このゲームの読者の評価
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探索型ハクスラRPGです! 75 - 投稿者:キリコ(女性/30代)
- 投稿日:2016/08/22
- 良い点
- 1.キャラビルド
イマドキ珍しいくらい育成に長時間没頭できます。
ダンジョンに潜って敵を倒して装備を集めて強化するという王道ハクスラが楽しめる!
転職やステ振りで自由度も高め。ありそうで探すと珍しいスタンダードなビルドです。
2. 戦闘バランス
雑魚戦でも気を抜いて惰性でオート戦闘してると全滅したりします(^◇^)
ボスは理不尽なまでの強さをもっていることもあって、少なくとも一周クリアまでは適度なスリルが持続します。
3. CG
アニメ調なCGばかりのJRPG業界ですが、今作は違います!
リアル系ファンタジーな絵柄で、一枚絵はどれも迫力があります。
個人的にはモンスターのデザインもカッコよくて好きです。 - 悪い点
- 1. 死亡時ペナルティーが大きすぎる
スリルの演出と背中合わせのデメリット。
このゲーム、キャラが戦闘で死亡した場合問答無用でリセットした方が良かったりします。
というのも、死亡してから戦線に復帰するまでに所定の回数の戦闘をこなさなければならないのだけど、これが非常に長いのです。
結果的に復帰した頃にはレベルが他メンバーから大きく引き離されてお荷物になってしまいます。(特に序盤〜中盤ですね)
2. アイテムの販売数に限界がある
このゲームはNPCが売ってくれるアイテムの総個数が決まっていて、それ以上は買えません。
特に、「連れ去り」「隊列乱し」の二種類の攻撃は時に致命的で、対策アイテムがないとストレスが半端じゃありません。その上、その辺の雑魚が頻繁に使ってきたりするので、ハクスラものよろしくザクザク戦闘してるとすぐ不足して焦ってしまいます。
正直、無制限に買えたとしても、特に難易度が大きく下がるようなものでもなく、ただストレスを作るだけのよくわからない制限だと思いました。
3. ダンジョンの数
これはゲーム自体が面白かったから思うのですが、もっと遊びたかったw
もっと難しくてもっとレアで強い装備があるダンジョンに潜りたかったです。
4. ユーザーインターフェース
すごくわかりにくかったです。
特にショートカットキーの割り当てくらいはゲーム内でさせてほしいです。
(本作は、ゲームと別に環境設定のアプリケーションを開いて設定するタイプです)
高速戦闘にしても連打してると通常の「行動開始」の方が選ばれてしまったり、アイテム販売時にユニークアイテムがハイライトされず押し間違えだろうと確認なく販売されて永久消滅してしまったり、「セーブ」のすぐ下にタイトルバックが存在して、確認もないため押し間違えで即タイトルに帰ってしまう等等、実際にプレイすると「気が利かないインターフェースだなぁ;」と随所に感じました。 - 総評
- ハクスラを楽しめるか否かが全てでしょう。
これがハマってさえいれば多少のUIの不便やストレスは慣れていけると思います。
このゲームではこれを楽しんでほしい!という意思がハッキリ感じられ、ハクスラを支える「キャラビルド」「戦闘のスリル」の二本の柱は妥協無く作られています。
個人的には久しぶりに当たりのソフトでした! - プレイ時間
- 100〜200時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 4 3 2 2 3 -
便利機能満載の万人向けJ-RPG 65 - 投稿者:aruma@d(男性/40代)
- 投稿日:2014/08/30
- 良い点
- 顔グラはハイファンタジー調で独特の絵柄だが美しい。
インタフェースは蝶にこだわった意匠が多く外国の大作RPGのような完璧さや美麗さはないが、不満を感じるほど酷くもない。
但し表示に略称が多かったり、ヘルプの説明でも事細かに書かれているわけではないので、自分である程度探っていく必要がある。
戦闘はオーソドックスなターン制だが、隊列概念があり、スキルなどにも関わってくるので単純一辺倒というわけではない。
但しそれほど複雑なものではなく、集中してラッシュなどの強スキルを入れていけば大体勝つ。
精霊系にマジックウェポン、不死系にホーリーウェポンを使わなければいけないのが面倒な程度。
女神転生のようなフルオートバトルこそないが、高速戦闘を選べばそのターンの結果のみ表示されるので少し楽できる。
高速戦闘は一応、集中⇒ラッシュのように前段が必要な技能も反映してくれるようなので、高速戦闘だけをループし続けても問題はなく、このため雑魚戦闘が負担にならない。
特徴的なのは転職で1LVからでも転職できるが、引継ぎできるスキルが限られてくること、5回まで転職できることなどから、転職がキャラクターの成長の上で最も鍵を握るため試行錯誤のポイントになる。
年齢を高くし生命点を低くするほど強キャラができるが、逆に消滅の危険も増すということで、売りの要素の一つになっているが、ゲーム中に意識することはほとんどない。
ダンジョン風景は決してリアル系ではないが、趣きを出すように描かれていて荒野のダンジョンだと砂塵が舞っていたり、氷雪が降って来たりと雰囲気がある。
扉を開ける音や足音なども表現がある。
ダンジョンは、ポイントを指定すればそこまで高速で移動してくれるので、大変便利。
行ったりきたりがこのゲームではそれほど苦痛じゃない。
探索が楽だというとそうでもなく、調査しないと見つけられない隠し扉、通行してみないと分からない隠された通路、ダークエリア、テレポートなど仕掛けが大量にあるので一筋縄ではクリアできない。
敵の交戦はシンボル形式だが、加えてランダムエンカウントもありエンカウント率が
かなり高いので、ダンジョン戦闘はかなり多いことを覚悟しないといけない。 - 悪い点
- 世界観とシナリオは典型的な異世界ファンタジーもので、異世界の支配者3人が争っておらず(腹の探り合い程度はするが基本的に仲の良い学友という感じ)折角のグラフィックもダークファンタジーですらないので個人的には残念に思ったが、ハードな設定ではないので広いプレイ層に受けやすく女性などにもプレイしやすいと思う。
ダンジョンの壁などに緻密さを感じない。
BGMは耳にうるさいものもないが、目だった名曲もなく普通。 - 総評
- WizardryクローンというよりPC88/98時代にあった古きよきJ-RPGの正当踏襲というイメージ。
総じて、それなりに楽しめる程度のJ-RPGになっているとは感じる。
チームムラマサ/エクスペリエンスのゲームはゆるい感じがして余り好きではなかったが、剣の街の異邦人に関しては遊べるレベルになっていると思う。
世界観が今一つ弱く、売りの消滅に抗う要素というのもゲームデザイン的な意味は薄い。
世界観やシナリオがハードではないが、マーケティング的にコアユーザにも受ける要素を出さないと厳しいという判断されたので売り文句になってしまったというところだろう。
全体的にプレイがしやすく楽できる要素も多いので買って損はないと思う。 - プレイ時間
- 20〜40時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 4 2 5 2 3
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