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【PR】AVerMediaの実況配信セット「Streaming Kit」とキャプチャソフト「RECentral 4」で,ゲーム実況を始めよう
たとえばTwitchで,視聴者数の多い人気のゲーム実況配信を見てみると,ゲーム映像の上にプレイヤー自身の姿をオーバーレイ表示した映像を配信する実況者が多いことに気付く。作戦が見事に決まれば得意げになり,突然現れた敵に驚き,勝って喜び,負けて悔しがるといった実況者の実像を見せることは,同じゲーマーである視聴者の心を掴み,「この人の配信をまた見てみよう」と思わせるのに効果的なようだ。
しかし,自分の姿を重ねた実況映像を作ろうと考えたときに,必要になる道具がパッと頭に浮かぶだろうか。自分の姿を撮るカメラ,声を拾うマイク,それらで作った素材をゲーム映像や音声に重ねられる配信ソフト,というくらいは思い浮かぶかもしれないが,「それなら,どんなカメラやマイクを買えばいいのさ?」というところで,迷ってしまう人もいるだろう。
単純なゲーム実況よりも,一歩上を行く実況配信を行ってみたいという人にお勧めなのが,配信用のハードウェア一式と対応ソフトを組み合わせたAVerMedia Technologies(以下,AVerMedia)の製品「Streaming Kit」(ストリーミングキット)である。
Streaming Kitは,ビデオキャプチャデバイス「AVT-C878」,ゲーム実況向けUSB接続型マイク「AM310」,ゲーム実況向けUSB接続型Webカメラ「PW310」という3製品を1パッケージにまとめた,数量限定のセット販売モデルだ。税込のメーカー想定売価は3万8500円,実勢価格でも3万円台後半から4万円前後で販売中である。
PW310は,国内での単体販売を行っていないのだが,ほかの2製品をそれぞれ単品で購入した場合の税込合計金額は3万9000円前後となるので,マイクの分だけお得というわけだ。
さらにAVerMediaは,Streaming Kitの発売に合わせて,同社製ビデオキャプチャソフトの最新版である「RECentral 4」もリリースした(関連記事)。RECentral 4とStreaming Kitを使えば,自分の姿を重ねた実況映像の配信を,比較的簡単に実現できるという。
というわけで,前置きが少々長くなったが,Streaming Kitの商品構成と,それを使ってどんなことが可能なのかを簡単に紹介したい。
コンパクトかつ高スペックなキャプチャデバイス
AVT-C878
まずは,キャプチャデバイスのAVT-C878(別名:Live Gamer Portable 2,海外市場における製品名は「GC510」)から紹介しよう。
AVT-C878は,PCに接続して外付けデバイスとしても,あるいはPCレスの単体でもゲーム映像を録画できるという機器として,2016年11月に発売となったものだ。PCにつなげた状態での録画でも,単体による録画でも,解像度1920×1080ドットで60fps(1080/60p)の映像を録画可能というスペックの高さも特徴である。
スペックの高さとコンパクトさ,そして持ち運んで使える点を評価して,
なお,AVT-C878については,詳細なレビュー記事を掲載済みなので,製品について詳しく知りたい人は,そちらも合わせて参照してほしい。
価格性能比に優れるコンデンサ型マイク
AM310
視聴者を引きつけるゲーム実況を行うには,映像だけでなく音声,とくに自分の声を聞き取りやすいように収録することも重要だ。そこに気付いたゲーム実況者の中には,ヘッドセット組み込みのマイクではなく,音声を明瞭に収録できる単体のスタンドマイクを使う人も少なくない。
そんな音声にもこだわる実況者向けに,AVerMediaが開発したのが,単一指向性のUSB接続型スタンドマイクであるAM310だ。
AM310についても,4Gamerでは詳しいレビュー記事を掲載済みであるが,オーディオの専門家であるレビュワーの榎本 涼氏からも,実況用マイクとしての優秀さを評価されている。
曰く,実況者の声が含まれる中高域(プレゼンス帯域)が高く,雑音になる低周波や高周波を丸めた周波数特性は,実況用マイクとして理にかなっているとのこと。それでいて,低価格のコンデンサマイクにありがちな,中高域が強すぎて音がガリガリしてしまう傾向もなく,気持ちのいい音で声を収録できるそうだ。
三脚にも取り付けられる1080p対応Webカメラ
PW310
Streaming Kitに含まれる3つめの製品が,USB接続型WebカメラのPW310である。
PW310は,1080pでの映像撮影が可能なWebカメラで,小さなカメラ部分本体に,折り曲げてディスプレイの上部に取り付けたり,簡易スタンドにしたりできる可動式クリップが取り付けられた形をしている。クリップには,市販の三脚を取り付けられる孔があるので,適当な三脚と組み合わせて,自撮りに適した位置に配置できるのは見どころと言えよう。
背景を切り抜いてゲーム映像にオーバーレイもできる録画・配信ソフト「RECentral 4」
AVerMediaが開発して無料で公開しているゲーマー向けビデオキャプチャソフトのRECentralシリーズは,バージョンアップのたびにさまざまな機能を追加することで,多機能な録画・配信ソフトとして進化してきた。その最新版となるのが,RECentral 4である。
新バージョンの特徴として大きく取り上げられているのは,以下の3点だ。
- 64bit OS対応とCPU使用率の削減:録画中のCPU使用率が20%以上削減された
- 配信しながら同時に録画:低画質で実況配信を行いつつ,その映像を同時に高画質で録画できる。配信後の保存や編集に便利
- オーディオミキサー機能:動画,マイクなど,サウンドソース別に音量を調整する機能が付いた
とくにCPU使用率の削減は,ゲームのプレイと実況配信を1台のPCで行っている人にとって,かなりのメリットがある新要素と言えよう。
また,1つ前のバージョンで追加された機能だが,キャプチャデバイスで取り込んだゲーム画面上に,カメラで撮った実況者の映像を重ねる「ピクチャーインピクチャー」(PiP)機能もポイントだ。単にカメラで撮った映像を重ねるだけでなく,実況者の背景に青,または緑の撮影用背景布を設置して撮影すれば,RECentral 4が背景を自動で切り抜いて,実況者の姿だけをゲーム画面上に重ねることも可能なのである。
自動で背景を切り抜く機能は,有料のソフトや高機能な実況用カメラであれば備えていることもあるが,Streaming KitとRECentral 4があれば,あとは背景布(と必要があれば布を立てるスタンド)を用意するだけで,同じ機能を実現できるわけだ。
RECentral 4はリリースされて間もないソフトなので,現時点では,AVerMediaの限られたゲーマー向け製品にしか対応していないというネックもある。ただ,今後は対応製品は増えていく予定なので,Streaming Kit以外のAVerMedia製品と組み合わせての運用もできるようになるはずだ。
お得なStreaming KitとRECentral 4を活用して,この冬は一歩上を行くゲーム実況配信に挑戦してみてはいかがだろうか。
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