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[TGS 2019]「レインボーシックス シージ」のeスポーツ展開,その成長の軌跡とは。今後は「参加も視聴も楽しい」大会を目指す
「レインボーシックス シージ」と言えば,今や押しも押されぬ人気を誇るタクティカルシューターだ。同社のEスポーツシニアマネジャーを務める宮田幸子氏より,2015年12月の発売から今日に至るまでの成長の軌跡が興味深いデータと共に紹介された。
それが今や,日本国内でも150万人のプレイヤー数を誇っている。こうした成長を遂げられた要因の一つが「eスポーツ展開」というわけだ。
シージのeスポーツ展開は早い。2016年4月には海外でプロリーグを開催し,同年12月にアジア太平洋地域世界に参加している。日本国内のeスポーツ展開は,ここがスタートである。
翌2017年11月,日本のチームとしては初めて,「eiNs」が世界大会に進出。これを機に,ユービーアイソフトは日本語での配信を開始し,国内における世界大会のプレゼンスが高まったという。
国内における大会の人気を高さは,数字が如実に示している。世界大会の視聴数は非常に高い水準をマークしており,これは北米の総視聴数とほぼ一緒だそうだ。
ユービーアイソフトはプロリーグや大会を運営しているが,チームに給与を支払っているわけではない。その代わりにチームをサポートする「パイロットプログラム」がスタートしている。
これは,各チームのオリジナルアイテムがゲーム内に登場し,その収益の一部がチームやプレイヤーに還元されるというものだ。
国内における高い人気を受けて,いよいよ世界大会が初上陸を果たす。既報のとおり,今年11月に愛知・常滑にて開催予定だが,4000人分のチケットは早々に完売したとのこと。
また,国内における大会シーンを盛り上げるための戦略も明かされた。現在,国内の公式大会はユービーアイソフトが実施しているが,宮田氏は「コミュニティによる大会も非常に重要」と語る。気軽に参加できるコミュニティの大会を盛んにすることで,プレイヤーの裾野を広げたいという。
宮田氏は,今後のeスポーツ展開について,少なくとも2022年までの大会開催を計画しているとして,「参加も視聴も楽しい」大会を目指していくことを宣言していた。
「レインボーシックス シージ」公式サイト
4Gamerの東京ゲームショウ2019特設サイト
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(C)2015 Ubisoft Entertainment. All Rights Reserved. Tom Clancy’s, Rainbow Six, The Soldier Icon, Ubisoft and the Ubisoft logo are trademarks of Ubisoft Entertainment in the U.S. and/or other countries.
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