イベント
[E3 2013]三上真司氏が手がける「PsychoBreak」のデモプレイをチェック。秀逸な演出の数々でプレイヤーの恐怖をかき立てる
デモプレイの冒頭で挨拶に立った三上氏は,本作がサバイバルホラーの原点,つまり純粋な「怖さ」を追求した作品であると述べていた。そしてただ怖いだけでなく,敵を倒すことを楽しめるゲームも目指しているのが本作なのだという。プレイヤーが敵を倒すために使える銃の弾数は限られており,そっと敵の背後にまわって格闘で倒すなど,スニーキングが重視されるゲームバランスになっているらしい。
プレイの内容としては,北米時間2013年5月17日にサンタモニカで開催された同社のプレE3イベント「BFG」と同じものなので,気になる人は5月28日に掲載した記事を参照してほしい。
※以下,掲載した画像はBFGのレポート記事で使用したものです
ざっと説明すると,デモプレイは主人公の刑事 セバスチャンが,部下と共に大量殺人が起きた病院を訪れるところから始まった。セバスチャンが中に入ると,そこはなんと死体の山。さらに奥へと進んだセバスチャンは,フードで顔を隠した謎の男に気絶させられてしまう。
不気味な地下牢のような場所で目を覚ましたセバスチャン。その部屋では,自分自身を含めて,たくさんの人間が天井からぶら下げられている。やがて,マスクをかぶった大男が現れ,ぶら下がった――まだ生きていると思われる――男の上半身を切断して持ち去る。かなり陰惨なシーンである。
その地下牢からからくも脱出したセバスチャンだったが,前述の大男に見つかり,チェーンソーを持った彼に追いかけられる。ここからはアクションの連続で,逃げ切ったかな? と思ったところで再びチェーンソー男が出現するといった具合に,連続して恐怖に襲われる。その演出は見事だ。
そもそも一番不気味なのは,セバスチャンも見ている我々も,一体何が起きているのか分からないまま死の恐怖に直面するという点だろう。詳しい展開は,前述の記事を読んでほしいが,このデモのエンディングもかなり不気味だった。楽しみの一つとしてとっておくために,本作をプレイする予定の人は,ザッとチェックする程度にとどめておいてもいいかもしれない。
Bethesda Softworksの一押しタイトルの一つであるPsychoBreakは,2014年内に発売される予定だ。
「PsychoBreak」公式サイト
4GamerのE3 2013特設ページ
- 関連タイトル:
The Evil Within
- 関連タイトル:
サイコブレイク
- 関連タイトル:
サイコブレイク
- 関連タイトル:
サイコブレイク
- この記事のURL:
キーワード
(C) 2014 ZeniMax Media Inc. Developed in association with Tango Gameworks. PsychoBreak, Tango, Tango Gameworks, the TA logo, Bethesda, Bethesda Softworks, ZeniMax and related logos are registered trademarks or trademarks of ZeniMax Media Inc. in the U.S. and/or other countries. All Rights Reserved.
(C) 2014 ZeniMax Media Inc. Developed in association with Tango Gameworks. PsychoBreak, Tango, Tango Gameworks, the TA logo, Bethesda, Bethesda Softworks, ZeniMax and related logos are registered trademarks or trademarks of ZeniMax Media Inc. in the U.S. and/or other countries. All Rights Reserved.
(C) 2014 ZeniMax Media Inc. Developed in association with Tango Gameworks. PsychoBreak, Tango, Tango Gameworks, the TA logo, Bethesda, Bethesda Softworks, ZeniMax and related logos are registered trademarks or trademarks of ZeniMax Media Inc. in the U.S. and/or other countries. All Rights Reserved.