このゲームの読者の評価
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光のある方へ 85 - 投稿者:災厄狼(男性/40代)
- 投稿日:2019/05/07
- 良い点
- 音楽がすごく良い。一番良かったのは笛バージョンの「Aurora's Theme」。
音楽に関しては定価が5000円だったとしても5評価です。
グラフィックで気になるのは、キャラクターグラフィックかと。パッと見ショボイ。
ですが、私は他にはない魅力を感じました。
移動は2DのアクションRPGのような感じなんですが、そのマップはすごくキレイ。
隠された通路や、「光を使ったトリック」も視覚的に面白い。
ジャンルはRPG。それも「王道のRPG」です。ネットで出ている説明にJRPG(いわゆる日本のRPG)を意識しているようなことが書いてあって、?と思ったんですが、あーそういうことかと。
主人公は(かわいいとは言えない)小さな女の子ですが、彼女の頭には冠があります。
彼女も気づいているのでしょうがエラそうにはしません・・「そういうものだ」と。
戦闘はシンボルエンカウントで、リアルタイム要素のあるターン制。
バーが表示され、ある時点でコマンドが入れられます。行動までは待機時間があり、邪魔をされるとバーの初めの方からカウントしなおし。
最初、ビミョーじゃね?と思ったんですが、チャート(章みたいなもん)2、3の辺りで一気に面白くなりました。
ゲームの中の歯車と、プレイヤーの中の歯車がガチッとハマるところまでガマンできれば、あとはもう気の向くままにヤっていけばクリアできると思います。
最初だけプレイして止めちゃった方にもオススメしたい。
でもやりなおすなら最初からが良いです。そういうものなのです。
キャラクターはレベルやポイントをもちいたスキルの獲得、装備品となる宝石を合成していくことで成長していきます。
ボタンは決定が〇でキャンセルが×。ジャンプが×で調べるが□。(PS4には〇ボタンと×ボタンを入れ替えられる機能はありますが、機能を使うとゲーム中画面に表示されるアクションコマンドと逆の操作になってしまうという欠点が。ソフトのローカライズ時に日本仕様に設定しておく・設定できるようにしておくのがプロフェッショナル)
翻訳もしっかりできていて、きちんと日本仕様になっています。 - 悪い点
- ゲームの難易度は2種類あり、私のオススメはカジュアル(かんたんな方)。戦闘スピードはデフォルトの3でいいと思います。
どこが悪いか?ですが、「どんなゲームか?をプレイヤーに調節させるところ」です。
どういう調整がプレイヤーに面白さを感じてもらえるか?ここを考えないと、なかなか魅力には感じてもらえません。
戦闘中、光の玉のようなキャラクターも操作(右スティックで画面のどこでも通行可能)していきますが、コマンドを決める際の停止時間にも動けるところが良くない。
戦闘バランスがふわふわする。 - 総評
- 良い点にも挙げましたが、海外製の王道RPG。このストーリーはなかなか創れないですよ。色使いにも意味があり、視覚的な美しさも魅力。音楽はCDが欲しくなるような感じです。戦闘もあまり多くなく、ズッシリとした感じ。続編(チャイルドオブライト2)も期待できると思ったんですが・・・?
女性にも男性にもオススメの良い作品。中学生の方くらい〜ならクリアまでイケる気がします。
でも「ゲームの中の面白さに気づけないと、無駄にはなります」。
私が買ったのは何年も前でパッケージ版(Blu-rayは入ってなくてコードのみ)だったんですが、現在はコードの有効期限が切れているという情報を目にしました。確認して買った方がいいです。
PSストアでディスクレス版(ダウンロード→インストールでゲーム可能。Blu-rayは要らない)が売っているので、1598円(現在の価格)で買ってください。
vita版のスペシャルエディッション2678円と間違えやすいので注意してください。
PCからはチャイルドオブライトと検索に入れ→全てを表示をクリック→PS4 チャイルドオブライト解除キーを購入でok。体験版もあるみたいです。
あと王道、王道っていったいなんなんだ?王様でもないのにそんなん見えねえよ!子供だからわかんない・・、お決まりのヤツってことじゃねぇの?なーんて思ってるかた。
ゲームをプレイする上でもったいないです。
せっかくなんで、王道をみる方法を書いておきます。
「自分の王が、本当の自分でありさえすれば、王道はみえます」。とってもかんたんです。
自分自身の王様であればいいだけです。
別にどこかの国の王にならなきゃわからないとか、一番にならなきゃ見えないとか、大きくならなきゃわかりっこないとか、そんなものではないのです。
中学生だからって、小学生にエラそうにするのはオカシイ気がしたり・お金を持ってる人が実力があるってことなのかギモン・「尊敬する人はぁ〇〇でぇ〜」とか言うヤツが気に食わない・人形のように人のいうままにするのがヘンに思うetc。
それは「王の素質」があります。
実際に王になるとどう感じるのか?例を挙げると、過去の偉人が「あー、よっぽど〇〇が好きだったんだなぁ」くらいに・・友達のように感じられます。
過去の偉人が遠い存在だ・・それは、すでに敗北しているのと同じこと。王にふさわしくありません。
「王になると自分の道がみえ、明日・・のようなものも見えます」。もしかすると時をこえる・時をぶっとばす知識「真理」もみえるかもしれません。
そこに光がみえたのなら、その方向へ進むと良いでしょう。
・・・さて、このゲームをプレイする中でみるオーロラの道は本当に王道なのか?どういう道なのか?それはプレイヤーの道と違うのか?
プレイしてみてください。ゲームの面白さを感じ取れるなら、王道はみえるはずです。 - プレイ時間
- 10〜20時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 5 5 4 4 5 -
没入できるがリプレイアビリティはない 95 - 投稿者:ポパイ(男性/40代)
- 投稿日:2014/06/02
- 良い点
- グラフィックアートの雰囲気が良く、世界に入り込める
キャラクターアニメーションも非常に秀逸
シンプルでも引き込まれるストーリー
意外に戦闘も歯ごたえがある
戦闘には興味がない人は戦闘が簡単なモードも選べる - 悪い点
- 良くも悪くも日本のRPGらしくストーリーが一本道
シンプルなシステムだけど不親切な点も多く、そのせいで難しく感じる点も多い - 総評
- ほぼすべてが最高水準でまとめ上げられていて、非常に濃厚な体験ができました。ゼノブレード以来の没入度でした。
ただ、このゲームには日本人の考える様な日本のサブカルチャーらしさはほとんどない気がします。昔の2DRPG時代の2D絵の中に日本人が見ていた風景と、外国の人が見ていた風景がすごく違っていたんだなと感じさせられる気がします。広報に当たって日本を強調したのは過去の日本のゲームへのトリビュートからかなと思います。もちろん、外国の人が過去のJRPGの中に見ていた風景に対するトリビュートです。
ですので、日本独自のサブカルチャー要素が詰め込まれていないと入り込めない人には合わないかもしれません。ですので、かなり人を選ぶゲームだと思います。ほかのレビューワが低評価なのもよくわかる気がします。 - プレイ時間
- 10〜20時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 5 5 4 5 3 -
特に印象には残らず 65 - 投稿者:canosuke(男性/40代)
- 投稿日:2014/05/22
- 良い点
- ・シンプルなルールの割に自由度が高く、駆け引きや先読みも必要とされる戦闘システム。
・値段相応で、飽きずにコンプできる程度の適切な探索・隠し要素・サブクエスト。
・PS4コントローラのタッチパッドが実際に役に立つ希有なシステム(Vita版発表されたのでそっちの方がもっと快適でしょうけど)。 - 悪い点
- ・ストーリー。もってまわった言い回しが多く、大して深みはない、典型的な洋ゲーのそれであり、日本人の感性とは言えない。感情移入のしようもなく、最後まで盛り上がらない。
・グラフィックに関しては日本の中小メーカーがよく作ってるようなアクションと比べて特記できる特徴は感じない。
・こんなゲームでもDLCとか作って売っちゃうのは流石にどうかと。
・戦闘後の回復行動など若干面倒くさい。戦闘後自動回復でもよかったのでは。 - 総評
- 「Ubisoftが日本を意識して、2D新エンジンを使って作ったRPG」という触れ込みだったので、なんか凄いものを期待して購入しましたが、技術や物量や美的要素で印象に残る部分は何らありませんでした。
戦闘システム周りなんかは確かに日本のRPGっぽいですが、それならキャラデザやストーリーが日本人向けにできている日本のRPGをやればいいかな、というのがプレイ後の感想です。 - プレイ時間
- 10〜20時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 3 3 4 2 4 -
一昔前の空気が漂う雰囲気ゲー※1週目クリア 40 - 投稿者:ふらっと(男性/30代)
- 投稿日:2014/05/13
- 良い点
- さくさくと進むお手軽RPG
各仲間キャラに得意分野があり、敵に合わせてチェンジしながら戦うシステムというのも懐かしい感じで、特にレベル上げを意識して行わなくてもとりあえずはクリアできました。
システム面
MAPが全て横スクロール型になっていて、カーソル(ホタル)を移動させる事で視点が切り替わって壁の向こう側が見えるようになるというのは面白いと思います。
そこかしこにHPMP回復用の救済オブジェクトがあったり、ホタルの光で敵の行動を阻害する事ができる等、工夫をこらしたシステムになっています。
扉を開くための謎解きもホタル(光)の利用・ブロックの移動・時間制限等、アクション要素も含んでいて、それなりに楽しめました。 - 悪い点
- 翻訳が直訳的で感情移入しにくい。
映画の字幕のような微妙な翻訳が多く、所々「・・・ん?」と思って読み直しました。
システム面
スキルツリー型でポイントを消費して、スキルを取得したりステータス補正を受けたりするシステムなのですが、上位スキルを入手すると下位のスキルが使えなくなってしまうのでMP消費等で困る事がある。そして、上位のスキルになったからといって目に見えて強くなるわけではないし、違うツリーの枝先に似たようなスキルが配置されている事が多い。ステータス補正の部分はおまけ程度かと…。 - 総評
- 値段なりには楽しめたと思います。
ただ、シナリオの薄さと翻訳のへなちょこ具合は見直しの余地があると思います。
雰囲気ゲーは感情移入させてなんぼって所がありますから、翻訳が味気ないとそれだけで魅力が半減していると思います。
昔の日本のゲームの様な『やり込み要素』や『隠し要素』が少ないので、1週したら終わりなのかな?とりあえず2週目もプレイしてみます。 - プレイ時間
- 5〜10時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 4 3 3 1 2 -
日本文化を参考にした海外RPG作品 65 - 投稿者:すあま(男性/30代)
- 投稿日:2014/05/12
- 良い点
- ◆ストーリー
複雑さはなくわかりやすい王道ストーリー。
ボリューム感が”1500円であれば”ちょうど良いぐらいのボリュームだったと感じます。
少なすぎず多すぎずといった印象。
◆システム
・レベリング
レベル自体は意識せずとも適正レベルまで上昇しているイメージ。
経験値入手量が雑魚戦での労力と吊り合っており、
面倒くさいと感じることもなく最後までストレスなくプレイできます。
・戦闘システム
本作の”肝”とも言える「イグニキュラス」と呼ばれるホタルを利用した
戦闘システムは一つ一つの戦闘に緊張感を持たせるエッセンスとして
非常に良い効果をもたらしています。
どういう風に「イグニキュラス」を活用させるのかを考えながら
右へ左へ動かし自分の思うとおりに味方の回復や
敵の行動などをコントロールできた時の達成感は強く楽しいです。
◆音楽
全体的に神秘的な音楽が流れており、
心が落ち着くような音楽はプレイしていて心地が良いです。
◆グラフィック
絵本の中のようなグラフィックと謳われていた通り、
全体を通して水彩画のようなグラフィックはとても綺麗で癒されます。 - 悪い点
- ◆ストーリー
全体的に悲壮感が漂っていて暗いです。
また、終盤〜エンディングまでの道のりはかなりというか相当な早足で
若干強引に終了させられた感じが強いため、自分の中で消化不良のまま終了しました。
エンディングへの持って行き方という部分においては
もう少し主人公や登場人物の心情の変化とプレイヤーの
感情移入の速度に合わせて丁寧に描いて欲しかったです。
ダウンロードコンテンツや完全版などでの補完でも良いので
登場人物それぞれに焦点をあてた成長の過程などを見てみたいです。
◆システム
・戦闘システム
各戦闘のバランスが「イグニキュラス」の活用を前提としており、
上手に活用できない場合は、挫折ポイントとなりうるとも考えます。
また、後半は敵からの行動妨害が多いため必須とも言えます。
この「イグニキュラス」の細かな操作が求められる部分は
一人でやる場合は難易度としてはミドル〜コアゲーマー推奨に感じました。
また、2Pでゲームになれた人が「イグニキュラス」を操作して
サポートする場合はある程度、ライトゲーマーでもプレイできると思われます。
・「オキュライ」を利用した能力変動
本作では武器や防具の「装備」という概念がなく、
「オキュライ」と呼ばれる宝石を装備することで
能力値が変動しますが、このシステムが非常にわかりづらい。
基本的には攻撃&防御属性の有利不利の変更、
ステータス底上げ等に使用しますが、
それ以外の能力をもった「オキュライ」が非常に使いづらい。
HP○%以下で発動などの特定条件下で発動する能力については
ほとんど活躍をすることはありませんでした。
また、視覚的にどれぐらい上昇しているかも表示されないため
本当に「オキュライ」の恩恵があるのかを感じづらいです。
その他、属性の有利不利についても敵の見た目で判断するしかなく
単純に同一マップ内では「この属性が有利」というわけでもないので
属性の切り替えの明確な切り分けやヒントがなかったため、
重要な要素であるにもかかわらず最後までイマイチ活躍しませんでした。
◆音楽
全体的に「闇に支配された世界観」にあってはいるのですが
若干ですが怖い雰囲気の音楽も多いため、
(グラフィックもあいまって)苦手な人もいるのではと感じます。
子供から大人まで楽しめるというのであればもう少し調整いただきたいです。
◆グラフィック
主人公を含めたキャラクターの表情は、
日本人受けはしそうにない独特のものが多く感情移入しづらいです。
また、全体的に陰鬱で暗い場所が多くせっかくの幻想的な雰囲気も
鬱々としたグラフィックの多さから無駄になってしまっているように思います。
もっと空や海、星の綺麗さなど自然物の美しさを感じられるような
ステージがあればよかったように思います。
◆不具合
ロード中に暗転したまま復帰しないなどの不具合が発生することが多く
「オートセーブ」でなかったら投げ出してしまっている場面も多々ありました。
せめて進行停止系の不具合については潰して欲しかったです。 - 総評
- 総合的には良くも悪くも値段相応の作品であったと感じます。
日本のRPGに影響されつつも独自の進化を遂げた作品として
ゲームシステム、ストーリー含め、
ある程度完成されたものとして完成度は高いです。
また、「イグニキュラス」を利用したアクティブな戦闘は
長年RPGをプレイしている身からすると新鮮で楽しかったです。
ただし、日本向けであるのかどうかという点においては微妙で、
翻訳内容だけにとどまらずカルチャライズが必要であると感じます。
(あわせてどこに重点をおいてデバッグするかについても考えて頂きたいです)
日本のマーケット市場をメインにするのであれば
フルプライスでより作りこんだ上で次回作を作成いただき
世に送り出して欲しいと感じます。 - プレイ時間
- 10〜20時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 3 4 2 3 2
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