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印刷2017/12/23 12:00

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【PR】AVerMediaの実況配信セット「Streaming Kit」とキャプチャソフト「RECentral 4」で,ゲーム実況を始めよう

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Twitchで「PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS」の実況配信を検索したところ。同時視聴者数で上位にいる実況者は,自分の姿をゲーム映像に重ねている人がほとんどだ
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 PCなら無料の配信ソフト,PlayStation 4シリーズやXbox Oneシリーズであれば,ゲーム機標準のゲーム録画・実況配信機能を使うことで,誰もが気軽に自分のゲームプレイを録画したり,配信したりできる時代になった。とはいえ,こうしたソフトや機能を使って配信するだけでは,なかなか多くの人に注目してもらう動画にはなりにくく,どこかに一工夫が必要だ。
 たとえばTwitchで,視聴者数の多い人気のゲーム実況配信を見てみると,ゲーム映像の上にプレイヤー自身の姿をオーバーレイ表示した映像を配信する実況者が多いことに気付く。作戦が見事に決まれば得意げになり,突然現れた敵に驚き,勝って喜び,負けて悔しがるといった実況者の実像を見せることは,同じゲーマーである視聴者の心を掴み,「この人の配信をまた見てみよう」と思わせるのに効果的なようだ。

 しかし,自分の姿を重ねた実況映像を作ろうと考えたときに,必要になる道具がパッと頭に浮かぶだろうか。自分の姿を撮るカメラ,声を拾うマイク,それらで作った素材をゲーム映像や音声に重ねられる配信ソフト,というくらいは思い浮かぶかもしれないが,「それなら,どんなカメラやマイクを買えばいいのさ?」というところで,迷ってしまう人もいるだろう。
 単純なゲーム実況よりも,一歩上を行く実況配信を行ってみたいという人にお勧めなのが,配信用のハードウェア一式と対応ソフトを組み合わせたAVerMedia Technologies(以下,AVerMedia)の製品「Streaming Kit」(ストリーミングキット)である。

Streaming Kitの製品ボックス
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 Streaming Kitは,ビデオキャプチャデバイス「AVT-C878」,ゲーム実況向けUSB接続型マイク「AM310」,ゲーム実況向けUSB接続型Webカメラ「PW310」という3製品を1パッケージにまとめた,数量限定のセット販売モデルだ。税込のメーカー想定売価は3万8500円,実勢価格でも3万円台後半から4万円前後で販売中である。
 PW310は,国内での単体販売を行っていないのだが,ほかの2製品をそれぞれ単品で購入した場合の税込合計金額は3万9000円前後となるので,マイクの分だけお得というわけだ。

AVT-C878と製品ボックス
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AM310(左)およびPW310(右)の製品ボックス
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 さらにAVerMediaは,Streaming Kitの発売に合わせて,同社製ビデオキャプチャソフトの最新版である「RECentral 4」もリリースした(関連記事)。RECentral 4とStreaming Kitを使えば,自分の姿を重ねた実況映像の配信を,比較的簡単に実現できるという。

RECentral 4の画面イメージ
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 というわけで,前置きが少々長くなったが,Streaming Kitの商品構成と,それを使ってどんなことが可能なのかを簡単に紹介したい。


コンパクトかつ高スペックなキャプチャデバイス

AVT-C878


 まずは,キャプチャデバイスのAVT-C878(別名:Live Gamer Portable 2,海外市場における製品名は「GC510」)から紹介しよう。
 AVT-C878は,PCに接続して外付けデバイスとしても,あるいはPCレスの単体でもゲーム映像を録画できるという機器として,2016年11月に発売となったものだ。PCにつなげた状態での録画でも,単体による録画でも,解像度1920×1080ドットで60fps(1080/60p)の映像を録画可能というスペックの高さも特徴である。

AVT-C878
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AVT-C878の背面。ビデオ入出力インタフェースはHDMIで,1920×1080ドット,60fpsの映像を入力,録画できる。入力映像を遅延なしでパススルー出力することも可能なので,PCやゲーム機とディスプレイの間に本機を設置したままにしておいても問題なし。なお,単体録画時は,AVT-C878に装着したmicroSDカードに録画する仕組みだ
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 高性能なキャプチャデバイスでありながら,公称本体サイズが146.8(W)×57(D)×46.5(H)mmで,本体重量は約185.5gというコンパクトさも魅力の1つ。電源は,USB Micro-B端子経由で接続したPC,またはUSB ACアダプターを使用するのが一般的な使い方であるが,市販のモバイルバッテリーをつないで動作させることもできるので,たとえば友達の家に持ち込んで,その場でプレイの様子を録画するなんてことも可能だ。
 スペックの高さとコンパクトさ,そして持ち運んで使える点を評価して,4Gamer編集部でも私的に購入して使用しているスタッフが何人もいる――筆者もその1人だ――という優れものである。

 なお,AVT-C878については,詳細なレビュー記事を掲載済みなので,製品について詳しく知りたい人は,そちらも合わせて参照してほしい。


価格性能比に優れるコンデンサ型マイク

AM310


 視聴者を引きつけるゲーム実況を行うには,映像だけでなく音声,とくに自分の声を聞き取りやすいように収録することも重要だ。そこに気付いたゲーム実況者の中には,ヘッドセット組み込みのマイクではなく,音声を明瞭に収録できる単体のスタンドマイクを使う人も少なくない。
 そんな音声にもこだわる実況者向けに,AVerMediaが開発したのが,単一指向性のUSB接続型スタンドマイクであるAM310だ。

AM310
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 AM310についても,4Gamerでは詳しいレビュー記事を掲載済みであるが,オーディオの専門家であるレビュワーの榎本 涼氏からも,実況用マイクとしての優秀さを評価されている。
 曰く,実況者の声が含まれる中高域(プレゼンス帯域)が高く,雑音になる低周波や高周波を丸めた周波数特性は,実況用マイクとして理にかなっているとのこと。それでいて,低価格のコンデンサマイクにありがちな,中高域が強すぎて音がガリガリしてしまう傾向もなく,気持ちのいい音で声を収録できるそうだ。

製品ボックスから取り出したAM310と同梱物(左)。スタンドは組み立て式だ。可動範囲は広く,邪魔になりにくい場所に置いて,実況者のほうに向けて使うことも可能である(右)。なお,市販のマイクスタンドに取り付けることも可能とのこと
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三脚にも取り付けられる1080p対応Webカメラ

PW310


 Streaming Kitに含まれる3つめの製品が,USB接続型WebカメラのPW310である。

PW310
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 PW310は,1080pでの映像撮影が可能なWebカメラで,小さなカメラ部分本体に,折り曲げてディスプレイの上部に取り付けたり,簡易スタンドにしたりできる可動式クリップが取り付けられた形をしている。クリップには,市販の三脚を取り付けられる孔があるので,適当な三脚と組み合わせて,自撮りに適した位置に配置できるのは見どころと言えよう。

開発中のバージョンで撮影したものだが,クリップの構造がよく分かる写真を掲載しておこう。右写真をよく見ると,下側のクリップに三脚取り付け用の孔があるのが分かる
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背景を切り抜いてゲーム映像にオーバーレイもできる録画・配信ソフト「RECentral 4」


 AVerMediaが開発して無料で公開しているゲーマー向けビデオキャプチャソフトのRECentralシリーズは,バージョンアップのたびにさまざまな機能を追加することで,多機能な録画・配信ソフトとして進化してきた。その最新版となるのが,RECentral 4である。

RECentral 4
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 新バージョンの特徴として大きく取り上げられているのは,以下の3点だ。

  • 64bit OS対応とCPU使用率の削減:録画中のCPU使用率が20%以上削減された
  • 配信しながら同時に録画:低画質で実況配信を行いつつ,その映像を同時に高画質で録画できる。配信後の保存や編集に便利
  • オーディオミキサー機能:動画,マイクなど,サウンドソース別に音量を調整する機能が付いた

 とくにCPU使用率の削減は,ゲームのプレイと実況配信を1台のPCで行っている人にとって,かなりのメリットがある新要素と言えよう。

 また,1つ前のバージョンで追加された機能だが,キャプチャデバイスで取り込んだゲーム画面上に,カメラで撮った実況者の映像を重ねる「ピクチャーインピクチャー」(PiP)機能もポイントだ。単にカメラで撮った映像を重ねるだけでなく,実況者の背景に青,または緑の撮影用背景布を設置して撮影すれば,RECentral 4が背景を自動で切り抜いて,実況者の姿だけをゲーム画面上に重ねることも可能なのである。
 自動で背景を切り抜く機能は,有料のソフトや高機能な実況用カメラであれば備えていることもあるが,Streaming KitとRECentral 4があれば,あとは背景布(と必要があれば布を立てるスタンド)を用意するだけで,同じ機能を実現できるわけだ。

ピクチャーインピクチャー機能による背景切り抜きのイメージ。そのままでは背景が映ってしまう室内でも(左),青または緑の背景布を引いて姿を撮れば(中央),自動でその色を切り抜いて,実況者の姿だけを取り出せる(右)
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背景を切り抜いた実況者の映像(画像右)をゲーム画面に重ねたイメージ。Streaming KitとRECentral 4があれば,背景布だけでこれができるのは,なかなか魅力的だ
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 RECentral 4はリリースされて間もないソフトなので,現時点では,AVerMediaの限られたゲーマー向け製品にしか対応していないというネックもある。ただ,今後は対応製品は増えていく予定なので,Streaming Kit以外のAVerMedia製品と組み合わせての運用もできるようになるはずだ。
 お得なStreaming KitとRECentral 4を活用して,この冬は一歩上を行くゲーム実況配信に挑戦してみてはいかがだろうか。

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AVerMediaのStreaming Kit 製品情報ページ

AVerMediaのRECentral 4 製品情報ページ

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