リリース
劇場版「DEEMO サクラノオト」第2回スペシャル生配信の公式レポートが到着
劇場版「DEEMO サクラノオト -あなたの奏でた音が、今も響く-」 | |||
配信元 | ライトフィルム | 配信日 | 2022/02/07 |
<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>
スペシャル生配信第二弾を2022年2月5日に開催!
鬼頭明里、佐倉綾音、松下周平監督、藤咲淳一総監督が出演!
「配役が逆じゃないかと思った」「Deemo が好き過ぎて…」
「音楽が素晴らしい映画」「優しい世界を体験してほしい」
全世界累計2800 万ダウンロードの人気音楽ゲーム「DEEMO」を原作とするアニメーション映画、劇場版『DEEMO サクラノオト -あなたの奏でた音が、今も響く-』のスペシャル生配信が2月5日(土)に開催され、サニア役の鬼頭明里、ロザリア役の佐倉綾音、松下周平監督、藤咲淳一総監督、吉田尚記(ニッポン放送アナウンサー)が出席! 公開を前に作品の見どころやキャラクター、制作過程のエピソードなどについて語り合った。
鬼頭さんが演じたサニアは、ヒロインのアリス(竹達彩奈)の隣のクラスの活発な女子高生。鬼頭さんは「制服もハーフパンツで髪もショートカットの明るく元気な女の子」と説明。「あまりこういうボーイッシュな女の子(を演じたことは)あんまりなくて、役に引っ張られて、明るい子になった気になれるので、演じていて楽しかったです。私は普段、おとなしめなことが多いんですが、(サニアは)快活で、おとなしい子にも話しかけていける、憧れるような良い子です」と語る。
藤咲総監督はサニアという存在について「(『DEEMO』は)アリスあっての物語なので、アリスを支える役どころとして脚本段階で入れました」と明かし、松下監督は「アリスがおとなしめなので、バランスとして、盛り上げ役のボーイッシュなキャラクターがいると、日常シーンが華やかになると思った」と説明する。
一方、佐倉さんが演じたロザリアはサニアの親友。佐倉さんは「どちらかというと、サニアよりおとなしく、後ろをついていく雰囲気です。サニアに足りないところを補っていく存在」と説明。ロザリアについて藤咲総監督は「サニアが走りがちで、ほっといたら大変なことになるのでブレーキ役、気が付く子がいたほうが良いと思った」と語り、松下監督は「ロザリアは意外と度胸があって、行く時は行くよというキャラクター。しっか
り後ろから見守っている感じ」と解説する。
佐倉さんは、鬼頭さんがサニアを演じたことについて「(鬼頭さんとサニアは)リンクするところがある気がします。私は、現場だと人見知りで、全くしゃべらないんですが、そんな中、明里はほぼ初対面だったのに(佐倉さんに)グイグイ来て(笑)。そのグイグイ感がサニアに見えました。最初にキャスト表を見たときは、『(サニアとロザリアの配役が)逆じゃないかな?』と思ったんですが、実際にフタを開けてみると、こんな感じなのかなっていうのがあった」と語る。
なお、鬼頭さんと佐倉さんの2 人がデュエットしている劇中歌が本作のサウンドトラックにも収録されている。鬼頭さんは収録を振り返り「結構、ハモったりしてて、すっごくキレイな曲です! 私が先に収録したので、綾音に『合わせてください』って感じで好きに歌いました」とニッコリ。
佐倉さんは、鬼頭さんを指して「こちらの方、歌がうまいんですよ。ドライブに行った時、後ろの席でずっと歌ってて、その生歌がすごくうまいんですよ。(完成した映画を)『良い声だな、鬼頭明里…』と思いながら観てました。鬼頭明里の声っていいんですよね、不純物がなくて。同時に彩奈(竹達彩奈)の声も最高なので、すごくいいな、この作品のこの空気と思いながら、新鮮に楽しめました」と語った。
この日のトークでは、そうした音楽面に関しても松下監督、藤咲総監督に語ってもらった。松下監督は劇場版でどの曲を使うかという選曲について「すごく難しかったです。ゲームをプレイしてると名曲がメチャクチャあるので、その中でどの曲を選んで、どうストーリーにはめ込んでいくか? 時間がかかりました」と述懐。藤咲総監督と激論を交わしながら選曲していった部分もあったようで「編集の段階で変わったりもしました」と語る。佐倉さんは、改めて本作の音楽について「楽曲のクオリティが高いし、広がっていく感じで、音の持つ力って、やっぱりすごいんだなと思いました」としみじみと語っていた。
完成した映画について、鬼頭さんと佐倉さんに改めて感想を尋ねると、鬼頭さんは「物語もちゃんとあるけど、それに加えてキレイな音楽をずっと聴くことができる、耳で聴いても、目で見ても楽しめる」と熱弁! 佐倉さんは「私は結構、涙腺がバカなほうなんですが(笑)、しっかり泣きました。『感動するんだろうな』と思ってたんですけど、そんな覚悟の上でも泣いてしまって…」と感動を口にする。さらに「私は…Deemo がすごいタイプです(笑)。好きすぎて、終わった後、『どうしよう?でもDeemo の推し方がわからない…』という感じで…。こんなに動いているのを見るのは初めてで『こんなふうに動くんだ? キャー!!』って感じでした。画と音楽がついてないとわからないことがたくさん
あって、感動してしまいました!」と興奮気味に語ってくれた。
松下監督は2人の感想に「メチャクチャ嬉しいです。音楽を大事にしたいなと思っていたので、そこが伝わればいいなと」と喜びを口にする。藤咲総監督は「音楽を立てたいので、画に過剰に情報を入れていないんです」と明かし、松下監督も「ちゃんと(音楽を)聴く時間を取りたくて、あえてワチャワチャと動き過ぎず、しっとりとさせています」とその意図を説明する。
藤咲総監督は脚本も担当しているが、脚本家として「話を膨らませる」という仕事と、総監督として「責任をもって作品を納品する」というバランスに苦労した部分もあったよう。「やはり、(総監督として)作品を世に届けたいので、自分が書いた脚本を『使えない』って切ることもやってました」と苦笑交じりで語り、さらに今回、初監督を務めた松下監督についても「初めてということで手探りの部分も多かったので、背中を押すことが多かったです。良いところは粘るところなんですけど、あきらめきれない部分をあきらめてもらうということを(総監督として)やっていました」と制作期間を振り返る。
松下監督は「粘った」部分として、Deemo のピアノ演奏のシーンに触れ「(指の動きと音を)合わせているけど、難しかった。モーションキャプチャー的なことができそうかと思ったけど、Deemo の指が長くて、上手くいかなかったんです。でも、音楽映画なので、DEEMO という作品で、そこは逃げられないだろう、頑張りたいなと思いました」と同シーンへの執念を口にした。
生配信の最後に、藤咲総監督は「長らくお待たせしましたという感じですが、できるだけ良い作品を作ろうと頑張ってきたものをようやくお届けできます。何回か観ていただいて、『DEEMO』の優しい世界を体験してもらいたいです」と語り、松下監督も「原作ゲームのファンもそうでない方も、ぜひ観ていただきたいです。音楽が素晴らしいので、ぜひ劇場にピアノコンサートを観に行くような感じで観に行っていただけたらと思います」と呼びかける。
鬼頭さんは「すごく長く愛されてきたゲームがこうして映画になって、スマホで聴いてた曲を映画館で聴けて、お話も泣ける内容になっているので、ぜひ劇場に?を運んで楽しんでいただけたらと思います!」とアピール。
佐倉さんは「世界観を見たり、PV やキービジュアルを見ていると、童話みたいでかわいくて、はかなくて、素敵な雰囲気なのかな? とだけ思うかもしれませんが、この作品はそれだけじゃなく、ラストにいくに従って、胸が苦しくなる展開があったり、壮大に展開していくので、かわいい雰囲気に騙されず、心して臨んでほしいです。全力で命を吹きこめたことを幸せに思いますし、ぜひいろんな方に観ていただきたいなっていう気持ちでいっぱいです」と力強く語り、生配信は盛況のうちに幕を閉じた。
劇場版『DEEMO サクラノオト -あなたの奏でた音が、今も響く-』は2月25日(金)ロードショー。
★☆スペシャル生配信第二弾 アーカイブ☆★
【Youtube】「ぽにきゃん-Anime PONY CANYON」:https://youtu.be/c6i53IMf0fY
【LINE LIVE】ぽにきゃんアニメ:https://live.line.me/channels/900/upcoming/18915379
先着来場者プレゼントにシリアルコード付きオリジナルステッカーが決定!
『DEEMO II』で猫のキャラクター:ミライのアカウントアイコンが手に入る!
劇場版『DEEMO サクラノオト』では、来場者に先着でオリジナルステッカーをプレゼント。
ステッカーの裏面には「シリアルコード」が記載されており、1月13日にローンチした『DEEMO II』でシリアルコードを入力すると、劇場版にも登場している猫のキャラクター:ミライのアカウントアイコンが手に入る。今回のようなシリアルコードを利用たプレゼントはDEEMOの長い歴史の中では初の試み。
(C)2013 Rayark Inc.
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