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興奮が再び! アンコール公演「3 Majesty × X.I.P. PREMIUM LIVE -Love&Life- supported by TxD」の“Love Side”をチェック
2021年3月27日と28日,KT Zepp Yokohama(横浜)にて,愛とエールと感謝を込めた「Love Side」と「Life Side」2種類の公演が披露された女性向け恋愛アプリゲーム「ときめきレストラン☆☆☆」(iOS / Android ※配信は終了。以下,「ときレス」)のVRライブイベント「3 Majesty × X.I.P. PREMIUM LIVE -Love&Life- supported by TxD」。今回は,その約1か月後の4月24日と25日に同会場で開催されたアンコール公演の模様をレポート! 3 MajestyとX.I.Pのライブに初参加した筆者が引き続き,「Love Side」の様子をお届けします。
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愛と元気をもらえる2パターンのライブ! 「3 Majesty × X.I.P. PREMIUM LIVE -Love&Life-」の“Life Side”をレポート
2021年3月27日と28日の2日間(全8公演),「ときめきレストラン☆☆☆」のVRライブイベント「3 Majesty × X.I.P. PREMIUM LIVE -Love&Life-」が,KT Zepp Yokohama(横浜)にて開催されました。本稿では,3 Majesty とX.I.Pのライブに初参加する筆者が3月27日に開催された第4公演「Life Side」の模様をお届けします。
※写真は前回公演と同様のものになります
●出演キャスト
3 Majesty(音羽慎之介,霧島 司,辻 魁斗)
X.I.P.(不破剣人,伊達京也,神崎 透)
筆者が参加したのは,4月24日の第1公演。アンコール公演の1回目なこともあり,6人によるスタートのコールも「また新たに始めるぞ!」という意気込みを感じます。ライブは1曲目から3 Majesty & X.I.P.が一緒に歌う「Let's make a miracle」で始まり,ジャケット姿の6人がステージに勢ぞろい。
前回の「Life Side」では6人の曲はラストに据えられていたので,「最初に来るのか……!」と衝撃を与えられるセットリストでした!
続いて,爽やかでかわいい3 Majestyの「君とShooting star」。激しいダンスではないのですが,跳ねたり,回ったりするパフォーマンスが多いせいか,背中の素肌がチラッとするシーンが多く,「なるほど,これもLove!」と妙に納得した気分になります。
一方,X.I.P.の1曲目は伊達京也さんのソロから始まる「My First Love」。タイトルのとおり“初恋”がテーマのこの曲では間奏に3人がセリフを合わせる場面があり,軽い調子でタイミングを合わせたあと,真剣な声で「初恋がお前でよかった」と呟くギャップに刺さったファンはきっと多いことでしょう。
それぞれが1曲ずつ歌い終わったあとは,ソロ曲のコーナーへ。「Love Side」では霧島 司さん,伊達さん,音羽慎之介さんが担当し,楽曲前にはお互いに「自分の楽曲をひと言で表すと?」「歌詞でお気に入りのところは?」などを聞くインタビューもありました。
トップバッターは楽曲前のコーナー説明やインタビューの受け答えにも安心感のある霧島さん。サビでは腕を大きく振る霧島さんに合わせて,会場のペンライトが揺れ,光のなかで歌う霧島さんからは伸びやかな印象を感じます。
伊達さんの楽曲は,彼の普段秘めている部分を明かしたような「Thank you for…?」。メロディーが始まってから,ゆっくりとステージの下手から登場する演出やラスサビが終わったあとの長いお辞儀など,本当にファンとステージを大切に思っている気持ちが伝わり,筆者はこの楽曲で大いに伊達さんのイメージが変わりました……!
最後の音羽さんはイントロからダークファンタジーさを感じる「解けない魔法」。歌詞そのものはアイドルらしい前向きさがあるのですが,妖しいメロディーと合わさると,ハラハラした落ち着かない気持ちに。音羽さんはインタビューで「(曲をひと言で表すと)『解けない魔法』が一番僕!」と宣言しており,この曲が彼を表すならとてもアンバランスな魅力を持っている人柄だと思います。
印象どおり真っすぐさを感じた霧島さん,素顔に触れられたような気がする伊達さん,そして最後に謎が深まった音羽さん。三者三様の雰囲気にドキドキさせられるソロコーナーでした。
バラードだけがラブソングではない! 強い愛のメッセージ
ソロ曲後は霧島さんと音羽さんによる事前収録のミニラジオコーナー「Happy Radio Mini」と,各公演で披露する楽曲が異なる「ランダムソングス」が始まります。
X.I.P. からは不破剣人さんがセンターの「Don't Stop The Party」。ラジオで霧島さんが「細かいステップを剣人が完璧に踊っているのを見て驚いた」と話しているのですが,その言葉に間違いはなく,カロリー消費の激しいパフォーマンスは圧巻! 3人が間奏でダンスバトルをするパートもあり,彼らのかっこよさを存分に味わえました。
また3 Majestyも,筆者が見てきた2公演のなかで一番アップテンポで元気な曲だと思った「never let you go」を披露。こちらも3人が1人ずつダンスするシーンがあり,爽やかな彼らも強いエネルギーで歌うラブソングがあるんだと,新たな発見でした。
ライブ終盤は6人がテーマに沿って古今東西ゲームをする「Loveな言葉をつなげまSHOW!」がスタート。今回は各々が「Love」を感じる言葉を言っていくのですが,珍回答だったのは不破さんの「喰うこと」と神崎 透さんの「京也さん」。言葉が思いつかなかったという神崎さんは「京也さんはよくラブ,ラブ言ってんじゃん」と少し雑に回答し,仲間からのちょっと切ない認識に伊達さんも苦笑気味。また,辻 魁斗さんと伊達さんからどういうことなのか聞かれた不破さんは,「自分のために喰うのは愛」と持論を展開。この答えにはほかのメンバーたちからも「おぉ……!」と納得の声が上がりました。
トークで和んだあとは,各ユニットからラストソングをお届け。3 Majestyの「Only one」では,「君の手を離しはしない」という部分で霧島さんと音羽さんが手を取り,その下を辻さんが潜り抜けるのですが,辻さんが定位置に戻るまでその手は離されることはありません。“彼女”に宛てたラブソングではあるものの,3 Majestyの関係を途中で切らさない丁寧さを感じます。
X.I.P.は物語性が高いヒーローが主役のラブソング「I wanna be your hero」。X.I.P.で一番体格のいい不破さんをほかの2人が支えるパフォーマンスのほか,それぞれが目線を合せる仕草も多く,伊達さんと神崎さんの協力で不破さんがより大きく飛び出していけそうでした。
「Love Side」と「Life Side」の2公演に参加することで,より多くのナンバーが聞けた今回のライブ。初心者の筆者には自己紹介ソングもあった「Life Side」からの「Love Side」という順番で体験できたことで,スムーズに3 MajestyとX.I.P.の魅力に入れたように思います。また,彼らがそれぞれ作詞をしているソロ曲が聞けたことも非常に満足! 公式サイトだけでは分からないアイドルたちの一端がソロ曲には隠れているように思います。駆け出し筆者ではありますが,私と同じ初心者さんにはぜひソロ曲にも注目してみてください!
なお,アンコール公演の模様は2021年5月5日23:59までアーカイヴで視聴できるので,気になる人はぜひチェックを(プレミアム視聴券・視聴券ともに販売期間は,2021年5月4日23:59まで)。
配信チケット詳細はこちらから
撮影/大山雅夫
(C)Konami Digital Entertainment
(C)コーエーテクモゲームス