連載
マフィア梶田の二次元が来い!:第332回「通信制でメモリーをデフラグするREGZA大好きおじさん」
俺は普段,専門学校で教鞭をとってはいますが,高校生を相手に話をする機会ってのはあまりないんですよね。モニター越しとはいえ,多くの学生と触れ合うことができてコチラもいろいろと良い刺激を受けました。
専門学校ではなく高校となると生徒は必ずしもオタクではないですし,俺の話にどこまで興味を抱いてくれるものか心配していたんですが,終了後の匿名アンケートでは実に9割の生徒が「大変興味深かった」と答えてくれまして,なにやら歴代最高の結果とのこと。間違いなくアレですね,動画番組に出まくっているおかげですわ。着実にトーク力は磨かれている(と,思いたい……)。
これがきっかけでゲームライターに興味をもち,今後バンタンに入学してくる生徒が増えたりしたらホント嬉しいんですけどね。モニターを通して交流した彼らがどんな未来を選ぶのか,とても楽しみです。
「RADIO 4Gamer Tap(仮)」の第51回では,バンダイナムコエンターテインメントより配信中の「ソードアート・オンライン メモリー・デフラグ」(iOS / Android)を特集。ゲストとして,プロデューサーの河合泰一氏と竹内智彦氏をお招きし,ゲームの魅力をご紹介いただきつつ実際にプレイしてきました。
原作「ソードアート・オンライン」に関して,そこそこ知識のあるマフィア梶田。お馴染みのキャラクター,お馴染みのシチュエーションがスマホゲームで楽しめるという点に期待していましたが,いい意味でキャラゲーらしかぬ歯応えのある戦闘が嬉しい誤算でした。ザコ戦はサクサク進められる一方,原作で主人公たちを苦しめたボスなどはしっかり強く設定されているのがグッドです。
原作ファンはもちろんのこと,アニメ版のストーリーを追体験できるので本作から「ソードアート・オンライン」に入るのも十分にアリかと。劇場版の公開も控えていますし,やるなら今ですぜ。
「ソードアート・オンライン メモリー・デフラグ」ダウンロードページ
「ソードアート・オンライン メモリー・デフラグ」ダウンロードページ
前回,REGZAのZ20Xを購入したという話をしましたが,先日ようやく我が家に到着しまして。REGZA専用のサウンドシステムであるRSS-AZ55と一緒にセッティングしてみました。
TOSHIBA,液晶テレビ「REGZA」紹介ページ
間違いなく我が人生史上,最も高性能なテレビが今目の前にあるわけですが……もう別世界ですね。同じゲームをプレイしていても,以前のモニターとは明らかに違いすぎてビックリしっぱなしです。AV関係の知識は皆無なもんで,何がどう違うのか具体的に解説する言葉は出てこないんですけれども。なんだろう,色がハッキリ出ているんですかね? 発色がすごくいいんですよ。喜びを通り越して,ちょっとショックです。今までどんだけ無頓着だったかを思い知りました。
PCモニターとしても併用するつもりでいたので,あんまり画面がデカいのも原稿執筆に不向きなんじゃないかと心配しておりましたが,まったく問題ないです。むしろ,文字を大きく表示できるので効率がアップした感すらあります。そして,動きの激しいPCゲームも遅延をまったく気にせず遊べるのがスゴい……。液晶テレビじゃFPSや格ゲーみたいなゲームはキツイと言われている時代もありましたけど,すっかり過去になっていたんですなぁ。浦島太郎になった気分ですわ。
んで,映像と同じくらい感動したのが“音”ですわ。せっかくだから揃えちゃおうという軽い気持ちでテレビと一緒に購入したサウンドシステムですが,これがまた期待以上のイイモノでした。
これまでもサラウンドヘッドホンやらサラウンドバーなどいろいろと試してきたんですが,どれもあまりしっくり来なかったんですよね。モニターから出力している音とあんまり違いが感じ取れなかったり,ヘッドホンはそもそもつけ心地が良くなかったり。
それが,Z20XとRSS-AZ55の組み合わせでは劇的に体感が変わりました。音楽を聴くにも映画を見るにも,身体にズンズン響いてくる感じがたまらないです。ゲームに関しても,細かい環境音などがハッキリ分かるようになって伝わってくる情報量が増えたのはデカいですね。より没入感が高まった結果,ついつい長時間遊んでしまいます。
そして本日,国民的RPGの最新作「FINAL FANTASY XV」(PlayStation 4 / Xbox One)が発売されました。4K&HDR対応の本作を良い環境で楽しむためにも,俺のようにテレビに無頓着だった人は,思い切って買い替えちゃうのも良いかもしれませんぜ?
- 関連タイトル:
ソードアート・オンライン メモリー・デフラグ
- 関連タイトル:
ソードアート・オンライン メモリー・デフラグ
- この記事のURL:
キーワード
(C)2016 川原 礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/SAO MOVIE Project
(C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
(C)2016 川原 礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/SAO MOVIE Project
(C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.