFPSも楽しめる。どちらもこちらはダメージをうけないのでかんたん。
ボス戦あり。
水中でもキノピオたちは死なず、行動することができるため、歩いて移動(リュックが重くて飛べない設定になっている)の水中アクションも。
マリオでよくでてくる落下する足場、時間制限のある移動式足場、強制スピードアップ床、夜間ステージ、列車内ステージ、すべり台、シーソー、ツルハシ(マリオのスターみたいな時間制限式の無敵&ブロック破壊アイテム)利用のステージ、その他にも色々な仕掛けがあるステージを楽しむことができる。
マリオワールドなどのキャラクターが登場していき、パズルステージ上での妨害などしてきます。単にアクションゲームの敵としてではなく、「別のゲーム性でのキャラクターの面白さ」があるところが、私がみるこのゲームの一番いい所かなと。
- 悪い点
- カメラ操作などがジャイロ操作とアナログスティックの両使用なのでどちらかを選ばせてほしかった。息を吹きかける操作で特に困ります。Wii Uゲームパッドの下部にマイクが付いているので、息を吹きかけようと思ったらジャイロ操作が効いてしまったり。
ヘルプ情報が切れると良かった。ヘルプが邪魔で見えにくかったりする。
3.4日でクリアできます。少し短い気が。やや飽きやすいところ(理由は思い当たるがネタバレになるため書けない)も。
女性?キャラクターのキノピコが登場したことにより、キノピオが男性?というイメージに変化。声優さんが演じているのか、機械音声かはわかりませんが、演技に違和感が出てきた。
特に今回は主人公がキノピオ隊長なので余計に。 - 総評
- 70以上のステージが遊べるミニゲーム集といった感じ。なつかしのパズルもあり、そういうものを知らない子供向けでもあります。むずかしさですが、小学校高学年くらいならできるかと。クリアだけならかんたん。あと、任天堂さんのゲームに共通するかもですが、あきらめないでなんどもチャレンジしていると自然にクリアできてしまったりします。
障害(壁みたいなものをイメージしてもらうとわかりやすいかと)があることで、はじめて思考が始まったりするので、そういうものを求めて・・ということならこのゲームはすすめられます。
良いところに書きましたが、アクションのゲームでもあったりするので特に面白いステージというのがあります。しかし、パズルゲームとしてみると蛇足みたいにも感じるかと。どちらかに特化していると、このゲームはこうだよと紹介しやすかったりするんですが、今のところは色々なゲームがプレイできるゲームというしかないかなと。
万人向けというか中途半端なところが私には欠点に見えます。
特に強くはすすめませんが、手ごろな値段で手に入るならヤッてみるのもいいと思います。
スーパーマリオ3Dワールドのセーブデータ(私は所持済み)があると、追加ステージが遊べます。あとタイトル画面のまま放置すると・・? - プレイ時間
- 10〜20時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 5 4 2 3 2 -
3Dワールドのものに新しい仕掛けややりこみ要素を加え、難易度を高めたもの。 70 - 投稿者:ひものて(男性/30代)
- 投稿日:2014/11/28
- 良い点
- ・キノピオ隊長のヘッドライトの明かりで隠しアイテムの位置を暴いたり、おばけ系の敵を倒せたりする反面、ライトが付いていると暗闇で敵に気づかれてしまうため、消して自分も道が見えなくなる危険を冒してこっそり進む必要がある要素がある。
・ゲームパッドの画面で一部の敵をタッチすると動きを止められるため、追いかけてくる敵や遠距離攻撃をしてくる敵・道をふさいでいる敵を一時的に邪魔して攻略しやすくすることができる。
・ステージ数はそれなりにあるが、操作性が単純なことによるマンネリや飽きを感じさせない内容。
・人によってはサブ目標がはじめから表示されないのはわずらわしいと感じるかもしれないが、コースのつくりや敵の配置からサブ目標の内容を推理する楽しみがあって個人的には面白いと感じた。(コースを一度クリアすると、サブ目標の達成・不達成にかかわらず目標が明らかになるため、目標がわからないままにさまようハメになることは無い。)
・かくれゴールドキノコという通常は目に見えないものを探す必要がある場面があるが、ステージの狭さもあいまって3Dワールドのスターコインのようにかなり見つけづらいというわけではないので、何周、何十周と同じコースをさまよって嫌になる可能性は低い。
・一部のステージは難易度が高い場面があるが、何度もミスすると無敵になって攻略できる要素や、ミスした場合にそのミスしたステージで有効となる操作のヒントが表示される要素がある。ヒントに関してはキノピオ隊長がダッシュできることやヘッドライトを付け消しできることなど、全編を通してはあまり必要ではないためにうっかり忘れそうな操作を思い出させてくれる効果的なものになっている。 - 悪い点
- ・一部ステージの一定の立ち位置でキノピオ隊長が視点カメラの特性により、カメラの向きやカメラズームの種類によっては画面から完全に見えなくなる/画面上で見づらくなってしまうことがある。また、柱などの影に敵が居ることも多く、画面上で見えないために気づけなかった敵にうっかり衝突することもしばしばある。
・グレーのパネルに赤いバルブハンドルがある場所に近づくとゲームパッドの画面いっぱいにバルブが表示され、画面をほぼ完全に隠してしまう。画面に触れれば半透明になるが、触れるまでは透明度0%でまったく画面が見えなくなる。後半のステージでは追尾型のキラーを気にしながらハンドルを回す忙しい場面もあり、視界がさえぎられるというのは致命的。どちらかといえばゲームパッドのみでプレイするのはお勧めしない。(テレビ画面側にはバルブは表示されず、テレビ画面側では視界がさえぎられることは無い)
・悪いというより残念な点。コースセレクトは冒険日記帳のようなものになっており、途中をつなぐように攻撃してくる敵の居ないコースをプレイさせられる部分がある。
こういうものにゲーム制作の労力を割くなら、きちんと遊べる通常コースをもっと増やしてほしかった。本作のおまけ的なコースはかなり少なめで難易度も低いものが多く、3Dワールドにはエンディング後のおまけコース数、難易度的にもすごいものがあったので、どうしてもそちらと比べてしまう。
・おまけコースにキノピオ隊長が隊員を引き連れて攻略するコースがあるが、敵を持ち上げてその敵を隊員にぶつけると、相手キャラが悲鳴をあげたり一時的にぺったんこに縮んだり混乱するのではなく、一撃死のミスになってしまうのでうっかりミスをしてしまう人も居るかもしれない。ゲームの中には味方同士の攻撃は(特にカジュアルなゲームにおいては)当たらないということもあるため、このあたりは説明があっても良かったのではないかと感じる。 - 総評
- スーパーマリオ3Dワールドに入っていたおまけステージのものよりダイナミックな仕掛けが多く、一部のステージでは初見ではどのように攻略したら良いのか迷ってしまい、ゴールまでの道筋を時間をかけて考えさせられる場面もありました。
ステージ数もそれなりにあり、どのステージも特有の仕掛けがあり、また同じ仕掛けが使われているステージであっても先行のコースより大掛かり・複雑な仕掛けになっているのでマンネリや飽きは感じませんでした。
このゲームはゴールにあるスターを取ることでコースをクリアすることができますが、単にスターのある場所に行くだけなら簡単なものの、ステージを開放するために必要なダイヤ(マリオにおけるスターコイン)やサブ目標(コース上のコインを一定枚数以上<ほぼコース上のコイン全部といっても過言ではないほど、かなりの枚数>あつめてゴールするなど)をクリアしようとすると一筋縄ではいかないようになっています。
また、コースをクリアしていくとおまけモードが追加され、3Dワールドの一部コースとほぼ同じコースをジャンプができないキノピオ隊長でプレイするものや、3Dワールドのブロックハウスステージのように複数フロアを攻略していくやりがいのあるものまであり、単純なルールながら飽きがこないようなつくりになっていると感じました。
キノピオ隊長はジャンプができず、動きも最近のアクションのマリオよりもさらにもたもたしており、頻繁に右スティックで視点カメラを操作して一番見やすい視点を見つけながら攻略する必要もあるため、アクション性を期待して爽快感を求める人にはまったくお勧めできません。
逆に一見進めなさそうなコースを観察して道筋を導き出すのが好きな人などにはお勧めできると感じました。 - プレイ時間
- 10〜20時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 3 3 3 3 3
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