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FPSとTPSを融合させた「Viper Circle」の詳細が公開。近未来,超国家的企業に雇われた傭兵として非合法活動に従事するシューティング
本作は,原油価格の高騰と世界的な不況によって不安定となった,2027年という近未来を舞台にした作品。そこでは,化石燃料の開発権を掌握した超国家的企業が,水面下で大陸を支配する巨大企業集団を形成し,各国政府の統制をものともせずに誇示している。
彼ら超国家は,ある傭兵集団に任務を依頼している。1回限りの襲撃で成果を挙げることから,任務は相手の心臓に猛毒を注入する“蛇”(Viper)の狩りに例えられ,傭兵集団は「Viper Circle」と呼ばれている。プレイヤーは,超国家に雇われたViperの一人となって,さまざまな任務を遂行することになるのだ。
Unreal Engine 3で開発が進められている本作は,“チーム戦の醍醐味を,さまざまなプレイヤー層に対して,ハイクオリティのグラフィックスで提供すること”を目標に掲げている。実際に本作は,チームが力を合わせて目標を達成する8人vs.8人のチーム戦を中核に据えおり,低スペックのPCでプレイできるという間口の広さも特徴としている。
登場する兵科は,使用可能な武器やHP(体力),移動速度などがそれぞれ異なる4種類。ライフルを使用するオールラウンドな「RANGER」,スナイパーライフルで遠距離戦闘に特化した「SHARPSHOOTER」,サブマシンガンで側面攻撃を狙う奇襲戦闘の達人「SPEC OPS」,ロケットランチャーなどの銃火器で支援を担当する「HEAVY ARMS」が用意されている。
そのほかにもショットガン,マシンガン,リボルバーなど,さまざまな銃器を,主武装/副武装の区別なしで活用できる。MMORPGに匹敵するという,精細なグラフィックスを生かしたキャラクタースキンによるカスタマイズ要素も大きな魅力だ。
なお本作では,クローズドβテストが,韓国で3月28日から4月1日まで実施されるとのこと。初CBTでは「ハッキング」「奪還」「シャットダウン」「奪取」というチームデスマッチ形式のミッションが試せる予定だ。
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Viper Circle
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