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話題沸騰中? ポイソフト新作「マンションパーカッション」の詳細が判明。好きなだけ壁を叩けばいい,それが……
「マンションパーカッション」公式サイト
先日の第一報で,「とあるマンションの一室を舞台に,上下左右の部屋から聞こえてくる騒音に対し,壁をドン! と叩いたり,大声を出して抗議したりすることによって,音楽を奏でていくという作品」と紹介したところ,大きな反響を呼んだ本作。
ではそれが,どんなシステムとしてゲームに組み込まれているのか……といったあたりが,今回届いた情報のポイントだ。
えー……,なんでも本作はストレスを発散してスッキリするのが目標のゲームで,基本はとにかく「壁を叩く! 大声を出す! そしてスッキリする!」というものらしい。あれ? 第一報と大して変わらないんじゃ。
いや,資料をよく読んでみたところ,「隣人が騒音を出すとストレス玉が出現し、騒音がした方向の壁を叩くと、ストレス玉が潰れてスッキリ!」とある。つまり騒音は音だけでなく視覚的にも表現されているということなのだろう。おそらく。
ちなみに,ストレス玉は顔アイコンが消えるまでに叩けばOKとのこと。さらに,ストレス玉を潰し損ねたとしても,ゲームオーバーになることはないし,騒音のしていない方向の壁を叩いたっていいらしい。どうやら,リズムアクションゲームにありがちな,シビアなタイミング判定などは盛り込まれていないようだ。
そして,ストレス玉を潰すという一定の目的は提示されているが,それにこだわることなく,壁や天井や床をドンッ! と叩いて叩いて叩きまくっているうちに,その騒音の応酬がやがて音楽になっていく。まさに,好きなだけ壁を叩けばいい,それがメロディといったところか。
ポイソフトは本作のジャンルを「リズムアクションゲーム」や「音楽ゲーム」などにせず,単に「音のゲーム」という,非常にふんわりした(?)形で表現しているが,こういう内容のゲームだからなのだろう。
なお,本作には雰囲気の異なる部屋(つまり,ステージ)が7種類用意されているとのこと。見た目だけでなく音楽の曲調なんかも違うものになっていそうな気配だが,スクリーンショットじゃ分かりませんね……。
さらに本作は,すれちがい通信にも対応。自分のプレイをリプレイリストに保存可能で,そのリプレイをほかのプレイヤーと交換できるとのこと。
ほかのプレイヤーが,どんな具合にストレスを解消しているのかを確認できるまたとない機会が,すれちがい通信によってもたらされるのだ! というのはさすがに言い過ぎかもしれないが,ちょっぴり楽しみな要素であることは間違いないだろう。自分のプレイの自慢もできるし。
本作が配信される3月6日まで,あと一週間。溜まったストレスを解消できる日は近い。
「マンションパーカッション」公式サイト
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