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「Dragon Age: Inquisition」,クナリ族でのプレイシーンも確認できる最新映像が公開
デモの舞台となっているのは,第1作「Dragon Age: Origin」(PC / PS3 / Xbox 360)で描かれていたフェレルデンの南部にある,The Hinderlandsという地域。ロッキー山脈を思わせるような針葉樹林が生い茂る場所だが,ブライトの浸食時に多くの人々が避難し,ここに定着しているという設定になっているようだ。映像では,Dragon Ageの世界において,希少種にあたる“クナリ族”の女性メイジを主人公に,氷結系魔法を繰り出しながら戦う様子が描かれている。
ムービーを見ればお分かりのように,本作では「Frostbite 3」エンジンを採用したことで,より広大かつ美しいゲームの世界を表現している。ちなみに,このThe Hinderlandsだけでも,第1作のマップより大きいとのこと。
The Hinderlandsでは,「メイジ」の一団を離反した「テンプラー」のグループが勢力争いを繰り広げており,プレイヤーはチャントリーから全権委任された「インクイジター」(異端審問官)となって,活動することになる。デモ映像で最初に発生するサイドクエストは,避難民である女性の夫がテンプラーに殺されてしまい,プレイヤーが探していると思しき指輪を彼らが盗んでいったという内容である。
16分という映像は非常に長いため,ここではレイドロウ氏の解説で判明したゲーム内容を箇条書きにしておこう。
・本作では,プレイヤーの行動が,ゲームの世界に影響を与えていく。ヒグマのような凶暴な野生動物を狩ると,近隣で生活している人が殺される確率が減り,より豊かになっていく。自分の配下となるインクイジション(異端審問機関)にパトロールさせると,その地域はさらに安全になる。
・ゲームは非常にダイナミックで,プレイヤーは,他勢力同士の争いに巻き込まれることもある。
・タクティカルビューに切り替えることで,戦闘を一時停止して状況確認することが可能。4人のパーティメンバーそれぞれを個別に操作できるうえ,メイジやレンジャーのようなキャラクターは,自動的に後方から攻撃を仕掛けるようAIが調整されている。
・広大なマップを自在に徘徊できるよう,シリーズ初のマウント(騎馬)システムが搭載された。馬以外にもエキゾチックなマウントが複数登場する。
・映像で紹介しているサブクエストでは本来,メイジの拠点であるRedcriffe Castleに侵入しなければならない(今回のデモではカットして,ドラゴンと戦うシーンへと変更)。
・パーティに参加するそれぞれのキャラクターのアイテムや装備をカスタマイズできるだけでなく,200種におよぶスキルやアップグレード,アトリビュートを自在に選び,プレイヤーの戦略に応じたキャラクターに育てていくことが可能。
・バトルでポイントを稼ぐことにより,時間の流れを遅くするHazeのような,強力なスペルを繰り出すことが可能になる。さらに,デモではFocusというアビリティを使って,足や頭などの急所を狙っている様子が描かれている。
日本でも10月9日にリリースされる本作「Dragon Age: Inquisition」。発売まであと3か月と迫ってきているので,今後も,さらなる情報公開に期待できるはずだ。
「ドラゴンエイジ:インクイジション」公式サイト
4Gamer.net「Xbox One」特設ページ
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