コードマスターズは本日(2014年3月25日),PlayStation 3/Xbox 360用ソフト
「F1 2013 コンプリートエディション」を6月26日に発売すると発表した。価格は各3800円(税抜)。
本作は,同社が2013年10月に発売した
「F1 2013」(
PlayStation 3/
Xbox 360)本編に,現在配信中のダウンロードコンテンツ
「90年代クラシックパック」「クラシックトラックパック」をセットにしたパッケージとなる。各DLCの詳細については,以下に掲載したリリース文で確認してほしい。
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PlayStation3版/Xbox 360版『F1 2013 コンプリートエディション』の発売が決定!
これ1本で80年代+90年代+2013年のF1が楽しめる!
コードマスターズ株式会社(東京都目黒区、代表取締役社長 三宅一壽 本社:英国)は、PlayStation3版およびXbox 360版『F1 2013』の本編に、2種類のダウンロードコンテンツを追加収録したお得なパック『F1 2013 コンプリートエディション』を2014年6月26日に発売することを決定しました。
『F1 2013 コンプリートエディション』は、2013年シーズンと80年代のコンテンツが楽しめる公式F1レースゲーム『F1 2013』の本編に、現在配信中の有料ダウンロードコンテンツ「90年代クラシックパック」および「クラシックトラックパック」の2種類をセットにしたお得なパックです。本パックは、2014年6月26日(木)に3,800円[税別]で発売予定です。本パックの「F1 CLASSICS」モードに収録されるクラシック・コンテンツは、以下のとおりです。
1.『F1 2013』本編のクラシック・コンテンツ
80年代のF1史を飾ったマシン5台と10人のドライバー、そして2ヶ所のサーキットが収録されています。
マシン
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1980 Williams FW07B |
1986 Lotus 98T |
1988 Ferrari F1-87/88C |
1988 Lotus 100T |
1988 Williams FW12 |
1980 Williams FW07B (1980年式)
1979年シーズン後半に登場し、6戦中5勝という圧倒的な強さを誇ったFW07の改良版。アラン・ジョーンズ5勝、カルロス・ロイテマン1勝の計6勝を挙げ、チームに初のコンストラクターズタイトルをもたらし、ジョーンズもチャンピオンに輝いた。フォード・コスワースDFVエンジン搭載。
1986 TEAM Lotus 98T (1986年式)
ホンダやTAGポルシェより性能面で劣るルノーV6ターボエンジンを搭載していたが、当時伸び盛りだったアイルトン・セナの手により16戦中2勝、8回のポールポジションを獲得。ポールポジション獲得数が伸びたのは、セッティングなどが異なる予選専用車が用意されていたため。
1988 Williams FW12 (1988年式)
前年までホンダエンジンとのコンビで2連覇したウィリアムズだったが、ホンダをマクラーレンに奪われる形で失い、この年はジャッドV8エンジンを搭載。しかし戦闘力は低く、ランキング最高位は4位であった。イタリア・グランプリでセナと接触し、マクラーレンの全勝を阻止したのもこのマシン。
ドライバー
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アラン・プロスト |
マリオ・アンドレッティ |
ゲルハルト・ベルガー |
中嶋悟 |
ナイジェル・マンセル |
アラン・ジョーンズ |
エマーソン・フィッティパルディ |
ミハエル・シューマッハ |
ミカ・ハッキネン |
デイモン・ヒル |
アラン・プロスト
教授の愛称でお馴染みのフランス人ドライバー。日本人にはアイルトン・セナの“敵役”としてのイメージが強い。1985年を皮切りに、86年、89年、93年と合計4回のチャンピオンを獲得。歴代2位となる通算51勝を挙げた。シューマッハに抜かれるまで、最多勝利数記録を持っていた人物。
マリオ・アンドレッティ
アメリカの伝説的ドライバー。1968年のロータスよりF1デビュー。71年に初優勝を遂げ、78年にはF1王座獲得。インディ王者でもある。息子マイケル(CART王者。93年F1参戦。現インディカーチームオーナー)、孫マルコ(現役インディカードライバー)と共にレース一家として知られる。
ゲルハルト・ベルガー
1984年デビューのオーストリア出身のF1ドライバー。ベネトン、フェラーリ、マクラーレンで計10勝を収める。87年鈴鹿初開催の日本グランプリ、88年マクラーレン全勝を阻止したイタリア、アイルトン・セナに最終周でトップを譲られた91年鈴鹿、ホンダ第二期最終レースのオーストラリアなど、印象的な勝利が多い。
中嶋悟
日本人初のF1フル参戦ドライバー。全日本F2や国際F3000 などで活躍した後、1987年にロータス・ホンダよりデビュー。91年に引退した。1989年雨のオーストラリア・グランプリで日本人初のファステストラップを記録。息子の一貴と大祐の兄弟もレーシングドライバー。
ナイジェル・マンセル
1980年にロータスよりデビュー。ウィリアムズに移籍後の85年に初優勝し、トップドライバーの仲間入りを果たす。1992年に最強FW14Bを手に入れ、圧倒的強さでシーズンを制圧。翌年はアメリカでCARTチャンピオンに。セナの死後、ウィリアムズで代役を務め、勝利を収めた。
アラン・ジョーンズ
1975年にF1デビューし、通算12勝を挙げた、オーストラリア出身のドライバー。マーク・ウェバーが登場するまで、オーストラリア人最後のF1ウイナーだった。80年にウィリアムズのマシンを駆ってチャンピオンに輝き、ウィリアムズ最初の栄光を担った。86年を最後にF1を引退。
エマーソン・フィッティパルディ
ブラジル人初のF1チャンピオン。1972年と74年の2回にわたり、王座を獲得。76年からは兄のウィルソンが運営するフィッティパルディに移籍するが、以降1勝もできなかった。F1引退後はCARTに挑戦し、チャンピオンに。兄ウィルソン、甥のクリスチャンもF1参戦経験を持つ。
ミハエル・シューマッハ
ドイツ出身で、史上最高のF1ドライバー。1991年のベルギー・グランプリでジョーダンよりデビュー。次戦からベネトンに移籍し、翌年ベルギーで初優勝。94年には初のチャンピオン獲得し翌年も連覇すると、フェラーリ移籍後の2000〜2004年まで5年連続王者。歴代1位の通算91勝を挙げる。06年に引退した後、10年に復帰するも、優勝には及ばず。12年に完全引退を表明。
ミカ・ハッキネン
1991年F1デビュー。93年にマクラーレン入りするも、チーム離脱を撤回したアイルトン・セナにシートを奪われ出場機会を失う。しかしマイケル・アンドレッティの離脱と共にシート確保。才能は有望視されるも、初勝利は97年最終戦。以降、引退までに20勝を挙げる。98、99年のチャンピオン。
デイモン・ヒル
1996年のF1チャンピオンに輝いた英国出身のF1ドライバー。父親グラハムもF1チャンピオンであり、揃ってF1の頂点を極めた唯一の親子である。王座獲得翌年に弱小アロウズ・ヤマハに移籍し、ハンガリー・グランプリであわや優勝という活躍を見せた。また98年には、ジョーダンにチーム初優勝をもたらした。
サーキット
| 特徴
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ヘレス |
1986年〜91年までスペイン・グランプリが開催されたサーキット。94年、97年にもヨーロッパ・グランプリの舞台として復活。現在はF1テストの開催地として有名。 |
ブランズハッチ |
1964年の初開催以降、14回のF1グランプリを開催した英国のサーキット。うち12回はイギリス・グランプリとして、2回はヨーロッパ・グランプリとして開催。 |
2.新たに追加された有料ダウンロードコンテンツ
・「90年代クラシックパック」
90年代のF1シーンを彩ったマシン6台と12人のドライバーが収録されています。
マシン
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1992 Williams FW14B |
1996 Williams FW18 |
1999 Williams FW21 |
1992 Ferrari F92 A |
1996 Ferrari F310 |
1999 Ferrari F399 |
ドライバー
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ナイジェル・マンセル |
デイモン・ヒル |
ラルフ・シューマッハ |
ジャン・アレジ |
ミハエル・シューマッハ |
エディ・アーバイン |
デビッド・クルサード |
ジャック・ビルヌーブ |
アラン・プロスト |
イワン・カペリ |
ゲルハルト・ベルガー |
ジョディ・シェクター |
・「クラシックトラックパック」
2カ所の伝統的なサーキットが収録されています。
サーキット
| 特徴
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イモラ |
かつてのサンマリノ・グランプリの開催地として知られる、イタリアのサーキット。1980〜2006年までの計27回、F1を開催(初回のみイタリア・グランプリ)。 |
エストリル |
ポルトガル・グランプリを1996年までに13回開催したことで知られるサーキット。その後もテストやWTCC(世界ツーリングカー選手権)などの開催地となっている。 |
「CODEMASTERS RaceNet」※2への登録でボーナスカーがもらえる!
オンラインコミュニティ「CODEMASTERS RaceNet」に会員登録をすると、「F1 CLASSICS(クラッシック)」モードで使用できるマシン「1976 Ferrari 312 T2」が入手可能!同マシンは、映画「ラッシュ/プライドと友情」にも描かれる、1976年のF1シーズンにジェームス・ハント(マクラーレン)とニキ・ラウダ(フェラーリ)によって繰り広げられた伝説のバトルでラウダが使用したものです。今でも高い人気を誇るマシンが本パックでも楽しむことができます!
レギュレーションの変更などに伴って大きく変化を遂げる年となった今季F1は、日本人ドライバー小林可夢偉選手のF1復活も追い風となり、高い注目を集めて開幕しました。本作では2014年シーズンでも引き続き活躍が期待される現役のドライバーやチームはもちろん、80年代、90年代に活躍した名車や伝説のドライバーを収録し、熱戦を繰り広げることができます。ぜひこの機会に本作で、バラエティ豊かな新旧のレースをお楽しみください。
『F1 2013』について
『F1 2013』は、FIA フォーミュラ1世界選手権の公式データを基に再現された、F1の世界を手軽に疑似体験することのできる、オフィシャルF1レースゲーム『F1』シリーズ※1の最新作です。2013年シーズンのデータはもちろん、シリーズ初となる新たなコンテンツとして、往年のF1マシンで伝説のドライバーを相手にレースができる「F1 CLASSICS」モードを収録しました。単なるデータの更新にとどまらず、技術面での進化はもちろん、分割画面やオンラインコミュニティ「CODEMASTERS RaceNet」※2への対応をはじめとする、マルチプレイヤーモードの強化、セッション中のデータセーブ機能やシナリオモードの追加など、新旧のF1の魅力を存分に味わっていただけるよう、あらゆる面できめ細かく改良されています。
※1『F1』シリーズについて
弊社では、モータースポーツの最高峰「F1」の魅力を、シーズンの最新データを基にリアルに再現しつつ、F1ドライバーの生活を丸ごと楽しめる『F1』シリーズを制作しています。2009年より開発を手掛ける本シリーズは、全世界での総出荷数が700万本を超える人気作となり、『F1 2010』では、2011年度英国アカデミー賞のビデオゲーム部門にて『ベスト・スポーツゲーム賞』を受賞。本シリーズは、単なるデータの更新に止まらず、新しい要素を盛り込みつつ進化させ、最新のフォーミュラ1世界選手権の魅力をたっぷり味わえる作品となっています。
※2「CODEMASTERS RaceNet」について
「CODEMASTERS RaceNet」は、弊社のレースゲームに特化したブランド、『CODEMASTERS RACING』の全世界のユーザーに向けたオンラインコミュニティです。本コミュニティに登録することで、各タイトルの実績やデータの管理をはじめ、特典の利用やコミュニティ限定のイベントへの参加など、独自のサービスをお楽しみいただけます。なお『F1 2013』では、詳しくは、以下のURLをご覧ください。http://www.codemasters.jp/racenet.html