コーエーテクモゲームスは本日(2013年10月25日),同社が12月12日に発売を予定している歴史シミュレーションゲーム
「信長の野望・創造」(
PC /
PS3)の最新情報を公開した。
今回は,
「外交」にフォーカスしたコマンドの情報と,それに関連したスクリーンショットが公開されている。各勢力から「信用」を得るための「工作」コマンド,そして,その信用を消費することで実行が可能な「交渉」「援軍」,大名家よりも小さいもののプレイヤーが使いこなすべき勢力と言えそうな「国人衆」,登場武将の顔スチルなどを確認しておこう。
1. 工作
「外交」は、合戦に向けて勢力間の関係や、状況を整える要素です。
本作では各勢力に対して積み重ねた「信用」を消費することで、同盟や援軍といった交渉を行えます。
この「信用」を得るのが「工作」コマンドです。
「信用」を獲得したい勢力を選択しています。プレイヤーである織田家から、工作を行おうとする斎藤家に向けてアーチが伸びており、直感的に表現されます |
工作を行う武将を選択します。工作によって得る「信用」は、知略が高いほど大きくなります |
1カ月経つと工作の効果が現れます。ここでは信用が40に達したため、「援軍」を頼めるようになりました。この時点で工作を中止するか、より多くの交渉をできるようにすべく工作を続けるかを選べます |
各勢力は「外交姿勢」というプレイヤー勢力に対する思惑を持っています。この「外交姿勢」によって、信用の得やすさが変わってきます。ここでは今川家の織田家に対する外交姿勢は「敵対」となっており、よく思われていません。そのため、信用を得づらい状態になっています |
2. 交渉
「交渉」は、工作によって得た「信用」を使って、様々な効果を得るためのコマンドです。
婚姻によって勢力間の関係を強めたり、同盟によって状況を変化させたりと、「信用」次第で何をできるかが変わります。
プレイヤーである武田家が、斎藤家に同盟をするよう持ちかけようとしている画面です。同盟は期間によって必要な信用が変わります。現在は「87」の信用があるため、いずれの同盟期間が選べます |
3. 援軍
「援軍」コマンドでは、信用を使って援軍を要請します。
「援軍」は軍議から行うことができます。
長尾家の部隊と援軍である沼田家の部隊が、砥石城の防衛部隊と戦っている場面です。要請を受けた沼田家が砥石城を防衛する武田家の部隊と前哨戦を繰り広げ、後からやってきた長尾家の本隊と合流し、一気に攻勢をかけています |
4. 外交情報
外交の情報はグラフィカルな表現で、直感的に分かりやすいものとなっています。
勢力間の情報をよく見極め、有利な状況をつくりましょう。
浅井家の外交情報画面です。浅井家はプレイヤーである織田家を敵視していますが、数多くの勢力と同盟を結んでいます。同盟相手同士は、アーチで繋がれて表現されます |
5. 国人衆
全国には大名家の他に、「国人衆」と呼ばれる小さな勢力が点在します。
国人衆は周囲の勢力の状況によって、各勢力を支持します。
国人衆は「特能」と呼ばれる能力を持っています。支持率が高い国人衆は、この「特能」に応じて大名家に貢献してくれます。ここでは月初めに、鉄砲を納めてくれています |
6. 懐柔
「懐柔」は、国人衆の「支持率」を上昇させるコマンドです。
国人衆は特定の勢力に所属しているわけではなく、味方をする勢力が「支持率」によって変わります。
そのため国人衆を味方につけるには、他勢力よりも高い「支持率」を得なければなりません。
「懐柔」を実行する武将を選ぶ画面と、支持率の上昇予測が確認できる画面です。知略が高い武将ほど、より効果的に事を運ぶことができます。知略が高い山本勘助を実行武将にしたことで、「支持率」大上昇が期待できます |
7.取込
「取込」は、支持率が最大に達した国人衆を、勢力に取り込めるコマンドです。
「取込」を行うと、本城の人口が大幅に上昇します。また国人衆の頭領の中には、取込先の勢力の配下に加わる武将もいます |
国人衆の「取込」を行ったときのセリフと、加入した武将の画面です。伊賀衆の頭領である百地三太夫が、三好家の配下武将として加わりました。また「取込」を行うと、人口が大きく増加します。このためここでは、「拡張」ができるようになっています。戦場への援軍だけでなく、こうした内政面に関するメリットが存在します |
8.その他
武将の顔スチルです。
柴田勝家 |
前田利家 |
明智光秀 |
木下秀吉(若) |
お市 |
堀直政 |
蒲生氏郷 |