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Crytekの「CRYENGINE」がAMD独自API「Mantle」に対応
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印刷2014/03/20 17:06

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Crytekの「CRYENGINE」がAMD独自API「Mantle」に対応

画像集#003のサムネイル/Crytekの「CRYENGINE」がAMD独自API「Mantle」に対応
画像集#002のサムネイル/Crytekの「CRYENGINE」がAMD独自API「Mantle」に対応
 2014年3月20日,AMDは,同社独自のグラフィックスAPI「Mantle」が,Crytekのゲームエンジン「CRYENGINE」に採用されたと発表した。CPUとGPU間のコミュニケーションコストを軽減するMantleは,「Frostbite 3」を筆頭に,少しずつ対応エンジンが増えているが,また一つ,著名どころのゲームエンジンによるサポートが追加されたことになる。

Crytek partner with AMD to bring Mantle support to CRYENGINE


#### 以下,リリースより ####

ゲーム開発会社Crytekが
AMDのグラフィックスAPI「Mantle」を採用


Crytekのゲーム開発エンジン「CRYENGINE」がMantleをサポート

AMD(米国本社:米カリフォルニア州サニーベール、社長兼CEO:ロリー・リード)は、ゲーム開発会社Crytekのゲーム開発エンジン「CRYENGINE」にAMDのグラフィックスAPI 「Mantle」が採用されたことを発表しました。CRYENGINEは、2004年以降Crytekのゲームタイトルを開発するために使われている先進的なゲーム開発エンジンです。

AMDが2013年9月に発表したMantleは、PC向けのゲーム開発をより効率的にしています。PCゲーマーのCPUとGPU間におけるコミュニケーションをスムーズにすることで、PCゲームの開発にこれまでにない効率性をもたらします。Mantleは、CPUとGPU間におけるコミュニケーションのボトルネックを軽減し、既存のPCハードウェアを効率的に活用することで、ゲーム・パフォーマンスを全体的に向上させます。

AMDのISVゲーミングおよびアライアンス担当ディレクターであるリッチー・コープス(Ritche Corpus)は、次のように述べています。「CrytekのCRYENGINEによって、数多くのゲーマーとゲーム開発者にMantleサポートを提供できることを嬉しく思います。 AMDとCrytekの両社は、『closer-to-the-metal』のAPI設計によって、ゲーマーが最新のAMD GPUの活用をより高めることを目指しています。

「Mantle」とCRYENGINEの強力なタッグにより、ゲーム開発者はPC開発を加速し、グラフィックス・コア・ネクスト(GCN)アーキテクチャーを搭載するAMD製品のみが実現するゲーミング・パフォーマンスを引き出すことができます。

Crytekの創業者、CEO兼社長であるセバット・イェルリ(Cevat Yerli)氏は、次のように述べています。「当社は、最新の優れたレンダリング性能をもたらすCRYENGINEを誇りに思います。AMDの新たなMantle APIとの統合によって、当社のCRYENGINEは優れた効率性、パフォーマンス、ハードウェア・コントロールを実現する低層次元でのハードウェア・アクセスを実現する事ができます。」

AMDのMantle との統合により、CRYENGINEのライセンス契約者は、今後AMDが進める「closer-to-the-metal」のビジョンに注力した開発スタジオに対応することができます。

Crytek partner with AMD to bring Mantle support to CRYENGINE

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