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カメラ機能重視の新型スマホ「AQUOS R9」をシャープが発表。搭載SoCにSnapdragon 7+ Gen 3を採用
本稿執筆時点で価格は明らかになっていない。
AQUOS R8のディスプレイサイズが6.4インチだったのに対して,AQUOS R9は,6.5インチとわずかに大きくなった。一方で,解像度は1080
目玉であるアウトカメラは,標準と広角の2眼式で,いずれも有効画素数5030万画素の撮像センサーと組み合わせている。また,AQUOS R9では,従来の電子式手ぶれ補正に加えて,新たに光学式手ぶれ補正に対応したのもポイントだ。動作撮影時は,光学式と電子式の手ぶれ補正を併用したハイブリッド補正により,これまでよりもブレが少なく安定した動画を撮影できるとのことだ。
シャープがAQUOS R9で力を入れた内蔵スピーカーは,AQUOSブランドのスマートフォンでも最大サイズとなるスピーカーユニットを搭載したそうだ。加えて,それぞれの音が干渉しないように,スピーカーを本体内部の機構から独立させることで,大迫力かつクリアな音声を出力する。
搭載SoCは,Qualcommのミドルクラス市場向け「Snapdragon 7+ Gen 3」となった。AQUOS R8のSoCは,ハイエンド市場向けの「Snapdragon 8 Gen 2」だったので,性能面では低くなっている。
AQUOSシリーズとしては初めて冷却機構にベイパーチャンバーを採用しており,長時間のゲームプレイや動画撮影でも安定した動作を実現するという。さらにメインメモリ容量は,AQUOS R8の1.5倍となる12GBを搭載するのも見どころと言えよう。
また,シャープは,エントリー市場向けスマートフォン「AQUOS wish4」を7月上旬に発売することも発表した。価格は明らかになっていない。
ディスプレイに,6.6インチサイズで,解像度720×1612ドットの液晶パネルを採用した製品で,米国国防総省基準である「MIL-STD-810H」規格に準拠した防水防塵機能や耐衝撃性能を備えるのがポイントだ。
搭載SoCは,MediaTek製の「Dimensity 700」を採用する。
メーカー | シャープ |
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OS | Android 14 |
ディスプレイパネル | 約6.5インチ有機EL, |
プロセッサ | Qualcomm製 ・CPUコア:Kryo ・GPUコア:Adreno |
メインメモリ容量 | 12GB |
ストレージ | 256GB |
アウトカメラ | 2眼式 ・標準:約5030万画素,画角84度,F1.9 ・広角:約5030万画素,画角122度,F2.2 |
インカメラ | 約5030万画素,画角84度,F2.2 |
対応5Gバンド | 未公開 |
対応LTEバンド | 未公開 |
無線LAN対応 | Wi-Fi 7(IEEE 802.11be) |
Bluetooth対応 | 5.4 |
バッテリー容量 | 5000mAh |
待受時間 | 未公開 |
連続通話時間 | 未公開 |
USBポート | 未公開 |
公称本体サイズ | 測定中 |
公称本体重量 | 測定中 |
本体カラー | グリーン,ホワイト |
メーカー | シャープ |
---|---|
OS | Android 14 |
ディスプレイパネル | 約6.6インチ有機EL, |
プロセッサ | MediaTek製「Dimensity 700」 ・CPUコア: ・GPUコア:Mali-G57 MC2 |
メインメモリ容量 | 4GB |
ストレージ | 64GB |
アウトカメラ | 約5010万画素,画角79度,F1.8 |
インカメラ | 約800万画素,画角78度,F2 |
対応5Gバンド | 未公開 |
対応LTEバンド | 未公開 |
無線LAN対応 | Wi-Fi 5(IEEE 802.11ac) |
Bluetooth対応 | 5.3 |
バッテリー容量 | 5000mAh |
待受時間 | 未公開 |
連続通話時間 | 未公開 |
USBポート | 未公開 |
公称本体サイズ | 測定中 |
公称本体重量 | 測定中 |
本体カラー | ブルー,ホワイト,ブラック |
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