このゲームの読者の評価
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みえていないもの 65 - 投稿者:災厄狼(男性/40代)
- 投稿日:2017/12/03
- 良い点
- ストーリー・脚本は良い。特に封印されし野望からの聖剣をその手に。そして、力・暴威をふるう事になるガノンドロフ編。なぜこういう結末になってしまうのか?ここが面白い所かなと。この作品で一番いいところです。
タイトルをつけるなら、「ゼルダの伝説 ハイラルの魔女」ですかね?
主人公リンク以外も操作できるゼルダの伝説というところも魅力。
魔力解放(一定時間の敵撃破数で特殊効果が得られる+大ダメージ、無双作品におけるチャージ攻撃に、その先ができている。店での武器カスタマイズ・バッジ作成などあり。ステージ難度にも関わる武器属性もあり。かんたんに強い武器が手に入らないところも良かった
バクダン・弓などでしか破壊できない・倒せない敵などあり。
1キャラクターに数種類固定の武器がある。ステージ前の選択により、攻略の有利・不利がある。キャラクターごとのアクションに明確な差があるのが良い。
DLCを別に考えた場合ですが、完成度が高い。しっかりとゲームができます。
最後までふつう難易度でいけたので調整はできていると思われます。
バグ・フリーズはありませんでした。
ナレーションがなかなか良い。
効果音が良い。剣のこわさなども表現できていると感じました。
テレビ画面(こちらはProコントローラーなどを使う)・WiiUゲームパッド画面を使っての協力プレイ。コントローラー設定でそれぞれ切り替えもできます。
無双タイプ・ゼルダタイプの操作方法あり。私は無双の操作方法の方がやりやすいので、ありがたかった。
本編は一つ一つのステージが長くやりごたえがある。ゼルダ無双というゲームのステージとして良いかなと。
敵がワンサカでてきます。バクダンなどのアイテムも一時的にパワーアップする要素などがある。上記した魔力解法・必殺技なども使い、一気にセンメツすると気持ちがいい!!! - 悪い点
- ストーリーは最後までプレイできましたが、操作キャラクターによって(特にダルニアというキャラ)は酔いがでる。カメラ背面追従、プレイヤーによるその補正と再追従、歩きの表現含む視覚的演出でグルングルンします。ゲームに慣れた方なら問題ないような気もします。軽微な酔いがあるかもしれない・あるような仕様。
音関係・上記した視覚効果含む演出が全体的に悪い。
キャラクターの動きは過去無双作品と同じく、人形劇的。わざとらしい・うそくさい動き。ゼルダ作品のシュッとしたゲーム作品的動きで、なんとか見れるものにはなっている。
キャラクターボイスは掛け声のみで、アクションしながら文字を読むのがタイヘンな仕様。アクションゲームの仕様にあっていないかなと。
イベントのセリフは文字だけだが、それにあわせて掛け声で表現されている。これがかなり気持ち悪く、例を書けば「ハッ!うーん!うあっ!うーん!ぐーむ!おー!」みたいな感じで連続で声が流れます。これなら無しのほうが良い。
おそらく結構エライ人(キャスティングなどもできる、とりまとめ系の人)に力不足の問題があります。
一般的にはですが、年齢が上がるほど耳は衰えます。一般的にはです。
演技力を懸命さのアピール力みたいに捉えている傾向もみられます。
ストーリーを活かしきれていないゲームデザイン。多分ハショリすぎじゃね?みたいな感想はでるのかと。
連続攻撃時の通常攻撃ボタンの受付時間が少し短い気がした。
スピーディーさを出すことに気を使いすぎない方が良いと思います。ダッシュ速度などもカメラ系の設定と合っていない気がする。プレイヤーのヒマな時間をつくらないようにというのはわかりますけど・・。
注目でカメラを敵向きに固定できますが、ターゲットロックではないので攻撃が敵に向いてくれない。
音量設定の初期設定がMAXになっている。音量は問題なかったです。(もちろん減点していません)
本編とは別にアドベンチャーモードがありますが、ただのやりこみ要素(といっても他の作品では面白いやりこみ要素があるものが多いが・・)だなと感じました。なんのためにプレイするのかがわからないです。プレイしてみましたが、一体なにを面白がればいいかがわからない。
アドベンチャーの部分は本編に面白さとしてシッカリと混ぜた方が良い気がします。
有料DLCはよくわからないほど多く、そんなんつくるならゲーム本編をしっかり作ってくれと思った。
これもおそらくですが、会社の中にあるウソを暴かなければ成長は無い気がします。ゲーム中でもそんな描写が出てくるかも? - 総評
- 私はワンピース海賊無双2というゲームで無双作品が嫌になってしまっていたのですが、このゼルダ無双は挑戦するにあたいするソフトだなと感じました。もう一度無双シリーズをおっかけても良いかもと。
おかしなところもありますが、ゲームをキッチリ楽しめると思います。
ただ私はそこまで面白いとは思わなかったです。うわー!面白い!!って感じではない。もちろん良い所はありましたけど。
いつの間にか無双作品もジャンル名がついていたんですね。タクティカルアクションと。・・・・もしかしたらソコかなと。あくまで私はなんですが、戦術的なアクションが好きで無双作品をプレイしていた訳ではなくて、歴史シミュレーションを創ってきた会社が出している、アクションRPGを期待してシリーズを追っかけていたということなんですよ。
もちろん各作品の英雄たち・漢たちの「それぞれの道」に憧れをもって。
コーエーさんに言うまでもない話だと思っていましたが、そもそも戦術というのは「戦略」がないと存在できないというか意味がないというか、そういうものだったかなと。
この戦略・・王道などもそうですが、一般の人には見えません。見える人・見えない人から「はっ?」と言われるかもですが、見えない人から見ると、戦略は「なんかしらんが上手くいく方法」、一例として王道も挙げると「なんかしらんが気持ちいいヤツ」です。王道は王にしか見えないですから。かんたんさ・・みたいなところは共通するかもですね。
戦略の場合は戦術と意味が重なる時があります。一つの戦いを最終的にどうなりたいか?を考えてこなすと一つの小さな戦いでも戦略的な戦いとなります。ゲームでは昔から当然のように内包されています。
無双作品だけでなくエンターテインメント作品は、エンターテイナーはフィクション・ノンフィクションに限らず「ウソのようなホントウ」を描いてきたのではなかったかなと。本当だから我々ゲーマー・視聴者・消費者も血がたぎる!・面白いと感じるのかなと。「ホントウのようなウソ」を描いた作品・人・会社は淘汰されてきたのではなかったですかね?まぁ普通に考えて、本当のような嘘は詐欺みたいなもんなんですけど。これは嘘が見えない人からも、うさんくさいと感じられるので結末は見えてますね。
本当に描かなくてはならないというか、描いて欲しいものが作品にないように感じられます。これはおそらく、みえないものだろうとこういうことです。
子供向けにこうしたということも考えられるんですが、子供だろうと大人だろうと面白いものは面白いし、面白くないものは面白くないです。ゼルダ作品として見てもレベルがちょっと低いかなと。
重ねて書きますが私はこう思ったというだけの事です。念のため。
アミーボはタイトル画面で使います。私は終盤になって気付いたので一応。
一応、WiiUを持っておられる方へのオススメ作品です。ニンテンドースイッチでもう一度出してみるのもいいかも? - プレイ時間
- 20〜40時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 5 3 2 3 3 -
面白いです 90 - 投稿者:いあそん(男性/40代)
- 投稿日:2014/09/04
- 良い点
- ・かなり遠くまで敵・味方含めて画面に出ている
(WiiU版『無双OROCHI2Hyper』とは全然違う)
・ゼルダの世界観が出ているので新しいゼルダをしている感覚になる
・キャラクターのアクション、エフェクト(派手)が特徴があって使い分けが楽しめる
・武器を持ち替えただけで全く違うキャラクターを操作している感覚になり、それぞれを見てみたい、育てたいと思える
・でかいボス、弱点を突きながら攻撃するところにゼルダっぽさが出ていて良い
(真三國無双シリーズのように力押しではクリアすることが出来ない)
・1000斬りぐらいはすぐに出来る爽快感
・2人プレイのときにPad画面とTVでそれぞれフル表示してプレイできるのはやっぱり嬉しい - 悪い点
- ・少しカクカクする
・戦国無双や真三國無双、OROCHIなどより死ぬ(気がする)
死ぬパターンで多いのは本陣が落とされることなので、自分の不注意かも(笑)
・敵キャラに囲まれているときWiiUパッドでアイテムを選ぶときに指をスライドは大変 - 総評
- 私はゼルダも無双もやりますがこのゼルダ無双、名作だと思います。
剣や魔法のある世界観だからこそできる派手な攻撃(エフェクト)がいい。
プレイ時間は30時間ほどです。
リンクだけとっても片手剣とロッドでは全く別のキャラクターになるので、同じステージをやるのでも楽しみ方が変わってくる。そのためキャラクターを育てる楽しみが、真三國無双などに比べて強い気がする(その代わりプレイアブルキャラが少ない)
強敵にはウィークポイント(ゲージ)があり、そのウィークポイントを攻めることで大ダメージ(ウィークポイントスマッシュ)に繋がるのも楽しい。OROCHIや真三國無双シリーズでは、強いキャラクターが力押しで押し切れる感じがありますが、ゼルダ無双は相手の攻撃をかわしてあてる、ヒットアンドウェイをしないと簡単に体力が削られてしまう。そういう戦い方もゼルダらしさが出ていると思います。
また、WiiU版の無双OROCHI2Hyperのときには敵キャラクターが遠くから近づいてくるというより、突然目の前に表れるとか、処理が追いついていない感じがありましたが、ゼルダ無双は視界の奥行きが深く、遠くにいるデカキャラもよく見える、雑魚キャラも遠くから近づいてくるのがよく見えるので、処理的にもまあまあよくできていると思います。
また、レジェンドモード(無双で言うストーリーモード)に加え、アドベンチャーモードがありそれぞれ楽しめる。さらに9月に入って「チャレンジモード」が実装され楽しさが増えた部分も評価出来ます。
ゼルダをやったことがない人でも楽しめますが、やはりゼルダシリーズをプレイしたことがある人の方がより楽しめる内容になっています。 - プレイ時間
- 20〜40時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 5 4 4 5 5 -
粗の少ない良いソフトで誰でも楽しめる 80 - 投稿者:雑食プレイヤー(男性/30代)
- 投稿日:2014/08/17
- 良い点
- ・無双でありながらゼルダっぽさもしっかり出せている
・歴代ゼルダの設定がないがしろにされていない
・操作が簡単で覚えやすい
・簡単操作ながらも弱攻撃からの強攻撃(チャージ攻撃)には長押しや入力回数でバリエーションが付けられていて単調にならないように工夫されている
・移動速度がとてつもなく速い。無双で馬に乗っているよりも速く感じる。
・無双のテンポのよさ、爽快感は損なわれていない
・操作タイプはゼルダタイプと無双タイプが用意されている
・トレハン要素とキャラ育成があり、やりこみ甲斐がある - 悪い点
- ・カメラ視点がキャラに近いのか、左右背後の戦況を把握しづらい
・戦闘中、若干カクつきを感じる。処理の遅れというよりFPSの足りない印象
・かなり速い移動速度と、大量のmobキャラに埋もれることもあいまって、2pプレイヤーや重要NPCを視認しづらい。気付いたら離れていたり - 総評
- 単刀直入に面白いです。風変わりな作品なのであまり期待していなかったのですが、いい意味で期待を裏切られました。
まず歴代ゼルダ作品の設定がないがしろにされておらず、イベント内やアクションで活かされているのがプレイヤーとして嬉しく思います。メイン装備による斬る、叩く、唱えるだけでなくサブ装備の爆弾、弓矢、ブーメラン、クスリの使用などもアクセントとなって面白い。また岩に埋もれた宝箱を取るには岩を爆弾で壊す必要があるなどゼルダらしい使い方も。サブ装備の使用といってもゼルダのように立ち止まってメニューを開いてではなく・・・十字キーの左右で素早く切り替えることができるので、無双の爽快感とスピード感が損なわれるようなこともありません。
フィールドではスタルチュラ探し、ハートのかけら、装備の収集などのゼルダ的なトレハン要素がありやりこみ甲斐があります。
無双とゼルダ両方しらなくても楽しめるし、片方しか知らない人でも楽しめます。あえて言えば時オカ、トワプリ、スカイウォードをプレイしているとキャラクターへの理解が深まるのでより楽しめるかと思います。無双とゼルダ双方の良い所が合わさっていてとても丁寧に作られており、開発の意気込みを感じるソフトではないでしょうか。買って損はしないと思います。今後モード拡張など長期アップデートも予定されているようなので今から楽しみにしています。
たまにフリーズするなどの情報が一部ユーザー間で飛びかっていますが、私の環境(パッケージ版15時間〜20時間程度、発売日から3日間プレイ)では今の所フリーズなどの現象はおきていません。夏の時期ですので本体の熱+気温でただでさえ高負荷がかかりやすい状態なども関係あるのではないでしょうか。公式の見解が今の所ないのでバグなのか負荷によるものなのかハッキリしませんが。
自分的にはこれといった欠点も見当たらず、許容範囲内なので評価は甘めかもしれません。 - プレイ時間
- 10〜20時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 3 4 4 4 3
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