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4K/144Hz映像をパススルー出力可能なUSBキャプチャユニット「Live Gamer ULTRA 2.1」が11月17日に発売
GC553G2の大きな特徴は,4K解像度/最大リフレッシュレート144Hz,HDRおよび可変リフレッシュレート(VRR)の映像を,パススルー出力しながらの録画が可能な点にある。つまり,PlayStation 5の4K/120Hz映像や,PCの4K/144Hz映像でゲームをプレイしながら,同時に4K/60Hzの映像録画ができるわけだ。
PCからはUSB Video Class対応のキャプチャデバイスとして認識され,エンコードはPC側のCPUまたはGPUを使用するソフトウェアエンコード型である。録画や配信には,定番のソフトウェア「OBS Studio」などを使用できるほか,2024年には,AVerMedia独自の録画配信ソフト「Recentral」も対応する予定とのことだ。
入力端子としてはHDMI 2.1入力を備えるほか,音声入力用に3.5mmミニピンのアナログ入力端子も備えている。パススルー出力用の端子はHDMI 2.1出力で,PCとの接続にはUSB 3.2 Gen 2を用いる。
USB接続型としてはハイエンドの製品なだけに,4万円近い価格はハードルとなりそうだが,録画用PCを用意して配信や録画を行うゲーマーなら,導入を検討する価値はありそうだ。
AVerMediaのGC533G2製品情報ページ
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