ニュース
オープンユニバースのシミュレーションゲーム「No Man’s Sky」で訪問できるのは,1844京6744兆737億955万1616個もの惑星
これはPlayStationプラットフォーム向けの公式情報ブログ「PlayStation.Blog」にエントリーされた,Hello Gamesのショーン・マーレイ(Sean Murray)氏の言葉から明らかになったもの。ローンチ後に毎秒1つの惑星がプレイヤーによって発見されたとしても,5850億年ほどの時間が必要になるということからも,この数字の途方の無さが分かるだろう。
ご存じのように,「No Man’s Sky」は,惑星の環境や地形,生命体や樹木など,何万ものパターンを,プレイヤーがアンロックするたびに自動生成していくという,究極的なプロシージャル技法が採用されている。つまりこうした「2の64乗」にも及ぶ星々は,開発者が1つずつを作成しているのではなく,すべてコンピュータがランダムに生成する数値の違いによって生み出されるというわけである。
「No Man’s Sky」は,プレイヤーが小型宇宙船に乗って自由に宇宙を飛び回り,コンバットやトレーディングを楽しむというゲームだが,このプロシージャル技法によって「未知なる宇宙の探索」がかなり本格的なものに仕上がっているのは間違いない。まさに,“オープンワールド”ならぬ“オープンユニバース”なゲームであり,2015年中とされているリリースがますます楽しみになってきたといえるだろう。
「No Man’s Sky」公式サイト
- 関連タイトル:
No Man’s Sky
- この記事のURL:
(C)Hello Games Ltd. Developed by Hello Games Ltd. All rights reserved.
Published by Sony Interactive Entertainment Inc.